ウルトラマン関連の日記
2004.2〜

 

 

2009/7/28(火)

■ 冬樹透CONDAUCTSウルトラセブン


 冬木透が東京交響楽団を指揮して、「ウルトラシリーズ」の音楽を熱演した2009年3月に行われたコンサートのライブ録音のDVD。
  クラシック音楽と斬新な近代音楽を掛け合わせて巧みに操る冬木透の音楽は本当に素晴らしい。オーケストラを活かした壮大な音楽も才能を良く表しているのは当然という感じ。

  収録されている交響曲「ウルトラコスモ」の第2楽章のる「ゾフィーのバラード」と「ウルトラの母のバラード」の優しさに溢れる響きは美しい。
  交響詩「ウルトラセブン」はオーケストラの厚い響きと壮大な音世界。「ウルトラセブン登場!」の導入の静かで不気味な雰囲気から一転し、「ウルトラセブン」のメインタイトル(あのぐるぐるの渦巻きの中からウルトラセブンのタイトルが出てくるアレ)が重厚に鳴り響くくだりはベートーヴェンの「英雄」や「皇帝」を思い起こさせる。 歌の途中で吹かれる「ホルンの合いの手」。ティンパニーも大活躍。
 
 交響詩と交響曲の違いもわからないのですが、たくさんの曲を編集して編曲か、ところどころの『あのBGMのフレーズが使われている』と思う。なんだか感動だ。セブンパートの最終章では『セブン暗殺計画』のときの十字架にかけられるセブンのバックの流れていたあの曲から始まって、最終回のダンとアンヌの別れのときを彩ったナンバーへ…。『人間も宇宙人も関係ない』というそんなアンヌの声が聞こえてきそうだ(笑)。当日会場へはダンとアンヌ(森次晃嗣とひし美ゆり子)も来ていた。

  後半には名物「ワンダバ」によるメドレーが聴ける。MAT、タック、MAC、UGMそれぞれの歴代「ワンダバ」がライブ会場に鳴り響く。惜しむのは、英語歌詞の『ULTRASEVEN』、1...2.3.4.というあの歌ですが、それがなかったのが残念。
 
 スペシャルゲストの中西圭三が歌ったわけですが、当時主題歌を歌ったひとりの尾崎紀世彦だったら…よりよかったなあ。中西圭三が来たのは、きっと今年の映画の主題歌を歌っているという関係からのキャスティングだったんだろうけれど…。ブックレットには中西圭三が最初に買ってもらったレコードがウルトラシリーズのだったらしいけれど。

 楽曲のほとんどがBGMなわけですが、ウルトラセブンの主題歌の、セブンセブン…と4回重なる部分は一人では歌えないから、子どもたちが何人かでハーモニーを作るようにと、耳がおかしくならないメロディとして、そんなコンセプトで作られた曲。ウルトラということを差し引いてもいい曲だと思う。

 コンサートがあるのは知っていたけれど、遠いのとすぐにチケットも完売してしまった。DVDを観て、行けばよかったと思ったよ。

 

2009/7/8(水)

■ ウルメール


 ウルメール(ウルトラマンからの手紙)のことがラジオで紹介されたみたい。ラジオを聴いて、検索してきた人がいました。6人のウルトラヒーローのなかから選べて、誕生日や入学などのテーマでの手紙をお届けしています。
 ショッピングカートの都合上、送料が加算されてしまいますが、後で再計算します。1260円です。
 子供は結構大喜びだそうです。本当は大人向けのが出来たらいいんですけれどね、企画会社に提案したいけれど、60近い社長だからそこらへんはわかってくれないんだよね。40代の人だったら自身がウルトラマンを見る体験をしているからわかるんだろうけれど。

 

2009/7/4(土)

■ 地球に生まれて…っていう歌


 久しぶりにウルトラマンコスモスのソング集を聴いた。結構いい歌が入っているなあ。昭和のウルトラマンの主題歌くらいは歌詞はほぼ記憶(2番3番はあやしい・笑)しているけれど、大人になってからの歌は覚えられないね。
 
 『そうさ地球に生まれて生きてる誇りが
 たった一つの僕らのエネルギー
 だからきっとわかり合える世界にするために
 溢れる情熱を思い切り解き放とうよ』
 これは僕らのエネルギーっていう歌の歌詞の一部。
 主題歌以外に10曲くらい。番組後半のエンディングと最後の映画の主題歌が入ってないんだけれど、なんとなくアルフィーの歌みたいだったり…そういうのが好きなんだなあって思います。
 
 数年前に谷村新司がラジオで『年をとってくると音楽をあまり聴かなくなる。するとね、病気になっていったりするんだよ』ということを言ってた。年をとると音楽をあまり聴かなくなる。テレビや映画のDVDなどでかかっている音楽くらいになってしまう。
 中学生頃は、寝る前(眠りつく前)には必ず、ウルトラシリーズのBGMを聴いていた。サウンドトラックの構成上の曲順でどのあたりまで記憶が残っているかで、何時に眠ったというのがわかっていた。
  多く聞き込んでいたのは冬樹透。セブン、帰ってきた〜、エース、レオ、80…なかでも中学生頃に再放送がされなかったエースはよく聴いていました。それにセブン、セブンは曲数が多い(170曲くらい)から第二集も作られて、まあ第一集に主だったBGMは収録されてしまっているから、地味だったりあまり劇中で使う回数の少なかった曲が中心で構成されていたから、アルバムに少し寂しい印象があった。

 今でも、車のなかでかけたいBGMとして使われているとよく耳にする(だから他の人が使っているという話)のは、英語歌詞のULTRA SEVENや帰ってきたウルトラマンのBGMのマット出動のテーマ。昔はそうしたスピード感のある曲を集めたMDなんかをリピートしてましたね。夜の首都高とかには物凄く合う。シークレットフリーウェイから現場に急行するような…ワンダバですね。
 コスモスの主演していた杉浦太陽がモーニング娘の人と結婚するとか、当時はまったく考えていなかったですね。ライダー系の役者さんと比べるとウルトラ役者は地味な感じですからね。防衛チームの隊員は公務員でしょうから。

 

2009/7/3(金)

■ エースの夢


 ウルトラマンエースの夢。エースそのものは登場しないのだけれど、北斗星司がヤプールの基地に潜入。そのなかで美川のり子隊員と遭遇する。美川隊員は南夕子からの伝言を伝えるため来たのだと。

 時系列的には最終回の少し前(なのになぜヤプールが…)のようだ。体育館のバックステージのようなところをどんどん入っていく。どうしてその映像???自分はそのストーリーには参加してないんだけれど、その場で見ているかのように(画面という感じではなく)いた。 そして超獣(ヤプール配下の怪獣と思ってください)たちが待機している大きな倉庫のようなところまでたどり着く。なぜかヤプール(一人というか、複数の思念かな)はビルガモのなかに入っているという…。ビルガモはバルタン星人ジュニアの配下でしょう…と夢のなかでも突っ込んでいました。

 ヤプールは人の心につけこむ卑劣な敵方でしたね。エース以降ウルトラマンタロウ、ウルトラマンメビウスに登場。

 

2009/7/2(木)

■ 42歳?


