* モロヘイヤパウダー *
目次 はじめに LaPLAYHM 只野翔太QRSによる測定結果と分析 アクアタック研究室・片岡章QRSによる波動測定表 アクアタック研究室・片岡章モロヘイヤの歴史 LaPLAYHM 只野翔太 LaPLAYHM 只野翔太効率よく摂取しましょう LaPLAYHM 只野翔太ビタミンAの補給はカロチンで LaPLAYHM 只野翔太野菜の中で最高値のビタミンB1 LaPLAYHM 只野翔太無理なく出来ることから LaPLAYHM 只野翔太決心・実行 LaPLAYHM 只野翔太
私達を取り巻く環境がこの数十年間で著しく悪化しているのは、多くのみなさんも感じられているかと思います。食の問題もそのひとつです。
@おいしく不調和な食事Aまずくて不調和な食事Bまずくて調和のとれている食事Cおいしくて調和のとれている食事…大きく分別するとこのような区分けができます。@おいしくて不調和な食事がもてはやされてしまいますが、Cおいしくて調和のとれた食事が本当は大切なのではないかと思います。
そんな中でタイにあるハーモニーライフ社の農場で育てられたモロヘイヤをいろいろな料理に使っていただけるパウダーにいたしました。 また、そのモロヘイヤを使ったモロヘイヤ麺を用意しました。
今回のQRSでにお測定を中心としたお話をみなさんにシェアできればと思います。
そして、食の本質に気づいていくきっかけとなれればありがたいと思います。
こうした測定不能の領域を数値化出来る波動測定器…現在MRA、LFT、QRSなど様々あります。こうした機械はおおよそ磁気エネルギーの10の18乗Hz 〜10の20乗Hzの付近を測定できる機械のようです。
例えば音声周波人間が耳で聞こえる範囲は50〜20000ヘルツ(10の2乗〜4乗Hz)のようです。目で認識できるのは10の14乗Hz付近の非常に狭い領域でしかありません。
1018Hz (10の18乗)〜1020Hz(10の20乗)を認識できる波動測定器は、『人間の五感を越えた領域の一部を認識できる機械』と捉える事が出来るかと思います。時々、『測定数字がすべて』のように思ってしまう方もいらっしゃるようですが、聞こえる事がすべて、もしくは見える事がすべてではありませんよね。私達のもう一つの、6つ目の感覚器のように感じていただければ幸いかと思います。その『6つ目の感覚器でとらえられるエネルギー領域』と私は思います。
こうした波動測定器のオペレーターで優秀な方が多くいらっしゃるかと思いますが、非常にニュートラルで信頼できるかと思われる片岡氏に測定を依頼いたしました。
測定していただいたのは約60項目です。項目は、免疫やホルモンバランスなどと、心臓や胃といった臓器関係、ウィルス・電磁波障害、悪性腫瘍といった疾病関係、それと精神にもたらす影響…といった項目です。 アクアタック研究室の片岡氏によりますと、『健康食品関係では、+3桁台であれば効果が望める』ということです。
2005年4月24日
アクアタック研究室
代表 片岡 章
モロヘイヤ パウダー には、“物質としての栄養成分を補給する”という側面と、“波動エネルギーによって作用する”という側面とがあります。当報告書はそのうちの後者に関するものです。また、いわゆる効能ではなく、波動値から導き出した見解を記したものです。
◇ この報告書の分析は、つぎの2つの観点から行なわれています。
(1) 作用する波動帯域(全体の波動レベルから見た特性)
物品の波動レベルが異なれば、作用する帯域も異なります。この分析では、 モロヘイヤ パウダー が、そのうちのどの帯域に作用するのかを示します。人間は、つぎの4つの波動帯域から構成されており、そのレベル(波動値)は、@→A→B→Cの順に高くなっていると想定されます。そして、CはBを、BはAを、Aは@をコントロールする、という関係にあります。
@ 肉体 … 物質(鉱物的)
A エーテル体(生命) … 成長・活動・生殖のエネルギー(植物的)
B アストラル体(感情) … 喜怒哀楽・有利/不利・主観的認識(動物的)
C メンタル体(精神) … 思考・知性・客観的認識(人間的)一般的には、波動値が高いほど、エネルギーの活性度が高く、波動的な力・作用は、より根本的で大きいと考えられます。
