遅らばせながら…今見ました。神谷さんの出演部分(授業風景)もさることながら、全体的にいい構成・内容でしたね。
ウルトラマンに対する誤解…世間的な勝手な解釈が少しでもなくなればいいなと思いました。
確かに自分も、しばらくウルトラシリーズを離れていて、ティガを期待なく見たらとても凄い内容だと感じたひとりですが、子供の頃から昭和のウルトラシリーズもとても深い内容と社会に対してのメッセージにあふれている番組だと思ってました。
他のヒーローものと比べても…一般的なドラマや映画などをふくめても他に類を見ないシリーズだと小学生のときに思いましたから(笑)。
ちょうど六年生のときにウルトラマン80が放送されて、途中で桜ケ丘中学が出なくなってしまったのは残念ですが、『ウルトラマン先生』(80の第一話のタイトル)を見て、学校の先生になるのもいいなと思ったくらいです。勉強嫌いだったので、なりませんでしたけれど(笑)。
神谷さんは北海道の公立中学の先生として、見事ウルトラマン先生になっていますね。僕の子供のときの夢を実現されていてなんか嬉しいです。そんな先生が実際にいるなんて。
ただ、自分も自分で今できることを通して、微弱ながら社会を調和の方向にという生き方をさせてもらっているので、形は違えど同じなのかななんて思います。
ニュース23の中で、ヒーロー像は?なんていう問いかけなどもありましたけれど、誰もがそれぞれの方法で地球(宇宙)を調和していく行き方をすることがヒーローであり、リーダーであると思いますし、そういう意識のサポートをしているウルトラマンたちはもちろんヒーローですよね。
そういう気持ちを作っていったきかっけは別にウルトラマンである必要はないのですが、同じような『より素晴らしい社会にしたいよね』というふうに思えるきっかけを作った人たちはみんなウルトラマンと言えるのだと思います。長島監督とかね、色々な人たちも。
7年前のハーモニースタディのセミナーの中でティガの45話『永遠の命』を上映しました。人間の勝手な自我や欲の部分に気づいていただければな…と思い。観賞後、初めて(ウルトラマンを初めてという方もいたかな?)見た方、女性の方なんかは涙ながらに感動したことを語ってました。
平成ウルトラでも昭和でも、シリーズの根幹にあるもの(人の心のひかりかな?)にフォーカスすると、そういうところが見えてきますよね。
ひとりひとりがヒーローとなって、“戦う”ではなく、より調和の方向への気づきが深まったら楽しく思います。
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