 幼稚園までの車のなかに、ときどきおもちゃを持ち込むのですが、普段は『おもちゃは置いていくの?』と車のシートにすんなり置いて幼稚園に入っていきます。今日はなぜか、ウルトラマンコスモスとバルタン星人の人形を幼稚園の入り口まで手にしていきます。基本的に幼稚園には持っていくのはNGなんですね。
 出迎えに来た先生(今年からの新卒の先生)が『先生のお父さんもウルトラマン好きなんだよ』って、…お父さん?聞き間違えたのかなと思い、訊ねると、先生のお父さんは42歳だそうです。いっこ違いだあ。
 先生は専門学校出ているとして、20歳。誕生日が来ていて21のはず。ありうるよな。そもそも小学校のときの予定では、15歳で子供、30歳で子供が子供を生んで孫という計画だったから、20年近くずれ込んでいるわけで…。20歳の娘がいて(だから18くらいで生んだとして孫がいても)当然なわけなので、当然なんだけれど。
 改めて、ビックリ。

 今の40代は、70年代後半のウルトラ再放送直撃世代(第三期ウルトラブーム)だから、先生のお父さんがウルトラマンが好きでも可笑しくないんですが、勝手に20歳くらいの人だから親は50代くらいって思って(普段は先生の親のことなんて考えているわけない)いたから驚き。50代の人がウルトラマンが…というのはありえなくないけれど、ちょっと驚きでしたので。まあ1966年に10歳だった人は52.3歳なわけなので、50代の人がたくさんいても可笑しくないんですけれどね。

 

2009/7/1(水)

■ ウルトララビドック


 電話をもらったところで、スバルが近づいてきました。もしもしが好きなスバルを電話に出させると…『ウルトラマンですよ』って、大抵そのとき自分が好きなものを言う(笑)。それに対して電話の向こうでは『ウルトラマンタロウの飼っていた犬だよ』と。スバルは知ってるよなんて言ってるけれど…。
 ウルトララビドックは、ウルトラの星でタロウが幼少のときから飼っていた宇宙犬のこと。地球が怪獣ムルロアの黒煙で覆われたとき、タロウがウルトラの星に戻り、ウルトラ兄弟と一緒にウルトラベルを使って地球を覆う黒煙を取り払うという…ウルトラの星に帰還したときに迎えに出たのがウルトララビドック。今度の映画には36年ぶりに映像化されるのだろうか…本筋と関係ないから難しいかな。
  ラビドックのことを知っているとは…どうも、テレビの放送で印象深かったらしい。1973年が本放送だから恐らく再放送のときに観た映像だったんでしょうね。

 

2009/6/19(金)

劇場映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』


12月12日(土)全国公開。 配給はワーナー・ブラザース映画

プロデューサー/ビジュアルスーパーバイザー:岡部淳也
監督:坂本浩一
脚本:岡部淳也、樫原辰郎、小林雄次  
制作:円谷プロダクション
製作:「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会
円谷プロダクション バンダイ バンダイビジュアル バンダイナムコゲームス
ワーナー・ブラザース映画 電通 電通テック 小学館 dwango TYO 
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:南翔太、小西博之、上良早紀、俊藤光利、八戸亮、五十嵐隼士、黒部進、森次晃嗣、ほか

● ストーリー
 「ウルトラの故郷・M78星雲 "光の国"、壊滅のカウントダウンがはじまる!」地球から遠く離れた“M78星雲・光の国”に緊急事態発生!
 数万年の間、ウルトラマンキングの手で宇宙の牢獄に閉じ込められていた巨悪が脱獄した!
 その名は“ウルトラマン ベリアル”。はるか昔、ウルトラの一族でありながら、暗黒の力にとらわれて反乱を起こした、宇宙の破壊者だ。
  100体の怪獣を操ることが出来る“ギガ・バトルナイザー”を武器に、破壊の限りをつくすウルトラマン ベリアル。
  次々と倒れゆくウルトラ戦士たち。“光の国”は闇に包まれ、全宇宙に危機が迫る!
  満身創痍のウルトラマンメビウスは、怪獣ゴモラを従えた「怪獣使い」レイとともに、光の国奪還のため立ち上がるが……
  果たして、最強最悪の敵・ウルトラマン ベリアルを倒すことができるのか!

 昔の、内山まもるのザ・ウルトラマンを彷彿させるようなストーリー。ウルトラマンキングに封印されていたのがジャッカル大魔王じゃないところが違うけれど。こういうストーリーは子どもの頃からのウルトラファン(特に70後半-80年頃の子供たち)には燃える。発表されている映像でのウルトラマンとセブンのマント姿はいいねえ。こんな姿を見たかったんだよ。ウルトラマンにはマントが似合う。
 舞台が地球とはなってない…どこかで地球もからんでくるかも知れないけど。一般ウルトラ人たちとか出てくるんだろうか。映画とかは冬がいいね。春〜秋はどこかに行くのは暑いから。

 

2009/6/15(月)

ジャミラはウルトラマンに登場した怪獣(元人間の宇宙飛行士)だよ〜思い込みの強い人


 ネット上でこんな話しが出ている。要約すると『中学の授業中に、先生がもっとも感動したウルトラセブンのエピソードとしてジャミラだったという話しを聞いて、その先生に“ジャミラはウルトラマンに出た怪獣だ”と伝えても、ガンとして先生は自分の記憶が正しい、自分はリアルタイム世代なんだと言っていた。みなさんこんな体験どうでしょうか?』という内容だ。

 先日も、松本人志がメトロン星人のことでぶちかましていたけれど、確かにそういうのはイライラしてきますねえ(笑)。他にも…『バルタン星人とセブンは戦ったことがある』とか。セブン本編にはバルタンは出てこないのですが、帯番組のウルトラファイトのなかでセブンとバルタン(共にアトラクションようのスーツ。特撮じゃなくて野外での格闘・笑)は共演していたり…人の記憶はあいまいだねえ。

 一週間前に実際にうちにかかってきた電話(お門違いなクレーム)でも『チタンは加工することができないって、自分の知り合いの金属加工の人が言っている(その他もろもろの酷い内容)』という、話しを聞かせて欲しいというよりも、口調や何から何まで最初から喧嘩腰の人だったなあ。
 挙句の果てに『私はお客になるかも知れないんですよ』って…イヤイヤ、絶対にならない。無理。買いたいと言ってもこの人には売りたくない…というような人でした。
 『私の知り合いの金属加工の…』その人がいろいろ知っているとは限りませんし、チタンのこと、うちにかけて来る以前に純チタンの製品を作っているところなんてごまんとあるわけで…FALF関連に使われている純チタンはその中でも特異だとしても、新潟のほうに何社もある加工業者は…いったい何なのだか…ということになる。

 そういう人とは会話しないのが一番なんです。私の未熟なところに同調してくれて、電話くれたんでしょうけれど。自分と同じように思い込みの強い人だったんだろう。

 専門家がいろいろ知っているということではない。数ヶ月前に精神科の先生に障害のことを聞いたけれど、…僕のほうがまだ詳しかった。というよりも話しにならないくらい何も知らない医者だった…そういう医者が多いというか、新しい分野だと仕方ないわけです。