しかし一方、波動が高すぎると、“作用が強すぎる”“適合しにくい”などの不都合が生じる可能性もあって、必ずしも“高波動のものほど好都合である”とはいえません。
また、原因がどの波動帯域にあるかによって必要とされる波動レベルも異なります。
(2) 働きの大きい分野(項目別に見た特性)
<大きな働きがあるのは、どのような分野なのか>を示します。“消化器系によい”“リラックス効果がある”などの、いわば<得意分野>です。そして、「(1)作用する波動帯域=縦方向に見た特性」と「(2)働きの大きい分野=横方向に見た特性」との重なる領域 − “どの波動の高さで、どの分野に働くのか” がその製品・物品の特徴となります。
まず、結論として、モロヘイヤ パウダー の波動的な機能・役割は、つぎのように要約することができます。≪作用する波動帯域≫
メンタル体(精神)、もしくはそれより上の波動帯域に作用し、感情・身体の不調和も解消する≪働きの大きい分野≫
糖尿病、アトピー性皮膚炎の波動を変換する
血液をよい状態に保つ
精神波動を高める
中枢神経系から自律神経系にかけて、リラックスさせる方向で調整する(おそらく、髄液の波 動も調整する)
ビタミンのバランスを整え、抗酸化作用を強化する
リンパ球優位の免疫作用を強化する
心臓に活力を与え、循環器系疾患の改善を助ける
≪作用する波動帯域≫
波動値は、 S4 +1 〜 +2,100,000 の範囲に分布しております。
したがって、メンタル体(精神)、もしくはそれより上の波動帯域に対して作用すると考えられます。 これは、つぎのように言い換えることができます。
メンタル体(もしくはそれより上)の波動を調整したり、この波動帯域の不調和から生じる感情・身体の不都合を緩和・解消したりする。
あるいは感情のエネルギーは十分にあるがコントロールできていない、という状態を改善する。つまり、この モロヘイヤ パウダー には、精神波動(もしくはそれより上)の本来あるべき活性度(周波数)を回復させることにより、それより下位の感情・身体の不調和を解消していく作用がある、ということになります。
後述する ≪働きの大きい分野≫も、このレベルでの働きを前提としております。
<マイナスに作用すると考えられる点・効果なしと考えられる点>
A.波動が低すぎることによるもの
ありません。いずれの項目も、十分に高いレベルを示しております。
人の波動を測定した場合、+20以上であれば、健康とみなせます。したがって、 +100(=+102=S1 +2)よりも高ければ、人の健康に寄与しうるレベルであると考えられます。B.波動が高すぎることによるもの
物品、製品にもよるので、一概にはいえませんが、一般に、この波動レベルのものは、働き が大きい反面、そのエネルギーを享受できる人が限られたり、波動に敏感な人にとっては作が が強すぎたりする可能性もあります。
また、感情レベルに働きかけるため、抑圧していた感情が表面化する可能性もあります。
もちろん、いずれも、悪化ではなく、調整・浄化のプロセスと見なせるものです。害になることは 、まず考えられません。
なお、現時点では、人を測定した際に精神・感情項目の波動値がS4 のレベルとなるケース は少数です。しかし、そのような人が増えつつあることも確かです。この モロヘイヤ パウダー の波動と同調しやすい人は、これから多くなることでしょう。C.波動レベルの格差が大きすぎることによるもの
ありません。
≪働きの大きい分野≫
当セクションでは、前述の波動帯域のなかでも、とくに働きの大きい分野はなにか、という点をみていきます。
高い数値となった項目を上から順に列挙すると、つぎのようになります。
[糖尿病][血液][アトピー性皮膚炎][リンパ球][幸福・愛情]
[感謝/足ることを知らない心][副交感神経][抗酸化作用][腸内細菌叢]
[高血圧][ビタミン欠乏症][心臓] …
ここから、以下のような特性・傾向を読み取ることができます。各見出しの下には、その根拠となった項目、事項を示しました。1.糖尿病・アトピー性皮膚炎の波動を変換する
[糖尿病][アトピー性皮膚炎]
