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2003年7月

 

2003/7/7(月)
■ 西東京のTさん

  西東京市のTさんのお宅にスィエポンエヴァが届きました。

 

2003/7/13(日)
■ アートは科学

 本来でしたら14日の土曜日のうちに荷物(絵画などの)が届いているはずなのですが、朝の時点で静岡県の沼津にあるというのです。
 しかし、意外と安心しています。私も電車で伊東に到着する頃にはちゃあんとコンシャスネス24点、その他が無事に届いていました。
 幸子さんの原画アートを地元の画材屋さんの安藤さんの協力で(というかほとんどやっていただきました)全作品がレイアウトされると、先ほどまでの会場の雰囲気(もっとつっこむと振動波が)ものすごく変わりました。比較的こうした事に鈍感な私も観じてしまいました。正直ベース、『過去に幸子さんの原画はたくさん見ているし…』という思いもありました。しかし、こんなにも場所や空間が幸子さんの原画アートによって変換される事を体験させていただきました。…これが『アートは科学なんだ』と。(意識と意志はどこに?笑)明日からコンシャスネスin伊東が始まります。

 

2003/7/14(月)
■ ケーブルテレビ

 深沢綾子さんの紹介で、日本テレビ系列の地元ケーブルテレビの取材がありました。カメラを担当されていたスタッフは『伊東でこんな作品が見ることができるなんて…』と言葉を発していました。彼はまだ三ヶ月のキャリアのようですが、色々なアーティストの個展を取材しましたが、このような作品は初めてです、と感激していました。以下、ニュース番組の中で放送されたアナウンスを掲載します。
→ケーブルテレビで放送された映像内容を見る

 

2003/7/17(木)
■ アーティストがいっぱい

 さすがに4日連続(結局、毎日でした)とはならないだろう…と思ったのですが、毎日のようにアーティストの方が会場にいらっしゃいます。そして『こんなに毎日…今日こそは来ないだろう(笑)』と思ったのですが、この日も中伊豆で陶芸をされている中村芳楽さんご夫妻がみえました。アーティストの方が毎日いらしたのですが、その中から中村さんのことを掲載します。
 以前、スペースサチに何度も行かれた事、三人のお子さんともにアート関係のお仕事をされている事、お子さんたちの提案で、CO2抑制のために車を使わないようになった事…などをお話ししていたのですが、『どういったお仕事をされているのですか?』と尋ねると、地元で陶芸をされているということでした。
 中村ご夫妻がご自分の作品の個展を地方でされると『なぜか、幸子さんの絵のことを好きな方によくお会いするんです』と言われていました。そしてローゼさん(深沢綾子さんのお店)に飾ってある天使の絵を描いたのはご自身であること、またお店でも中村さんの陶器を使われ食事が出されているということ…奥様は『私は主人と子供たちのマネージャーです』と笑っていましたが、素敵な方でした。

 中村さんはこの後、ローゼさんに行ってお食事をされたようです。深沢さんからお電話があり『中村さんの創造意欲がなんか高まったみたいよ』ということでした。調和のとれたクリエーションをされる方(こうた作家さんに限らず)が増えていくというのは嬉しいことです。

 

2003/7/19(土)
■ 足立卓朗さんのお話会

 足立卓朗さんのお話会なのですが、奥様の紀子さんも伊東に行きたいという事でした。お母様のお世話を育朗氏の奥様の玲子さんが19日の夜に卓朗さんの家に泊まる事で、御夫婦そろって伊東に来てくれました。
 お話の内容は…奥様がいらっしゃるのでちょっと(笑)話しにくいこともあったのかも知れません。でも印象に残ったのは『…最後は勇気です』という言葉を何度も繰り返していました。
 決心・実行する中で勇気というのは大切なのかも知れませんね。
 当日、大川さんも来たいと言っていたのですが、『何か悪い予感がするんだよね(笑)足立所長に急な用事で呼ばれそうなんだよ〜』と言っていた通りに、来れなくなってしまいました。残念です。
 遠くは埼玉から…と、みなさんご参加下さいましてありがとうございました。

 

2003/7/20(日)
■ 物事の捉え方、受け取り方次第で…

 松葉杖をついた若い男性が会場の入り口に姿を現しました。
 話をしていると、怪我ではなく学生の頃に今の状態になってしまったそうです。でも彼の目は輝いていて、グラフィック関係の仕事をしていると言うことでした。

 『〜こうなっても人生よかった』という風に話してくれて、人って同じ環境、同じ体験をしてもその人の捉え方次第でまったく違う人生になるんですよね。どうせ同じ事をするのならば、楽しみながらやりたい(生きたい)ですよね。…幸子さんもそんなことを言ってたような気がします。

 