 それでも、ジャミラはウルトラマンに、メトロン星人はウルトラセブンにというくらいは知っててもらいたい。今の小学生だったら数年前にウルトラマンマックスにメトロン星人が後日談として出ていた(狙われない街)から、それも踏まえてあげたいなあ。

 

2009/6/12(金)

■松本人志 ウルトラ ○○な話(5月19日放送)


 松本人志が好きだと話していた「メトロン星人の人形」が登場する、ウルトラセブンは円谷プロによるシリーズ第3作。
  知っているかという話になった際にゲストのはんにゃの金田が「(メトロン星人は)はい、ウルトラマンの」と言ったら、MCの松本人志が「何を言うてんねん。ウルトラセブンや!ウルトラマンとウルトラセブンをぐじゃぐじゃにされるのが一番嫌やねん。セブンとウルトラマンをごっちゃにする人が結構いるんですけど、全然違うんですよ。元々、ウルトラマンがヒットして、ウルトラマンの貯金を全部はたいたのがこのウルトラセブン。だからクオリティが全然違う。お金のかけ方も違うし、ウルトラセブンは大人向き。ストーリーも子供にはついていけないようなことが多くて。その中でもこのメトロン星人の回はシブい。ウルトラマンの敵は怪獣。ウルトラセブンの敵は宇宙人。このこともみんなあまり分かっていない」と話していた。

 松ちゃんの話していた「メトロン星人」が登場する、第8話のワンシーンが流れた。最近はパチンコのウルトラセブンにシーンが使われていた(1-2年前)から知っている人も多いだろう。
 松本人志は「僕が何で、このメトロン星人が好きかっていうと、元々おじいちゃん子でしたから。おじいちゃんに(メトロン星人を)買ってもらったんですよ。何も分からんまま。フォルムから入ったんですけど。大人になって逆に、メトロン星人ってどんな話なんやろてあまり分かってなくて。そんで見たらこの回がなかなか良くできてて。人間社会へ警笛を鳴らす、シブいメトロン星人が好き」と話していた。

 松本の映画の原泉がメトロン星人だったのかも知れない。それよりかパロディではなくちゃんとしたウルトラマンの監督をやったらいいだろう。一年のシリーズのなかで一本くらい。まるまる『狙われた街』のリメイクだったいいんじゃないだろうか。

 今までは別に興味のない芸人だったけれど、あれだけ熱くウルトラセブンを語れる人だったとは。恐れ入った。でも番組内で話していたセブンについて、ずいぶん違うところもあったけれどね。はんにゃの金田はダメだねえ、メトロン星人がウルトラマンに登場したなんていい加減なことを!
 この日記には時々登場するメトロン星人。パチンコのCMでも40年前に声を担当した…名前は忘れたけれど、同じ人の声だったから。

 

2009/6/11(木)

■『お』の点


 ウルトラ5つの誓いの雰囲気が彫れたので、その仕上げはまた気が向いたときにということで、表札を彫り始めた。午後一時くらいから六時まではボイドと意識していた。まあ、指を彫らないようにと…。
 なかなかいい感じで進んでいく、『お』の点をすっかり忘れて彫り落としていた。やっぱり…うっかりボイドタイムだったんだよ。
でも、この板は微妙に厚さがその部分が2ミリくらい高い。何とか頑張れば修正できそう。ちまちまやっていきます。

 

2009/6/10(水)

■ウルトラ5つの誓い


 ここでは受信できないけれど、東京MXテレビで数日前に帰ってきたウルトラマンの最終回を放送したらしい。ネットとかで感想が上がっていたからね。
 10×20センチくらいの板に刻字の練習と思って、ウルトラ5つの誓いという文字を彫ってみた。サブタイトルの題字をなんとなくフリーハンドで。午後2時間くらい、おおよそ雰囲気が出来てきた。手が痛い、宅急便の伝票を書くのが大変だった。キーボードのほうがまだラクみたいだ。
 
 彫っている途中、『表札でも作ればいいのに』って。そうなんだけれど、表札だとあたり前過ぎて、近く表札つくりもやってみよう。

 

2009/5/13(水)

■ もの作ったり〜構図とか・・・


 11日の日記とはまったく関係ないけれど、オークションで怪獣名鑑を出品したりしているけれど、そのままの製品だけじゃなくて、自分の手を加えたものを買って(だから落札)くれて、それが届いて改造したものが『出来がいいです。満足』なんて言われるとうれしいもんです。
 ウルトラマンタロウ対バルキー星人、ウルトラセブン対ブラックギラス…アソートの関係でどうしても世の中に在庫がダブついてしまう。
 それを生かす方向で…『バルキー星人単体』とか、『耳のあるセブン対ブラックギラス』とかを作ってます。 このセブンはウルトラマンレオの第一話だから、耳がない状態がセブンのスーツ再現としては正しいんだけれど(こんなふうに製品にしたバンダイも凄いけど)、やっぱり耳の部分がデティールのっぺりとしていて、馴染めない。だから通常のセブンの後頭部に造型するわけないですけれど。(売れたって言っても、1500-1900円くらいだから・笑)
 こういう、ちょこちょこっとすることは得意だったり、得意というほどじゃなくなんだけれど。一からフォルムを…というのは苦手。細かいところに気持ちがいったりするから。全体像はなんだかわからなくなってしまう(笑)。
 
 昨日、図書館で構図の本を借りてきた。面白いんだけれど、わかりにくい(そういう美術センスがないからか?)内容だった。でも見ていると面白い本だった。
 ムーミンズランチの在庫も少しずつ揃ってきた。今日宅急便でなにやら届いた。妻が注文していた新潮の雑誌だった。ムーミンの特集らしい。本屋とかでは5月号だけれど売切れているみたいで、あちこち探してやっと見つけたみたい。ムーミンも人気高いねえ。海洋堂の造形力って改めて凄いと思う。ムーミンズランチは駄作がない。
 和風総本家で人間国宝の特集?をしていたっけ。竹とか木を使ってものを作っている人が出ていた。真似できないねえ。やってみようとは思わないジャンルだけれど職人というのは凄い。
 僕は芸がないからなあ。何か出来るという人は凄いと思うんだ。

 

2009/4/6(月)

■♪ウルトラマンが欲しい!♪


 9・11アメリカ同時多発テロが起きたとき、ある子どもが、「どうして、うるとらまんは、助けに来てくれないの?」 と、大人に尋ねた子どもがいたそうだ。

 今の人類には、手を差し伸べてもサポートにならないからなんだろうか?
 ウルトラセブンの『狙われた街』みたいなもんか。
 
 ピンチのピンチのピンチの連続 そんなとき、ウルトラマンが欲しい!ウルトラマンガイア!!!♪

 

2009/4/6(月)

■どうだかな???