この2項目がかなり高いところにあり、これらの疾患に特有な波動パターンを変換、解消する作用が望めます。
ここで、あえて「疾患に特有な波動パターンを…」と書いたのは、つぎの理由からです。
[糖尿病][アトピー性皮膚炎]の波動値は、関連項目である[膵臓][ミネラルバランス]、[アレルギー][抗酸化作用]を引き離して、それぞれ単独で上位にあります。そのため、原因となる波動を解消することに比べ、各疾患の最終的な波動パターンを変換する働きの方がずっと大きい、と解釈できるのです。2.血液をよい状態に保つ
[血液][リンパ球][抗酸化作用][腸内細菌叢][ビタミン欠乏症]
酸化を防ぐ、腸内の腐敗産物を少なくする、血液の生成に必要なビタミンのバランスを整えるなどの作用と相まって、リンパ球を含む血液の状態をベストに保ちます。3.精神波動を高める
[幸福・愛情][感謝/足ることを知らない心]
精神・感情波動を代表する2項目が、ともに上位にあります。これは、製造・販売に携わる方々の意識の反映であると同時に、摂取する人の精神波動を高める作用があることを意味するものでもあります。4.中枢神経系から自律神経系にかけて調整する
@ 中枢神経系の調整をする
[中枢神経システム]
全身をコントロールする重要な情報ルートである中枢神経系(脳・脊髄)を調整します。さらにモロヘイヤパウダーには、自律神経系の波動調整もしますので、その制御力は、一層高められます。髄液について
ところで、脳や脊髄は、105000種類の情報をもつ(足立育朗『波動の法則』)髄液に包まれておりますが、この髄液は、主に脳室の脈絡叢から生成され、吸収には、静脈のほかに、脳脊髄神経、脳室壁、脳下垂体が関与しています。このように、髄液は、中枢神経系と深い関わりをもっており、波動的にも近いところにあると考えられます。
また、本来無色透明な髄液に混濁が生じる場合、白血球、赤血球などの増加が見られますが、これは、血液状態の異常でもある、といってよいのではないでしょうか。もしそうだとすれば、上記2.の“血液をよい状態に保つ”という働きは、髄液をよい状態に保つものでもあります。
これら2つの点から、モロヘイヤ パウダー が髄液にも好作用をもたらす可能性は、高いといえます。A 緊張を解き、リラックスさせる
[副交感神経](が[交感神経系]よりも高い)
自律神経系のうち、しかん弛緩型の[副交感神経]が緊張型の[交感神経系]よりも上位にありますから、リラックスさせる方向で、自律神経系の調整がおこなわれることになります。5.ビタミンのバランスを整え、抗酸化作用を強化する
[抗酸化作用][ビタミン欠乏症]
ビタミンA、C、Eのバランスを波動的に整え、抗酸化作用を強化します。6.リンパ球優位の免疫作用を強化する
[リンパ球]〔4.A 緊張を解き、リラックスさせる〕
〔5.ビタミンのバランスを整え、抗酸化作用を高める〕
白血球は、主に顆粒球とリンパ球から成っていますが、交感神経優位の緊張状態にあっては、そのうちの顆粒球が増え、活性酸素が大量発生して、炎症の悪化などを招きます。
それに対し、副交感神経優位のリラックス状態では、リンパ球が優勢になり、活性酸素の過剰も抑えられます。
モロヘイヤ パウダー は、リンパ球の波動そのものを活性化することに加え、リンパ球を優位にするリラックス作用を高めたり、活性酸素に対処する抗酸化作用を強化したりすることによって、顆粒球過剰になりがちな免疫系のバランスを調整します。
7.心臓に活力を与え、循環器系疾患の改善を助ける
[高血圧][心臓]〔4.A 緊張を解き、リラックスさせる〕
〔5.ビタミンのバランスを整え、抗酸化作用を高める〕
心臓を強化する、リラックス作用によって(心因性)高血圧を緩和する、動脈硬化を防ぐ抗酸化作用を高める、など、循環器系疾患の改善を助けます。
波動数値は、どの項目も、プラスの数値は、望ましいエネルギーであることを意味しています。ですから、[ウイルス][悪性腫瘍(癌)][恨み]なども、プラスであれば、その波動をよい方に変換する力を表していることになります。
なお、精神波動のなかには、[感謝/足ることを…]のように、相反する内容の併記されているものがあります。このような場合は、プラスならば“/”の左側、マイナスならばその右側の内容が該当します。