2003/7/20(日)
■ コンシャスネス展最終日

 伊東でのコンシャスネス展の最終日です。昨日から田中裕己さんが手伝ってくれています。長いようでアッという間だった一週間でした。疲れもしましたが、たくさんの人と出会えて楽しい日々でした。

 横浜から畠山さんがすでに半分片付けされている中に来てくれました。10月26日〜11月1日に東京の大塚にある名久井さんのマンションでコンシャスネス展を開催しますので、畠山さんにはその時にゆっくり見て頂く事にしました。コンシャスネスのビデオを購入していただいたのでとりあえずはそちらをお楽しみくださいね。

 伊東のみなさん、そして会場に訪れてくださった方、コンシャスネスのビデオを購入してくださった皆さん(トータル50本でした!)、個展運営に協力してくださった皆さんありがとうございました。

 

2003/7/21(月)

■ 海の日


 今日は海の日で全国的にはお休みなのですが、一週間家を空けたので、留守電やファックスがたまっていました。23日には荷物の搬出ですのでゆっくり休んでいられないのです…とほほなのです。実は伊東にいた14日〜20日以外、この7月は睡眠時間が2、3時間だったのです。 いきなり移転することが決まったので仕方ありませんよね。
 映画『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』の主題歌・『High Hope』がとてもいい曲らしいのです。CDシングルは聞けないので、音楽集がでるまでガマンです。

 

2003/7/22(火)
■ 通常の日

 引越しとやっと世間の営業日になったので片付け事がいっぱいです。

 

2003/7/23(水)
■ お世話になった狛江の部屋

 今日、東京から荷物が運び出された。あんなにたくさんのダンボール(…7月初旬から箱詰め始めていたから)に囲まれていたのに、ガランドウの部屋になった。『本当に福島に行くんだ』という実感が湧いてきました。2年ちょっとお世話になった部屋にありがとう。

 

2003/7/23(水)
■ 目黒のYさん

 目黒区のYさんのお宅へスィエポンエヴァが届いた日です。Yさん、これからもよろしくお願いします。伊東にも来て下さいましてありがとうございました。

 

2003/7/24(木)
■ 寝過ごした!

 中央線で東京駅に向かうのですが、寝過ごしてしまい浅草橋で引き返しました。この時点で10分でしたので、もう13時16分の東北新幹線に間に合うはずがありませんので、ゆっくり行くことにしました。

 喜多方に到着したのは6時前でした。とりあえず無事到着しました。
 現地で斉藤啓子さんが待っていてくれて、鍵を頂きました。そして近所の家数件に挨拶をして今日は終わりです。

 この家は斉藤さんのお父さんが2年前まで使っていた家なので家の中にいろんなものがありました。『大切なものは持って行ってますから、使ってください』と言ってくれました。さしあたって必要なものはあると…。でも冷蔵庫の中、二年前のまんま電源は切れている…開けるのが怖い(笑)。使えるのかな、冷蔵庫。
 とにかく今日は寝ます。明日には荷物が到着します。それからです。

 

2003/7/24(木)
■ 移動日の出来事

 13時くらいの新幹線で福島に向かう予定ですが、午前中に樹生さんに寄る予定です。近くに京王線のつつじが丘行きのバスが就航したのですが、この最後の最後に乗ることとなるとは思いませんでした。
 打ち合わせでした。でもなんか僕にとっては話しやすい方でよく脱線してしまいます。結婚の意味とか結婚指輪の本来の役割って何だろうね?というようなお話しだったのですが、とても似た同じような事を考えて思っていたので驚きました。

 

2003/7/25(金)
■ 荷物到着

 午前中にアオバからの印刷物の大きなダンボールが二つ届きました。やることないのでハーモニーライフのカタログ作りをせっせとしていました。
 午後になって東京からの荷物が届きました。実は『スプレー缶はだめですよ』と言われていたのですが、積み込んだ箱のどれに入ってるかわからなくなっていたので、そのまま黙って運んでもらってしまいまいたので、『大丈夫かな…』とドキドキものだったのですが、無事に福島まで来てくれて内心ホッとしています。

 まずはPCと電話を探して電源を入れて…早速電話が鳴りました。『何度も掛けていたのに出ないから…』という電話。そうです、23日から取り外してあったから、まるまる二日間電話が不通になっていました。みなさん御迷惑おかけいたしました。早速、VOICEさんからロプタスのオーダーの電話とFAXを頂きました。

 

2003/7/26(土)
■ これって新品ジャン!