 中国で「ウルトラマン」たたき=温首相の問題視きっかけに
4月6日5時49分配信 時事通信
  【香港6日時事】中国の温家宝首相が最近、孫がテレビで「ウルトラマン」の番組を見過ぎて困るという趣旨の発言をしたことから、同国内でウルトラマン非難の声が起こっている。
 5日付の香港紙・リンゴ日報などによると、温首相は3月31日、湖北省武漢市のアニメ関連会社を視察した際、「わたしの孫が見るテレビ番組はウルトラマンばかり。もっと中国のアニメを見るべきだ」と述べた。
 中国政府の指導者がテレビキャラクターについて言及するのは異例。このため、温首相の発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「ウルトラマンが怪獣を倒すのを見た子供が、まねをして同級生をいじめるので、頭が痛い」「ウルトラマンと言えば(戦争中の)日本人を思い出す。人を殴ったり、殺したりすることしか能がない」などと批判が相次いだ。


  ということだけれど、どうだかなあ?
 もっともっと、過激描写という意味合いではなく、実際の格闘技とか、野球やサッカーなどの観戦している人たちのほうが現実的に怖いかな。何かに熱狂している様子は脅威です。フーリガンとまでならなくても、居酒屋の野球中継で巨人が負けていると機嫌悪いおじさんとか、そういう人間のほうがフィクションの怪獣(格闘を含む)はるかに怖い存在だと思う。番組制作とかよりもスポーツ事業のほうがはるかに環境に負荷をかけるだろうし。国対国の代理戦争みたいなものだから(国際競技は)。
 
 ウルトラマンの怪獣に対するものは、主に懲らしめ。違うケースももちろんありますけれど。

 

2008/2/4(水)

■ 気楽な


 気楽な交流会を宇都宮あたりでやりたいですね。なぜ宇都宮?一応、県庁所在地だからという…どこでもいいんですけれどね。堅くない、ゆるい集まりがいいですね。肩に力入ってないようなので。
 あまり…『学びが…』というのが多いと(それも大切だけれど、そればかりだとね)、続かないから(笑)。

 去年の映画、超ウルトラ8兄弟の映画のDVDが先週届いて、何度も観ていると(僕もだけれど、朝から三回くらいスバルがね)、横浜が舞台になっていて、氷川丸も出てくる(とくにラストシーン)。氷川丸のところで青空ミーティングなんて…もう十年も前のことでした。思い出しました。あそこがラストシーンになるなんて…。
 横浜もいいなあ、なんて(ちょっと住んでみたい、けど無理だねえ)思ってしまう。
 
 気楽なお茶会、ないしはご飯会一緒にしようという方(奇特だねえ・笑)、もしくは共生(強制?)的にお誘いするかもしれません。ご連絡お待ちしています。
 あとね、宇都宮周辺で美味しいお店やちょっとしたカフェ(宇都宮限定じゃなくてもいいんだけれど)なんかも教えてください。『○○の店で食事しようよ』みたいなのでいいんです。

 

2009/1/23(金)

■ ウルトラ8兄弟


 昨日、ウルトラ8兄弟のDVDが届きました。映画館で観たけれど、やはり何度観直ししてもいい映画。確かに突っ込みどころも満載なんだけれど、お祭りムービーだし。同じパターンでタロウを主役として、東光太郎(篠田三郎)が別のパラレルワールドではウルトラマンタロウだったということを思い出すストーリーなんて。篠田氏はウルトラマンに出演することを拒否しているからねえ(笑)。
 当時、タロウの主役候補としてもう一人、松平健と争っていたという…松平ウルトラマンタロウも面白そうだね。二人そろってパラレルワールドの映画出演なんてことになったらいいねえ。

 アキが入院する包帯の巻き方とか、夕子(とその娘)が看護資格あり(と勉強中)という設定だったり、坂田自動車修理工場には坂田さん(岸田森)の遺影が飾られていたり…昭和世代は泣いてしまうよ。
  平成世代にも、アスカと我夢のダブル変身とか…なんと言っても長野博・ダイゴが昔のまんま。メビウスのミライ(五十嵐くん)は子供の頃にティガを観ていたとか…もう10年以上前のウルトラマンなんだよね。時々でいいからこういう映画を作ってもらいたいねえ。

 

2008/12/10(水)

■ 午後になってひと段落


 今朝、早い時間からメールが受信できなくなっていた。サーバーの切り替えとかそういうことなんだけれど、お昼過ぎまでどうしたものかとバタバタしてました。大阪のA女史に頼んで事なきを得たけれど、良かれと思って手をつけたのがアダとなってしまった。
 いったい何のメッセージ?受信できないってことは、人の話をちゃんと聞きなさいってこと?長い結論が見えない話を聞くのは苦手なんですけど…。
 
昨日、発覚した前の保育園の授業料が引き落とされていた。こういう細かいっていうかやらないとならないことをやってみる。授業料は『引き落としの停止をしたけれど、解除するのに二週間以上かかってしまうので、今回の分は口座に返金しますね』ということだった。創造の森保育園の先生とも話せたし、よかったとするか。
 メールの受信が出来るようになったが、HPが一時間くらい消えてしまった。これは僕がやらなければいいことをネット上でしてしまったからのようだった。
 これもA女史が直してくれました。ありがとう。

 そんなことで、今日の発送作業も実は平行してしていたんだけれど、一息ついて。以前から試してみたかったこと。怪獣戯画のレッドギラスブラックギラスに改造すること。ブラックギラスはあるけれど、ウルトラセブンの足をへし折っているポーズだから、一般的なポーズのレッドギラス(二人は双子怪獣)を改造してブラックギラスに出来ないだろうかと数ヶ月考えていた。こういうことが頭に浮かぶと眠れなくなるからね、試してみたくて。
 実際の作業は色塗りと背びれのピラピラを小さなイボに変える。といったもの。ピラピラを削ってイボにして、でも少し隙間があるから、削ったピラピラの先っちょをランダムに接着して。背中のソードを銀に塗ってから黒(ジャーマングレー)でドライブラシ。ボディを黒(ジャーマングレー)で塗る。
 出来た。でも本来のブラックギラスの全身のイボのほうがレッドギラスのよりも大きかった。まあ、その辺は許容範囲ということで。レオの第一話の冒頭。燃えるねえ。

 

2008/12/6(土)

■ 新しい顔だよ、それ!


