米食と小麦食…知り合いの米農家の方が以前に言っていたことを思い出したので、書いてみます。
要約すると、米を中心に食べている文化の方が小麦を主食としている食文化よりも先を行っている。
米には小麦より多くのたんぱく質があるそうです。小麦を中心にしているところでは、そのたんぱく質を補うために他の食材(肉とか魚とか他)を食べないとならなくなる。体の酵素が充実していると、食べなくても大丈夫という暮らしをしている人たちもいるので…そういう方はひとまず置いておいて(笑)。
地球規模で捉えると、アジア圏(東南?)は米が育ちやすい土壌と気候です。反対にアフリカやヨーロッパでは米は育ちにくい(だから小麦とかの他の作物を作っている)地域です。一部違うところもあるかもしれませんが、東南アジアは人口密度が高いですよね。ほぼ人口密度と比例するということでしょうか。
ちなみにその米農家の方は低農薬(農薬を使うということよりも、エゴで農薬を使うということがマズイようです)で作られています。僕も一度田んぼに行きました。その田んぼはたくさんの種類の微生物さんがいるようです。普通の田んぼだと除草剤を撒くと数週間草が生えないそうなのですが、そちらの田んぼでは除草剤を撒いても8日後には生えてしまう…だから除草剤を使ってもコストと手間がかかるだけなので、せっせと草刈(というか、田んぼに巻き込む)しています。微生物で土壌が活性化している田んぼってすごいですよね。
肥料は、僕が遊びに行った年は米ぬかと魚のエキス(?)とかを使っていました。牛糞や鶏糞は不調和だから使わないそうです。それらを使うと簡単においしいお米になるらしいのですが、使ってませんでした。
牛糞とかも、本来の牛の生活をしている牛って少ない(多分、肥料となる牛糞はよくないのかも知れないですよね)んでしょうね。
知り合いにパン屋さんもいるし…パンはパンで好きなんですけれど、聞いたらショックかもしれないですよね。
日本人は米を中心に食べられる環境がある(あった?)のに、勿体ないですよね。
戦後、日本人の血を汚すために仕組まれたのが、『肉食』だったり、それを助長するためのパン食だったりという話も聞いたことがあります。
第二次大戦中、アメリカでは『日本人には神通力があるから神風がおこせるかもしれない』と結構真剣に考えられて恐れられていたらしいです。それは日本人の血がきれい(肉をほとんど食べない種族だから)だからという理由。それを戦後になって阻止(笑)するための政略にまんまとはまってしまいましたね。
意外なところに、米食と麦食、西洋人の日本人に対する骨抜き政策が絡んでいました。
話半分で捉えてもいいと思います。でもほとんど現実には当てはまってしまっているので、僕はそうなんだなと思います。 |