波動数値のレベルについては、確かに、高いほどエネルギーがあるといえます。しかし、単に高ければよいというものではなく、それぞれのレベルに応じた役割があるのだと考えるべきです。たとえば、波動レベルの高いものは精神面への作用が大きく、低めのものは肉体面への作用が大きい、という具合です。
したがって、いたずらに波動の高いものを求めるのではなく、それぞれの存在している意味を考慮し、それらを生かす付き合い方をすることが大切です。
モロヘイヤは健康野菜として、多くの人々に関心がもたれ、好んで食卓に並べられるようになってきました。
モロヘイヤは元来、熱帯・亜熱帯で年間を通して晴天の多い地域で自生していた植物です。人間の手による栽培の歴史も古く、エジプトを中心としたアフリカ東北部や中東など、いわゆる東地中海地方で、古代ギリシャ以前から栽培されていたようです。 また、大陸やフィリピンなどの、東地中海地方と似た気候を持つ地域でも栽培されていました。
とくに、エジプトでは古代エジプトの時代から、元気のつく野菜として、誰もが「王様の野菜」「宮廷の野菜」の名で親しんできました。以来モロヘイヤ料理は、今日まで変わることなく、代表的な家庭料理として愛好されつづけてきたのです。
エジプトだけでなく、フィリピンのイロカノ族の間でもモロヘイヤは大変に珍重され、食べると長生きできる「神の恵みの野菜」として今日まで言い伝えられています。
主食ならともかく、家庭料理の主役として、何千年もの長い歴史を持っているのは、ほかにあまり類を見ません。
古代の人々は、嵐や照りつく太陽にも負けず、過酷な環境の中でも、たくましい生命力を持ってナイル川のほとりで生長を続けるモロヘイヤに秘められた神秘の素晴らしい力のあることを体験的に知り、それを子々孫々にわたって語り継いできたのです。
モロヘイヤは、学名をCorchorus Olitorius.英名をJew‘s Mallowといいます。正式には、双子葉類・シナノキ科・ツナソ属の一年層の雑木です。
ツナソ属の主な植物は黄麻。すなわち、モロヘイヤはジュート(麻)にもっとも近い植物です。生長は早く、わずか半年足らずで2メートルほどに生長します。
主に食用とされる葉は、栄養価が高く、古くから薬味や毒消しとして利用され、最近では、アトピー性皮膚炎への薬効で注目されているシソの葉に似ています。
重要な一番お伝えしたいところでもあるのですが、 もともとは他の天体から来た植物であったと言われている研究者の方もいます。モロヘイヤに限らず、動物でも植物でも(鉱物もなのかな?)地球と縁のある他の星から来た種がたくさんあります。もちろん地球原産の種もたくさんあるのですが。
そのような情報、もしくはQRSの測定結果など以前に、モロヘイヤは美味しくて好きな野菜の一つでした。
ビタミンやミネラルなどの本質が何であるかはまだわかってないのですが、今の科学による栄養価分析とミネラル含有量分析は可能です。
そのような手法によりますと、 モロヘイヤは各種ビタミン、各種ミネラル、そして食物繊維などが豊富で、実にバランスよく含まれていることが判明しまいした。
とりわけ、ビタミンではカロチンが、ミネラルではカルシウムが、他の野菜では例を見ないほど多いことがわかりました。
ご存知のように、野菜は、緑黄色野菜と淡色野菜に分類されます。一般的には、その野菜の色で分けられています。緑黄色野菜は、一部の野菜を除いてβ-カロチンを多く含んでいます。
また、緑黄色野菜の中でも、食品100グラムあたり、β-カロチンが600マイクログラム(0.6ミリグラム)以上のものを、とくに有色野菜とよんでいます。
緑黄色野菜は淡色野菜に比べて、ビタミンやミネラルが多く含まれています。
日本人の場合は1日300グラム以上は野菜を食べる必要があり、そのうち100グラムは緑黄色野菜を摂らなければいけないといわれています。
緑黄色野菜は、葉緑素などの働きによって、血液を浄化する食物として、その必要性が説かれてきました。
しかし現在、緑黄色野菜は、新たな観点から再認識されるようになってきました。