 アンパンマンでのバタコさんのセリフです。アンパンマンの顔が汚れてしまって、力が出ないときとかにジャムおじさんが新しい顔を焼いて(パンダから・笑)、それを投げるときのセリフ。
 ウルトラ怪獣名鑑の、帰ってきたウルトラマン39話(ウルトラの星光る時)から、磔にされたジャックを初代ウルトラマンとウルトラセブンがサポートに来るという名シーンのディオラマなんですが、セブンの頭のモールドが潰れていて、今ひとつなので、一部を彫りなおして、フェイス部分は他のセブンの顔を付け替えているとき…状況説明というか、前置きが長い…。
 
 さすがに人型のものの頭を切り飛ばしているのには少々良心が痛むのですが、こんなのをスバルに見つかったら、彼はショックを受けるだろうな、『パパがウルトラマンの首を取っている』と。そんなふうに思っていたのですが、今の子供たちは『それいけ!アンパンマン』で新しい顔を受け取るシーンなんかを見ているから、あまり抵抗がないのかも知れない。
 首のないセブンを見て、『新しい顔だよ?』と言ってきます。これからの(というか、もう十年以上だから今の十代もか)世代の感覚なのかも知れない。

 彫りなおして、他のセブンの顔をつけたディオラマのセブンは凛々しい。それにしてもウルトラマンは十字架や磔がよく似合う。キリストと雰囲気が重なるからなんだろうか。

 

2008/12/3(水)

■ ウルトラの父


 夏に発売された食玩でウルトラ超獣名鑑の『復活ウルトラの父』(怪獣〜ではなく、超獣だから)のワンシーンからのウルトラの父がL字にファザーショットを構えている(背中にはマント)ものがある。今年のクリスマスには間に合わないけれど、ちょっとチビチビと集めて、来年のクリスマスシーズンのプレゼントにしようかな。

 ウルトラの父は1972年のクリスマス時期に、翌年のタロウにも年末。そして2006年のメビウスでは『過去に、年末近くにウルトラの父が地球を訪れている』ということから、劇中で『ウルトラの父降臨祭』が毎年地球で開催されている(ウルトラシリーズのなかでのクリスマスなどのイベントのように)ことにもなっていた。
 エースでは、ウルトラの父はサンタクロースの化身として扱われて。イメージとしては一緒かな。

 この名鑑(フィギアじゃないよ)もプレミアがついて高くなる前に少し買いためておこうかな。そう、もしかして来年の年末は『ウルトラの父降臨祭』をするかも。

 

2008/11/7(金)

■ 結論を先に


 『○○だから、△△なんです』…普通の話し方だと思うんですが、こう話されると僕はストレスが大きいんです。『△△なんです。理由は○○だから』と、最初にショックというか(笑)、これ以上ないという結論を聞いて、その理由を簡潔に…。こうだと安心して(安心するというのは、最初にショックを受けているから)話せます。話を聞けます。
 長い話を聞くのは(長くても、最初に結論があってのことなら大丈夫)苦手。たくさんの理由を聞いて、いったい何を言いたかったのかというところに神経を使うのはものすごい大変なことだから。

 と言っても、自分でも相手によってはストレートに言えない人(あまり知らない人)には、遠回しに話しています。それって話す人も聞く人も大変じゃないかな。そんなことにストレスをかけるような話し方はやめていこうよ。
 
 地球では、お互い相手を疑って信頼してないから理由を延々と話すのかも知れないです。(ってウルトラセブンのナレーションのように)まるで人間の信頼を壊して人間同士による争いの実験をしていたメトロン星人。マックスでは侵略する意味もないということで彼は自分の星に帰ってしまいましたが。
 
 様子を見ながら小出しにして話すというのは、信頼が少ないからなんだと思うよ。

 

2008/11/1(土)

■ LD


 家のなかを整理して、昔のレーザーディスクの処分。とっくの前に機械が壊れてしまって、今はDVDが主流だからね。中古屋さんに以前持って行ったら、『一枚一円くらい…』って。あまりにも驚いた。
 でも、14枚セットで3000円〜(4000円即落札)としておいたら、ものの20分くらいで4000円で即落札していた人がいて、驚いた。
 レーザーの機械を持っている人からしたら、ラッキーな買い物だったのかも知れない。ちなみにタイトルはウルトラマンダイナ(全話+劇場版)。

 

2008/10/2(木)

■レオ!


 もう二年前に発売されたウルトラマンレオのDVDレンタルが9月末に解禁。1−6巻までがレンタルされている。
 ツタヤで3-5(9-20話)があったので、さっそくレンタルして観ました。ギロ星獣とトオルの友情交流を描いた9話、レオの故郷の獅子座にいたときのペットだったロンの話の10話。残りの話はレオらしく(笑)、特訓とハードな描写&侵略意思のわからない通り魔のような宇宙人(と隊員の格闘を含む)たち。まさしく『レオ』だった。
 一般人の被害者が真っ二つとか…そんななので、なかなかレンタル許可(誰からの?円谷プロ?)が出なかったとかの噂はありますね。
 でも、レオの描写がハードなんて言いますが、他の映画やドラマなんてもっと酷いのがたくさんあるし、1975年頃や再放送で普通にテレビで子供向けに放送されていたものですからね。実際に起こっている事件のほうが酷いね。レオの影響で変な犯罪が増えているとはまったく思えないし。
 
 ウルトラマン〜セブン〜帰ってきたウルトラマン中盤までは怪獣の造詣がキレイだった。以降の第二期ウルトラでは怪獣は確かに酷いなあ。今回レオの特撮シーンを観ていて、それでも(怪獣の出来が悪くても)凝った映像だなと思えるのはステージというか街並みがすごくしっかりしているのとカメラアングルなんだと思う。
  そうだったよ、第二期ウルトラに関して子供の頃からあまり怪獣のデザインや造詣は見てなかった。(今で言えば)昭和の街並み…東京なんだろうねえ、そんな風景を格闘シーンに見ていた気がする。9話の特撮も今はなく二子多摩川園の遊園地でのロケと特撮セット。レオにはよく使われたところだろうけれど、緻密でいい感じだった。鉄道模型は作ったことないけれど、鉄道模型が好きな人というのはああいう感覚を楽しんでいるのかなって、そんな気分になる。
 そういえば、ウルトラマンコスモスでも向丘遊園を舞台にした話があったなあ。すごいいい話だった。向丘遊園が閉園するという直前にロケ。そしてお疲れ様のはなむけの話だったなあ。
 
 レオに、40話まで出演しているトオルの妹のカオルは『富永美子(現・富永み〜な)=磯野カツオ』の子役時代。長いこと特撮ファンからの評価は低いけれど、レオは子供の頃早朝の再放送を何度も何度も観たから懐かしさがいっぱい。

 スバルはレオ(キャラクターとしての)も好きだけれど、話の意味が良くわかるくらい、まあ小学生くらいになるまではレオは見せない方向で(笑)。意味がわからないと衝撃的かもしれないので。でもダンとゲンの会話はいいんだよなあ。そんな会話がちゃんとわかるようにならないと(50歳近くなってもわからない人もいるんだけれど・笑)特訓…伝説のジープ特訓とか見せられないよね。もっと酷いことをバラエティ番組ではしているけれどね。

 

2008/10/2(木)

■UMAって


 日本テレビの番組紹介番組?donnaで『UMAという言葉から何を連想しますか?』という投げかけに対して、女性出演者が『私的にはウルトラマングレートに出てくる組織“UMA(ウーマ)”』それに対して、『未確認の巨大生物とかのことですよ』『ならなおさらウルトラマンの…』と(笑)。

 ウルトラマングレートは普通知らないだろうって。90年代前半にオーストラリアで製作されたウルトラマンなんだけれど。日本発売の吹き替えの主人公のジャックは京元政樹…。
 グレートはストーリーは緻密らしいんだけれど、ウルトラマンのスーツの素材がタイトだからちょっとね。あのスーツのウネリがないんだよね。それとハリウッド版のウルトラマンパワード(主演はケイン・コスギ)でも、特撮の空気感、セットの緻密さなんかがなくて、ただ怪獣とウルトラマンが格闘してますって感じで当時がっかりだった。