 仙台にいらっしゃるHさんが使ってない洗濯機があるというので送ってもらう約束をしていたのですが、伊東から帰ってドタバタしている時に電話を頂きましたが、言ってる事がよくわからないので、『うん、それでいいよ』と返事をしてしまったのです。(普段の会話も星さんはよくわからないのですが…笑)
 そうしたら、電気屋さんがやってきて『どちらに置きますか?』と、設置していきました。そして帰りがけに『こちらが保証書ですから。何かありましたら、お電話くださいね』と去って行きました。こんな運送サービスってあるのかな?と思ったのですが、そんなわけありませんよね。

 Hさんに頂いていた手紙には『運送代として一万円送ってください』と書いてあった。まいったなァ、どう観てもこの洗濯機は新品じゃないですか…。
 電話すると、『本当のことを言ったら、只野さんが断ると思ったから、わざとわかりにくいように話したの』(わざとじゃなくてもいつもわかりにくいんだけど)と言うではありませんか。ちょっと言葉を失いました。
 Hさんは今年の4月10日にスィエポンエヴァベインを購入してくださった方ですが、一度もお会いしたことないのに、こんな事までしていただいたなんて…本当、ありがとうございました。
 Hさんだけではなく、きっと自分の知らない、気づいてないところでたくさんの人に助けられて生きているんだなァと実感せざろうありません。ありがとうございました。

 

2003/7/26(土)
■ おなかすいた〜

 何も食べるものがないので、喜多方市の中心部まで行くことにしました。ここに大きな誤算がありました(笑)。以前に下見に来た時は車でしたので気づかなかったのですが、町から約8Kmの距離が緩やかな坂道だったのです。急な坂でしたらわかったのですが…。
 行きはいいのです、ほとんどそのままで降りて行きます。帰りの事を考えると、気が遠くなりました。でも、木曜日の夕方に食べたアイスクリーム以来何も食べてないので、行かないとなりませんでした。(とほほ…)

 8km先の市街地まで行かなくても店があるかなァと甘いことを考えたのですが、あるにはあったのですが、品揃えが…。結局、行くことにしました。犬も歩けば…と言いますが早速に味噌の美味しい製造元を発見しました。
 御主人に通販で扱わせて欲しいと話すと、『今までまったく卸した事はないのですがいいですよ』という心地よい返事を頂けました。
 ただ、生産量が極端に少ない限定生産であることと、25度を超えたら開封前でも冷蔵庫に保管して欲しいということです。
 実際に試食してみると、これがまた美味しいんです。材料はすべて会津地方の原産で、塩は赤穂の天塩を使っているという…予定外の収穫でした。
 ちなみに他の醸造元も覗いたのですが、バリバリに保存料とか使われていました。ですから、一般的に市販されている味噌とかも書かれていないだけでかなり添加物が使われているのではないかと思います。

 嬉しい気持ちで帰るのですが、やはり坂は大変でした。冬までには車が必要と思ってはいたのですが、即必要と感じました。さてどうしましょう?

 

2003/7/28(月)
■ 銀行も遠いんです

 秋田の堀井さんにお米を頼んだのでしばらくは町に行かないつもりでした。(遠い…というか坂が大変だから)今日はあれこれ公共機関の支払いを確認しようと調べていたら、『今日が支払日じゃん!』と言うことで、仕方なく坂を8Km下ることにしました。
 ついでに市役所と免許の住所変更に警察署に行ってしまおう。市役所に行くと中小企業の会社くらい(すべての課がワンフロアーにあり、総勢10人弱の所員)の規模で驚きました。今まで初めて見たので…(喜多方市民のみなさん、そして市役所のみなさんごめんなさい)。でも、のどかでとても素朴に感じました。
 その後、警察署に行ったのですが、ここも『きっと事件とかあんまりないんだろうなァ』という雰囲気(いい意味でですよ)でした。

 そんな最中、チャリンコが壊れてしまいました。銀行のリミットが迫る。…帰れないよな。近くの自転車屋に預けて、銀行まで自転車を借りて、用は足りました。でも、喜多方に銀行が三軒しかないんです。しかも都市銀行はなし。みずほや三井住友ならばどこでもあるだろうとタカをくくっていたのですが、これもカルチャーショックでした。

 自転車修理には日数を要するということで、バスで帰ることにしました。
 一日に5,6本。しかも土日は休航。渋滞はないのでけど、自分を入れて乗客は三人。おばあちゃん、女子高生、私。これじゃ赤字路線確実だよなと思いました。
 驚いたことに、おばあちゃんとバスの運転手がずっと世間話をしている…。のどかな光景でした。そして本当は停留所じゃないところでバスは停まり、おばあちゃんは降りていきまいた。こうして一日が去って行ったとさ。あ、月曜日なのでもちろん週刊少年ジャンプで『ハンター×ハンター』を立ち読みしました。

 

2003/7/30(水)
■ つながらない

 本来、この日にインターネットがつながるはずなのにつながらない。こちらに移転するのを踏み切れたのも、ADSLがあるからなのだけど…とてもまいってしまった。
 新宿の家電量販店で『この地域は大丈夫』ということだったので、この場所を選んで、6月から電話を設置して申し込んでいたのに、思わぬ苦戦を強いられています。頭痛いよ…。

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