それは、β-カロチンを多く含む緑黄色野菜が、老化や癌を抑制する働きをもっていることが明らかになったからです。
β-カロチンはカロチノイド系色素の一種です。 一般に、カロチンは体内でビタミンAに転換する(プロビタミンA)といわれています。
トマトなどにおく含まれているリコペンやカンサキサンチンには、ビタミンA効果はありません。また、α-カロチンは左右対称でないため、体内において1分子のビタミンAしか生成しません。
それに対して、β-カロチンは体内で2/3ほどがビタミンAに転換され、残りはβ-カロチンのまま、体内に蓄えられます。
体内でのプロビタミンAに転換するカロチンとは、実はβ-カロチンを指しているのです。
体内において、カロチンがビタミンAに転換されることは、かなり前からわかっていたことです。
しかし、最近になって、カロチンそのものがガンの抑制に役立ち、老化を防ぎ、感染菌に強い抵抗性を示す・・・等々のことがわかってきました。そういう作用というのはおそらく中性子・陽子・電子…原子核・原子の歪み度合いが少ない。→その影響を受けるということではないかと思われます。
モロヘイヤは、以前からカロチンが最も多く含まれるとされてきたパセリやにんじんと比べても、1.5倍も多く含んでいます。
その他の野菜と比較してみると、ほうれん草や明日葉やツルムラサキの約3倍にもなります。
ガンを予防するためには、1日に15ミリグラムのカロチンが必要とされています。
これだけのカロチンを、単一の野菜で摂るにはモロヘイヤの場合、約130グラム(スーパーなどで売られている約2/3束)が必要です。
しかし、他の野菜で摂るとすると、にんじんなら、仮に調理等による損失分をゼロと見積もったとしても、約200グラム(普通の大きさで1本半)食べなくてはなりません。にんじんとほぼ同じ含有率をもつパセリで摂るなら、洗面器1杯もの量を食べなくてはならないでしょう。ほうれん草なら約480グラム(普通束2把半)が必要となります。
モロヘイヤパウダーやモロヘイヤ麺でとられるといいかと思います。
ところで、カロチンは体の中で、どのような働きをしているのでしょうか。
カロチンがプロビタミンAと呼ばれ、一定限度、体内でビタミンAに転換することは、既に述べたとおりです。
そこでまず、ビタミンAがなぜ必要なのかを考えてみましょう。
ビタミンAは、脂溶性ビタミンといって、水には溶けない性質を持っています。
ご存知の方も多いと思いますが、このビタミンが不足すると、薄暗い所で視力が効かなくなる夜盲症(いわゆる鳥目)になります。
さらに不足すると、角膜乾燥症や角膜軟化症といった目の諸症状をひきおこし、最悪の場合には失明することもあります。
テレビなどで、発展途上国や戦乱状態にある国などで、栄養障害によって失明した乳幼児の姿が映し出されますが、これはほどんどがビタミンA欠乏によるものです。
目の障害の他にも、ビタミンAの不足によって成長が止まったり、皮膚がかさかさに乾燥したり、毛根の部分が角化して小さな塊ができる毛孔性角化症とか魚鱗癬といった発疹ができたりします。
呼吸器系や消化器系の粘膜にも悪い影響が出てきます。風邪もひきやすくなります。
ビタミンAが、上皮保護ビタミンともいわれるのは、こうした皮膚症状を抑える働きがあるからなのです。
また、最近の伝染に対しての抵抗力も弱くなってしまうため、各種の伝染病におかされやすくなってしまいます。
このうように、ビタミンAは私たちの健康作りに大いに役立っている必須栄養素なのです。
ビタミンAは、肝油、バター、モツ、卵黄、ウナギなどに多く含まれています。
しかし、油には溶けるが水には溶けないというその特性が、過剰摂取したときに問題になります。
ビタミンAが水に溶けないということはM、過剰摂取しても、尿や汗によって体外に排泄されないということを意味します。
過剰となったビタミンAは油に溶け込んで、肝臓などに蓄積されてしまいます。そのため、肝臓の機能低下を引き起こしたり、脂肪種の原因になったりします。
しかし、プロビタミンAと呼ばれるカロチンは、必要量しかビタミンAに転換しませんので、その点安心です。
ビタミンAの補給には、植物性の栄養素であるカロチンで摂取したほうがよいでしょう。