 

2008/9/30(火)

■ 星空のバラード


 車のなかでスバルにいろいろなウルトラマンの歌を歌ってくれといわれる。それをおぼろげに少しずつ覚えているみたいだね。
 ゾフィやウルトラの父、ウルトラの母の歌なんてないんだよね、ウルトラの母は『ウルトラの母のバラード』があるけれど、覚えてないなあ。30年前なら教えられたんだけれど。
 とりわけアストラ(レオの弟)の歌のリクエストをしてくる。なので、本当はレオの故郷の星を失った悲しみのバラードなんだけれど、一緒にアストラも生死不明となった出来事もこ歌には含まれているだろうということで、『星空のバラード』をアストラの歌として歌っている。歌詞のどこにもウルトラマンレオなんて出てこないんだけれど、結構一緒に歌ってくるので覚えているらしい。
 阿久悠の作詞だった。このころ(タロウからレオ)はウルトラシリーズの歌詞を阿久悠が担当することが多かったみたいだね。
 
 窓を開け星空を 見つめてみても
 帰る故郷は もう見えない
 今はもう思い出に 過ぎないことが
 俺の心では まだ生きている
 青い夜空に 歌うこのうた
 届け届けよ 愛した人に
 ただ一人さすらう男の頬を
 濡らすさびしい星空のバラード

 子供心にさすらっている主人公の気持ち、そしてギターとハーモニカのバラード。カッコよかったなあ。レオの劇中でココゾというときにこの曲が使われて、主人公のおおとりげんがギターを爪弾いていたりして。
 今のスバルにとってはアストラの歌だった。『ウルトラマンストーリー0の6-7巻』でしし座L77でのレオの過去、アストラやアルス王、そしてマグマ星人により星の破壊まで、レオの過去が描かれて、この歌を思いながら読むと…レオの第一話をまた見たくなってしまう。

 

2008/9/23(火)

レッドキング


 イオン系のスーパーで、お菓子売り場にウルトラマンと怪獣のソフビ人形が売っていた。売っていたのは知っていたけれど、スバルにわからないようにシラ〜っと通っていた。
 今日は発見された。エレキングを掴んで離さない。仕方ないからカゴに入れた振りをしてやり過ごし、売り場に戻したんだけれどね。
 家に戻り、怪獣がないことに気づき大変。仕方なく、買いに行くことになった。スーパーで売っていたのはウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、バルタン星人、エレキング、レッドキングの6種類。なので黒磯のハローマックまで行くことにした。現地に着くと…なくなっていた。少子化の影響かお店が閉店していた。『寒い時代と思わんかね』ってワィッケン提督が言うのだろうか。
 一年前に中古のウルトラマン30体くらいを安く買ったからウルトラ戦士はたくさんあるけれど、怪獣が一匹もいないから(笑)。怪獣と絡ませて遊びたいんだろうな。
 
 仕方なく、スーパーに戻り…スーパーで怪獣を買うクセがついていまうとなんだよね。スバルが選んだのはエレキングではなく、レッドキングになった。最近のおもちゃは凄いなあ、カッコいいんだね造形が。食玩やガチャガチャは凄いのは知っていたけれど、怪獣ソフビまでも凄いとは知らなかった。レッドキングの体のひだがリアルなんだよね。しかも今までのイメージだと怪獣とウルトラマンが同じ身長だった…なのでウルトラマンのほうが大きすぎる印象があったけれど、ほぼ同スケールでウルトラヒーローと並べても違和感が少ない。

 

2008/9/16(火)

■ 映画観るといいよ


 細かいところは突っ込みどころ満載だけど(例えば、結婚しているアキちゃんが自分の旦那に『郷さん』て呼びかけるとか…当時の雰囲気をと考えたんだろうけれど)、全体を通していい作品でした。
 夢をあきらめないというのが大きなテーマ。横浜市長も本人役で出ていたりして。そういえば10年くらい前に日本丸(山下公園のね)で卓朗さんのお話会なんてやってたなあ。その日本丸が宇宙に向かうことになるなんて、映画ならではのものでしたね。

 レナが横浜FMのDJで災害放送を流すとき、『3分時間を下さい』って、夢をあきらめないで…と語りかける役割がレナだったんだね。
 栃木の(宇都宮の?)子供たちは静かに行儀がいいでしたね…都内で観た映画のときは歌うし応援(声援)するし、凄かったんですけれどね。左右の家族は小学生と年長くらいの子供だったから、スバルが一番うるさかったよ。普通(過去の経験から)だと、会場全体で大きな声で応援しているものなんですけれどね。会場は7-8割埋まっていたんですけれどね。

 大決戦!超ウルトラ8兄弟 レンタルとかDVDとかもいずれ観れますが、ちゃんと映画館で観ておきたい作品です。

 帰りの渋滞(東京への反対方向の)が凄かった。さくら(氏家)のあたりから黒磯まで渋滞していた。家に戻り高速道路を見たら、上りは動いてなかった。間違って福島に行かなくてよかったよ。

 

2008/8/30(土)

■ティガとメビウス


 スバルに対して、ウルトラマンが解禁となりました。今まで妻の意向で『戦うとか』を見せるのは…と禁止されていました(笑)。『ウルトラマン見たい〜』と切望されて、シリーズのなかでもティガとメビウス限定で解禁となりました。
  確かに、この二つのシリーズは内容が残酷な話は少ない(コスモスもだけれど)。男の子だから、これは仕方ないでしょ。ド
  ラマ構成としてはウルトラシリーズは地味だから子供が耐えられるかどうか…ウルトラマンなり怪獣たちがメインの画面になるまでという意味。ライダーや戦隊ものは派手で子供にあきさせないタイムスケジュール(最近のライダーは違うかも)で、身に着ける玩具となる小道具が多く、番組前半でも戦闘シーン、後半も等身大〜巨大化…と玩具の宣伝(戦隊ものの場合)となっているわけで…。
 その点、隊員の装備・変身アイテム、防衛チームメカ、怪獣人形といったくらいなのがウルトラで、帰ってきたウルトラマンあたりの番組を引っ張る隊員同士の摩擦などは今の子供にとって、見ていると飽きる(怪獣とか出るシーンが少ない)だろうな。かといって、ウルトラマンエースの『そんなバカなことがあるか!』『(主人公の)信じてください、山中隊員!』というやりとりを小さな頃から見せるのもどうかと思う(笑)。第二期ウルトラの特有の空気は小学生前の子供には微妙だよね。
 ネクサスのストーリー前半も怖くて見せられない…トラウマになっちゃうよ。ティガはテーマが難しいかも知れないけれど、大人になってから『ああ、こういうことだったんだ』とわかればいいし、ティガがしっかりベースに根付いたらダイナも面白いだろう。
 メビウスにいたっては、第一話からウルトラの父とメビウスのやりとり、ウルトラ兄弟たちの姿がでてきて、ストーリー後半はウルトラ兄弟の客演ラッシュで子供は(大人も)大興奮だろうと。
 9月公開の映画、宇都宮まで…結構遠いなあ。でもDVDが出るまでは半年以上あるだろうから観たい!というか、前売りもかなり売れているらしい。今までの円谷プロの製作体制での最後の作品だから。今後どうなるのかは不安だけれど、劇場で楽しむのは悪くない。

