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■もっと早く来ていたらよかった(お互いに) |
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ずっと前(5-6年前)から、ネットで見て気になっていたお店に行きました。
バリアフリー鉄道農園カフェ『風だより』さんです。
すごく気になっていました。先月くらいに『このお店に息子を連れて行ってあげようかな』と言ったら、奥様の大反対に遭ってしまいました。なので、今回は『息子、パパとちょっと遊びに行こうか、楽しい所だよ』と言って誘っていたのですが、息子は『どこ?どこ?』とうるさく、いつもの面倒なことになってしまいました。
ねえ、先月反対されたんだから名前は出せませんよね(笑)。
それで、一人に行ってしまうことにしました。風だよりさんは、秘境の地です。矢板の家から26キロ、家内の実家からも16キロくらい。その先には何もないんじゃないかというような場所なので、今までも行くのを躊躇していました(笑)。お店の敷地内に子供(大人も)が乗れる鉄道があって、子供受けのいい面白いカフェなのだろう、観光地的なお店なのだろうと思っていました。
なので…料理などは期待せずに、可も不可もない普通の味なのだろうと思っていました。しかし…。
やっとこさ、お店に到着するとおよそ全部の20席(詰めれたもっとかな)くらいのログハウスの店内にはほぼ満席でした。こちらにどうぞと言われてのカウンター席です。別にね、カウンターは基本的に好きなのでOKなんです。
HPに見ておいたふわふわオムライスをお願いしました。キッチンではシェフが手作りで奮闘しているので、多少時間がかかることは覚悟の上です。
大体、どんなお店でもオーダーをとった伝票(最近は機械が多いのか、そう言えば)に『1番』とかのテーブル番号を書きますよね?それが風だよりさんでは、『以前来られたことありますよね?』『いえ今日初めて来ました』『お名前教えてもらえますか』『あ、只野です』『只野さんね』ということで、伝票には只野さんと書かれてしまいます。
あまりそういうお店に出くわしたことがなかったので、驚いてしまいました。マスターの水野さんの人懐っこさもありますが、きっとこういう安心というか、癒しを感じてリピートしてくる方が多いんだろうなと思った瞬間です。まだこの時点ではメニューにそんなに期待していませんでした。
出てきたオムライスは、ケチャップも自家製という、本当に美味しいものでした。やはり昨年から時々行っている黒磯のレストランTIITIさんもケチャップを自家製にしている…タマゴも美味しかったし、とても満足でした。こういうふううに丁寧に食事を作ってくれるお店は嬉しいですね。
昨年から、主に栃木県北部でウロウロと『営業』という名前で(笑)、出歩いて、仕事をしているように見せる行為(笑)をしています。そういう中で、営業と言っても、自分が楽しかったり、美味しかったり、気持ちのいい店(人)と関わりたいですよね。
そういう意味では、仕事もプライベートもないという日々を送るようになりました。それまではリミッターがありましたので、ユニコーンガンダムで云うと、『通常のユニコーンモードからデストロイドモードに変形が出来ない』という、歯がゆさを感じていました。
昨年から、羽を伸ばす(間違い)ではなく、楽しみながら仕事をするという中で行動しています。
風だよりさんに伺ったのも、その一環でもあります。
オムライスを食べ終わった後は、『何か飲みますか』と、これも普通の飲み物だと思って、オムライスの美味しさに触れたのに、まだ疑っている自分がいました(笑)。アイスティをお願いしました。
これも、出来あいのものではなく、お店でちゃんと作っているアイスティです。今、ほとんどの気軽なお店に行くと、出来あいのものばかりですよね。飲み物もそれぞれ工夫がされていることは今後知っていくことになります。
本を読みながら、雰囲気と味を楽しんでいましたが、マスターが『只野さん、どちらから』『どんな仕事しているの』と…これも、今の多くの店ではあまりないことですよね。
『えっと、健康食品とか(とかってトコロがいいでしょ・笑)通販をしています』と答える。
マスターは他の方たちの接客をしながら、あれこれと話して行きます。その中で、マスターの口から『波動』というキーワードが出ました。こちらからは『波動』は禁句(笑・そう、リミッターが掛けられているので)とされている地域ですから。
波動って言っても、色々あるというか、恐らく一般的には江本勝さんのMRAなどの測定器関連のものなどが主流だと思うので、足立さんの言われている波動とは、日本語の単語が一緒なのですが、同音異句と思っています。
『あ、それも販売しているものに少し関係あります(少しというかほとんどなのですが)』と答えた上で、『波動の法則って知っていますか』と投げかけると、『前に読んだことありますよ』と…っこれは、じぇじぇじぇです。こんな辺境の地(笑)で、波動の法則を知っている人に会うなんて、思いもしなかった。
例によって、リミッターが掛けられていてずっと来れなかった(遠いということもあるけど)のですが、ずっと前から来てみたいと思っていたお店でです。
おそらく、『時空が繋いでくれた』のだろうなと実感しました。
楽しいな、『動かなければ風は吹かない』足立幸子さんの言葉でした。
何か起こりそうですよね。そんな予感がしませんか?
この地域は、栃木県内の放射性物質の処分場の候補地となっていて、水野さんはその反対運動にも忙しくしているのですが、なんかね、この地域から発振していく。そんな気がしてきました。
元々は、地元の方ではないのですが、およそ10年前に家族で塩谷町に移住してカフェを開いたそうです。東京から一番近い本格的な田舎だそうです。
これを機会に、ちょくちょくお店に行くことになりました。
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