円谷プロの出来事は他人事ではない。昨年冬の日本の裁判ではダメだった…気がしたので、今年一番の嬉しいニュースでした。
タイも仏教国なんだろうけれど、やはりあのワビサビは日本の伝統芸能に通じるものがあるので、日本が正統なウルトラの光を継ぐことが大切でしょう。
子供のころに、タイと円谷プロの合作の映画を見たけれど、ウルトラとしての感動がまったくなかった…商業権云々はともかく、誇りを持ってウルトラを作れるのは円谷だけだと思います。
2007年9月にTYOという会社に買収されてしまったときも、心配だったが…ファンからの大ブーニング(TYOの社長の『これからはCG多用』というような発言もろもろに対して)によって、バンダイのてこ入れによって、解決。バンダイはまだわかってくれるだろうということだったんでしょうね。
円谷プロではかつての着ぐるみを保管する費用が年間4000万掛かるらしい。特撮セットも製造コストはバカ高いけど、…。CGだとどんな絵を作ってもコストは一律ですからね。やっぱ特撮の空気感がいいなと思います。
仮に56億収入があっても利益は4400万らしい。利益率7.8%って…。まさに「名クリエイターは名経営者にあらず」です。
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