 余談だけど、ウルトラマンレオのDVDのレンタルが来月末に解禁と今日知った。数年前に発売されていたけれど、レオに関してはレンタルが解禁されてなかった。特訓と等身大格闘(隊員たちの殉死を含む)など他のシリーズと異質だったからなのか、販売されていてもレンタルはなかった。
 重たい空気だけれど、後半のクライマックスのウルトラの星が地球に迫ってくる話などはレオでしかない大イベントだった。ダンとゲン(セブンとレオ)の二人の宇宙人のやりとりとか、地球に生きる宇宙人のデビック会話(笑)が楽しめるのもレオ特有だよね。
 小学生の杉田かおるや富永み〜な(レギュラー)の姿が見れるのも面白い。意外な人がゲスト出演しているし。メビウス以前にはウルトラマンキングの姿が見れるのもレオだけだった。一部の回ではサザエさんのマスオさんが声をあてているというのも最近知った。それは見てみたい(こんなもんだったのかと思うくらいだと思うけれど)。
 
 一緒に、久しぶりにメビウス(〜8話まで)を観て、来月の映画への予習ということになるんだろうか。ミライくん(メビウス)だけが本人で、他のウルトラマンはパラレルワールドの住人だから。でもティガもしっかり見ておきたい。映画をみるときの気持ちが違うだろうからね。

 

2008/8/22(金)

■ 水銀とアルミ


 帝王切開によって、…帝王切開だと産道を通らないで来たので、外の世界に出たときに息を吸う(泣く)のが弱い。自然分娩で生まれた子供よりも色んな意味で弱いようです。僕は帝王切開生まれなんです。
 だから毒素を排出する力も弱かったんです。これは最近知りました。頭ではわかってなくても、なんとなく毒素を出さないといけないと感じていたからこそ、色んな方法を模索したり、ミロク石のパウダーを飲んだりと(他にも竹の炭の粉とか…色々です)していたんですね…。

 二年前にスバルが生まれて、妻が予防接種のことを色々調べて…このあたりのことは詳しく書きませんが、予防接種により薬毒(水銀やアルミなどが使われている)が危険だという、他にも色んな理由はあるんですけれどね。それで、子育ての先輩たちに聞いたり、色々しました。色々したというのはスバルには予防接種をしてないという意味です。

 これらの予防接種もろもろのことは、子供について(これからのという意味)のことだとばかり思っていたのですが、自分にもとても関係あることでした。
 記憶にある限り(なので小学生のインフルエンザとか)では、予防接種をしたあとに熱が出たり調子が悪いということがあまりありませんでした。おそらく、小さな頃に色んな予防接種をした際もあまり反応がでなかったということかと思います。
 熱などの反応が出るということは、ワクチンによって体が対応している…熱などで予防接種の毒も排出するのですけれど、もともと(目に見えてというほどじゃないけれど)体が弱いから、血管中に直接侵入してきた異物(だからワクチンなど)を排出する力がなかった、だからあまり反応がなかったのかと思います。

 そのまま大人になって、体内にたくさんの毒素を取り入れたまま。マグロなどの水銀が…というのは確かに害はありますけれど、口から胃腸で吸収されるものです。ワクチンに使われている水銀やアルミは血中に直接だから、こりゃまた大変なことのようです。

 ウルトラセブンの最終回で、瀕死の重傷を負ったダンがレントゲンを撮られることを恐れて(地球人じゃないことがわかってしまうから)基地を抜け出したところ、秋夫少年と姉に保護されて、その家に医者の診察の電話をしている…それを聞いていたダンは秋夫君に『注射が嫌いなんだよ(だから医者にはかかれない)』というセリフがありました。
 子供にとって注射が嫌いなものです。それで同情というか同じ気持ちをデビックして伝えて、秋夫君の家を出て行く。ここにはメッセージがありました。ただ単に子供に対しての工夫で自分がウルトラセブンということがバレルといけないから…注射が嫌いということを言ったんだと思ってたのですが、ウルトラセブンといえども体内に水銀とかを入れるのは危険なんだ(笑)。特にもうセブンに戻れないくらい(人間の姿を保つのがいっぱいいっぱい)負傷していたという事態だったということもあるのですが。

 とにかく、今から出来ることとして毒素の排出をしていきます。これって、他のみなさんもその可能性もありますし、地球そのものがこんなに大変なのかも知れません。
 その後、セブンはM78星雲に帰っていきました。ウルトラセブンの物語は一旦幕を閉じます。が、それからも度々地球に訪れていることはみなさんの知る限り(笑)です。

 

2008/8/15(金)

■ ちょっと自慢


 つるのたけしとマイミクだよ。つるのたけしがMIXI始めた頃に、申請すると無条件でマイミクにと書かれていました。そう、マイミクの数は1000人までだから…。それから二年くらいして、羞恥心で再ブレークしていますね。
 普段の顔とテレビのなかの彼はほぼ同じだと思います。でも、僕にとってはウルトラマンダイナなんですよね。この秋の映画でほぼ10年ぶりにアスカを、ダイナを演じるつるたけ。バカキャラ以外でも頑張ってもらいたいなあ。
 ダイナからもう10年が過ぎているなんて。時の移ろうのは早い。

 

2008/7/19(土)

■エースとタロウ


 17日の日記に【エースの言葉】を。
 最近、ウルトラマンエースとウルトラマンタロウを少しずつ観ています。話の展開やツメの甘さは平成のティガやメビウスには及ばないけれど、味がある話が多いです。
 都内のロケなんかも当時の雰囲気(例えば交通量だったり、髪型とか着ている服なんかも)もああ昭和だなあという感じです。
 エースとタロウの時期は一番ウルトラ兄弟という設定を前面に出していた時代なので、ゾフィが登場するとかお得感がたくさんです。ゾフィの登場は2000年のウルトラマンネオスまで待たなくてはなりませんから…。それもちょい役。
  本編ではエースとタロウがタッグを組んだことはないけれど、その姿があったらカッコよかっただろうな。

 

2008/7/17(木)

■エースの言葉


 優しさを失わないでくれ
 弱い者を労り 互いに助け合い
 どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ
 例えその想いが何百回裏切られようと…それが私の最後の願いだ

 

2008/6/21(土)

■ キリヤマ隊長


 自分がある教科のテストが70点だったとして、80点を目指すのは出来ない。達成できなかったときのこと、困ってしまうし、実際にまずクリアしなくちゃならないところ(80点)を通過点として思いたいから。だからその場合、90点をとりあえずの目標にする。例えが勉強だから…勉強で目標なんて考えたことないので書いていて変なんですが。
 自分が90点と思っていた目標は実は80点で、90点は難しいと思っていた(だから知らない間に超えていたいって)ことだった。
 妻の言うことはほぼ正しい。正しいというのは僕が考えていることと比べてなのですが。『ほぼ』というのも世の中に絶対というのはないというそれだけの理由です。