毎日の通勤風景の中で目に付くのは、電車やバスの社内で居眠りをしている人が多いということです。
ビタミンB1が不足すると、睡眠は十分なのになんとなくだるい、理由もなくいらいらして怒りっぽくなる、記憶力が低下するなどの症状が出ます。
日本人の60%はビタミンB1不足といわれていますから、電車の中でウトウト眠っている人は、まず、ビタミンB1不足と見て間違いないでしょう。
ではそのビタミンB1は、人間の中でどの様な働きをするのでしょうか。
いうまでもないことですが、食物の三大栄養素はたんぱく質、脂肪、炭水化物です。
たんぱく質は、主に体作りに使われ、脂肪と炭水化物は生きていくためのエネルギーとして使われます。
しかし、脂肪や炭水化物がそのままエネルギーになるわけではありません。脂肪をエネルギーに変えるためにはビタミンB2の力が必要ですが、炭水化物をエネルギーに変えるためにはビタミンB1の力が必要です。
ビタミンB1が不足していると、炭水化物はエネルギーに転換できずに、脂肪として体の中に蓄えられてしまいます。また、アルコールや糖分、澱粉が分解される時にも、大量のビタミンB1が使われます。毎日の食事は白いご飯が主食、デザートやおやつには甘いお菓子を食べ、そして、晩酌を楽しむ・・・。
これでは、体はビタミンB1不足で悲鳴をあげてしまいます。
健康な人の血中ビタミンB1濃度は、平均10γ%(1γは1/100万グラム)ですが、それが6γ%以下になると不足状態になります。ビタミンB1が不足すると脚気が起こることはあまりにも有名です。
しかし、ビタミンB1不足で起こる病気は脚気だけではありません。
ビタミンB1は、肝臓、心臓、腎臓、脳など、人間の中枢部分に多く蓄えられているビタミンです。
不足すれば、当然のごとく、きわめて大切なそれぞれの場所に、機能低下の諸症状を引き起こす事になります。
肝臓にビタミンB1が不足すれば、炭水化物はエネルギーに転換できなくなり、代わりに脂肪に変えられて、肝臓に蓄えられてしまいます。恐ろしい脂肪肝になりかねません。
また、恒常的に不足すると、体温の低下、食欲の減退などが起き、やがて、一種の神経症状である麻痺や痙攣を引き起こしてしまいます。時として、命にも関わることもあります。
もう過去の病気と思われていた脚気も、このところ急増してきています。食生活が豊かになったの(だからなんでしょうけれど)に、不思議な事です。
ビタミンB1の宝庫ともいわれる胚芽を取り去った精白米を食べて、お菓子や清涼飲料水等の甘いものを多食多飲し、栄養のバランスを無視した食事を繰り返しているのが、尾Sの原因のようです。
ビタミンB1を多く含む食品のナンバーワンは、言わずと知れた米や麦の胚芽です。続いて、豚肉、ウナギ、たらこ、卵黄、牛乳など、動物性食品に多く含まれています。あえて、たくさんの動物を食べようという方はそんなにいらっしゃらないと思いますが。
植物性のものでは、ビーナッツや大豆に多く含まれていますが、いわゆる野菜類でビタミンB1を補給することは、かなり難しいと思われてきました。ところが、モロヘイヤは違ったのです。
ビタミンB1を含む野菜として知られていた、パセリやほうれん草、アスパラガス、オクラなどに比べて、3〜6倍程度の量が、モロヘイヤには含まれています。
モロヘイヤ100グラム中に含まれるビタミンB1の量は、全食品と比較してみても、牛乳や卵黄よりはるかに多く、豚肉やウナギに肉薄するほどです。野菜としては驚異的といわざるを得ません。
ビタミンB1を野菜で摂る事の難しさは、単に野菜類にあまり含まれていないだけでなく、ビタミンB1が水溶性ビタミンであり、熱やアルカリによって破壊されやすい化合物である事にも起因していました。
ビタミンB1は、調理過程で、わずか1分間ゆでるだけでも50%が消失し、3分間ゆでれば80%は消えうせてしまいます。
無駄なくビタミンB1を摂る為には、生食か炒めるか、さもなくばゆで汁をそのまま飲むかしなければなりません。
この点でもモロヘイヤはすぐれています。
というのも、モロヘイヤや、炒め物でも、汁ごと食べるスープでも、もちろんゆで物にしても食べることができるオールマイティーの野菜だからです。
