国立劇場の谷村新司のコンサートに行きました。昨年末の青山劇場(子供の城はよく行っている人たち多いでしょ、あの建物の劇場です)での最後の公演に行けばよかった…と後悔したので、春の国立劇場は行こうと思い立ちました。
国立劇場で、唯一ポップスなどでの公演を認められているのが谷村新司です。
オボロゲですが、こんな曲目でした。
グランドステーション
三都物語(タンゴバージョン)
秋止符(ボサノババージョン)
エデンの夏
22歳
誕生日
29th バースディ
北陸ロマン(新曲)
鶴と亀(新曲)いい日旅立ち
休憩
引き潮
愚かしく美しく
レストランの片隅で
忘れていいの
秋のホテル
FAR A WAY
梅桃桜(新曲)
英雄
群青
チャンピオン
アンコール
サクラサク
サライ
今回の歌の中で、生で聴いたことのなかった『FAR AWAY』、高田みずえの歌った『エデンの夏』などが聴けたのがとてもよかった。青山劇場のテレビ放送でもグランドステーション。この曲はCDで聴いていると、普通の谷村ソングの一つと思っていましたが、ライブではこんなに映えるんだというのを、今回目にしました。
グランドステーション
作詞作曲 谷村新司 編曲:武部聡志
人もまばらなグランドステーション
始発のベルを待つ
人の海に泳ぎ疲れ心を殺してた
もう一度 生まれる為の時間と勇気を
もう一度 取り戻す為の旅がいま始まる
少しずつ この街を離れてく
少しずつ 少年の顔へ戻ってゆく
あー旅をすることは時に
死ぬことのかわりと
教えてくれた人がいた
あーその人も今はもういない
誰もとどまることなど出来はしない
朝を待てずにグランドステーション
抱きあう恋人は
柱の影え泣き疲れ時計を見上げてた
もう一度 出逢える日だけを
信じていたくて
もう一度 不確かな約束 別れの口づけ
少しずつ この街を離れたら
少しずつ 悲しいけれど大人の形になる
あー旅をすることは時に
死ぬことのかわりと
教えてくれた人がいた
あーその人も今はもういない
誰もとどまることなど出来はしない
あー旅をすることは時に死ぬことのかわりと
教えてくれた人がいた
あーその人も今はもういない
誰もとどまることなど出来はしない
『もう一度生まれるための時間と勇気を』ってカッコいいですよね。
グランドステーションは、旅歌(谷村新司の旅をテーマにした歌)の一つですが、駅を舞台にしていますが、人生というか、転生のことや、〜教えてくれた人とか、なんだか響いてしまいます。いい日旅立ちのような、しっとり系の詩ではなく、元気な感じのメロディで勇気をもらえるような歌です。
この公演の様子は5月30日 21時〜 フジテレビNEXTの有料放送で流れます。(前日、前々日の様子かと思いますが)
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