現代人は、自然環境でも、住宅環境でも、職場環境でも、ストレスのたまりやすい環境の中で生活しています。
ストレスからくるイライラは、単に精神的な苛立ちにとどまらず、現代では、内臓を悪くする原因の一つにもなっています。常に消費し続けていく…。豚を育てるためにどれだけの穀物や水…たくさんのエネルギーが使われています。一部の人たちの欲を満足させるために、たくさんの人が飢餓で亡くなっています。話が大きくなってしまいますが、現実に起こっていることです。そして自分だけがよければいいという考えが今の地球環境を私達が作り出してしまっています。
ですから、しっかりとした情報を一人一人が把握していく事が賢明です。
かと言っても、今の社会構造の限り出来ることと出来ないことはありますよね。でも出来ることからやっていければいいなと思います。
私たちの生活は以前より華やかで、物質的には豊かになりました。しかし、その代償として私達の身体や環境が著しく疲弊している事も事実かと思います。そして心が殺伐とした状態になっている方も多く見受けられます。空気汚染、衣類(洗剤)、薬物、紫外線、農薬や食品添加物、抗生物質に汚染された食品…私達をとりまく環境は、ほんの50年前と比べても想像出来ない程に、本来の自然の状態から歪んでいます。
こうした環境の中で暮らしていますから、悪影響のある物を使わないようにすると同時に、意識して自分の生活環境も変えていく事は、大切かと思います。
誰もが普段の生活の中で普通に使えて、工夫していく事が現実化への近道ではないでしょうか。
具体的には「自分にとっていいか」という事から、そのワクを広げて、「家族」「会社」「地域」「国」「人間」「環境」…にとって、今自分がやろうと思っている(もしくはやっている)事は良いのかな、と考えて行けば良いだけです。
決して難しい事ではありません。『本当はこうした方が良い』とわかっている事でも、なかなか続けられないのが人間です。
このように、人は頭では理解しますが、それを実行する事は、なかなか出来ないのです。知識を得て、それで満足してしまう。そこで終わってしまうという事になるのです。知るだけでしたら、情報を得たり、本を読めばそれで充分です。
しかし、それを知った上で、なおかつ理解を示し体験をする。という事が大切ではないでしょうか。しかし、それを「学ぶ」というのは、その事はいい事であると知った上で実際に体験し、検証した上で体験で得た大切な事実を、他の人に知って貰う…。そこまで出来て初めて「学ぶ」というそうです。
無農薬モロヘイヤ麺 モロヘイヤパウダー
無農薬モロヘイヤ麺
\198(税別)タイのハーモニーファームで元気に育ったモロヘイヤがたっぷり入ったノンフライ乾麺です。乾燥処理は、油揚げ処理ではなく、熱風乾燥でゆっくり時間をかけ、独特の風味を残したまま仕上がっています。
不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を美味しくいただけます。野菜嫌いなお子様から外食の多いビジネスマン…みなさまにおすすめです。
内容量: 100g(50g×2玉)
調理方法 : 3〜4分、熱湯でゆでてお召し上がりください。
保存方法 : 直射日光及び湿気を避けて保存してください。 ちぢれ麺でとても食感がよく、こしが強く、くせのない麺ですから、ざる麺をはじめ、焼きソバや入麺、ラーメン、スパゲティーとして大変おいしく召し上がっていただけます。飽きのこないおいしさです。
*スープ・つゆはついておりません。
引用・参考文献
『波動の法則』 (足立育朗・著) 形態波動エネルギー研究所『続・現代地球文化とその未来』 FALF&Art La PLAYHM『南山堂 医学大辞典』 南山堂『自然食ニュース』 bR34 2001-10 且ゥ然食ニュース社『病気を治す医学へ 鍵を握る 自律神経と白血球の関係』 安保 徹野菜健康法 モロヘイヤ
飯森かをる
FALF研究会会員用学習資料【100】発行 FALF&ARUT LaPLAYHM発行責任者 只野翔太 CopyRight© FALF & ARUT La PLAYHM
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