 80点と思っていたのは家族のこと、90点はもっと離れたことだと勘違いしていた。点数で書いてしまうのは変だけれど、家族のことがちゃんとできないと世の中のことなんて出来ない。いつわりになってしまう。家族を幸せにということを第一に考える習慣がついてない。家族というか身近な人というか。
 
  『キリヤマ隊長故・中山昭二)のリーダーシップに学ぶ』という、読んだことのある数少ないビジネス書のなかで、これも本の著者が勝手に考えた設定ですが…小田原にある自宅の奥さんに『地球防衛軍の隊長として宇宙人(侵略者)と戦うことは出来ても、家族の平和は守れないの?』と言われて、自宅にいるよりも司令室にいるほうが気持ちが楽なキリヤマ隊長…なんて、書かれていた。
 結構ちゃんとした内容の本というか、中間管理職として上司・同僚・部下との関わりとキリヤマ流デビックの解説本だった。ウルトラセブンなのにビジネス書のコーナーに置かれていた。
 僕には地球防衛なんて大それたこと、そんな勇気なんて持っていやしない。でも、設定年齢38才のキリヤマ隊長の年齢を超えてしまっている。  

 

2008/5/24(土)

■ロケ地


 個人的に面白いHP(光跡)見つけました。前にも発見したけれど、どこかわからなくなっていたので…。まだほとんど見てないんですけれどね。こういう時代の移り変わりを肌で感じられる、ある意味、三丁目の夕日みたいなものです。
  多摩川のガス橋こなんて小学生のときに何十回って行ったところ。近くと言えばですが、10キロくらいは距離があるのかな。多分、最終回だけで10回以上観ているから。…トオルのお父さんが子供のころは東京にももっと自然があったんだよ。、ってまだ地球には辿り着いてない頃のことじゃないだろうか?って子供ながらにツッコミたくなりましたが。当時でも工場がたくさんあって、自然な東京の姿が映像として残されているわけじゃないんですけれどね。

 

2008/5/23(金)

■IF


 超ウルトラ8兄弟のスナップが発表された。帰ってきたウルトラマン関係の写真で、坂田自動車内での一枚、郷英樹(団時朗)と妻・アキ(旧姓・坂田、榊原るみ)と娘。そして坂田一郎(故・岸田森。岸田今日子の従兄弟)の遺影。
 娘役メグの松下恵と榊原るみは本当の親子。この映画には他にも黒部進吉本多香美親子も親子役で出演する。
 坂田自動車の看板…郷さんは坂田さんの養子になったのか?それはない。娘の名前が郷メグだから。多分、会社の名前だけを坂田さんから継いだのかも知れない。もし、ナックル星人による殺戮がなかったら、こんなエンディングもあったのかも知れない。とても感慨深いなあ。

 もしかしたらここに…40代になった次郎君がミニサプライズで映画に登場するのかもしれない。次郎君からその友達、そしてGUYSの元隊長・セリザワに受け継がれて、リュウが『ウルトラ五つの誓い』を知っていたという…。
 本来ならこの映画には、そんなストーリー(映画とか)が7本くらい盛り込まれている。一本ずつ丁寧に作ったらそりゃまたいいんだけれど、無理だろうな。
http://www.barks.jp/feature/?id=1000039504&p=0 ここの6番の写真がその写真。

 

2008/5/19(月)

■伝わるのって難しい


 何がというわけじゃないけれど、目的を伝える(目的が伝わる)のって難しいことだよね。例え話だけれど、ウルトラマンエース企画時に南夕子の髪型をヘアーデザイナーが吟味して、『夕子カット』と名づけて…浸透させたかった狙いがあったみたいだけれど、視聴者の目はもう一人の女性隊員の付けているブローチに興味がいって、『どこで売っているのか?』という問い合わせが殺到して、なんかの企画で数人にプレゼントしたとか…。

 そんなこと訊かれてもね…ということがしばしばある。『プラナリアについて教えて欲しい』とか。それは知らないよ…。大学で研究をしているらしい人からだったり。それはこちらは専門外のことというか、野球で言ったら、大暴投のファールをファーストが必死でキャッチしに走るような(そもそも野球とかは興味ないことだから、この表現そのものが専門外)ものを要求されてもね。
 個人個人が勝手に何かに期待するのはいいことだけれど、期待されるとね。僕としては、『その人がその後で何をするか?』ということに興味がある。それを説明するのにはファンネルのことがわからないとならないし、ファンネルというよりもフィンファンネルだから(笑・もうここで何だかわからないというのがいいんですよね)。ああ、コミュニケーションって難しい。
 比較的身近な人から、『メインを無視されて、さほど重要じゃないところを重要視されてしまっていた』ことは、ショックだったなあ。そういうところに重要なこともあるんだけれどね。

 宇宙さんも『伝わらねえよ〜』って、僕のことを言っているだろうなあ。

 

2008/5/2(金)

■ 夢落ち


 夢のなかの話。
 スティーブン・スピルバーグから電話があった。何故か川原を自転車で走っていたときに黒電話で受けている。傍らでA君が受けている。『翔太さんは携帯嫌いだから、僕の携帯の番号でいいです。繋ぎますから…』って。それ渡されたのが黒電話(笑)。
 スピルバーグは『新作に資金を使いすぎて、駄目になっちゃたよ〜。今は就職して細々と作品を作ろうと思ってるんだ』、僕は『人生いろいろとあるから仕方ないよ、頑張っていこうよ』って。なんだか昔から知っている人みたいだった。
  誰か電話変わろうか?って。『カトゥーンの○○がいいな』って言われた。カトゥーンなんて誰がいるのかわからない。傍らでA君が電話している。ジャニーズ事務所にかな。その様子は笑っていいとものテレフォンショッキングのアナウンサーのようだった。
 『翔太さんの依頼でカトゥーンの誰々を…』って言っている。正直誰でも同じじゃん。
 すると、川原の掘っ立て小屋に坊主頭のカトゥーンの人がいた。とりあえずこの人でいいじゃないか。名前知らないんだけれど、スピルバーグがそれでいいならいいやって。
 一通り話したみたい。カトゥーンの坊主頭が『スピルバーグに代わる?』とゼスチャーしてくる。もう別に話すことはないし、でも、まあ一応代わっておくかって。

 その後、ハリウッドよりもウルトラマンのほうが面白いんだよね〜って話すと、スピルバーグも『僕もTUBURAYAを参考にしています。でもなかなか彼らのスピリットを越えるような作品は作れないよ』って言っていた。

 事実、彼らが初期の円谷プロのスタッフの名前なんかは知っているみたいだから、夢でもあながち冗談ではないかな。

 

2008/5/1(木)

■ タロウ!ウルトラマン6


 ウルトラマンタロウ12巻(46〜49話)を観ると、基本的にタロウは怪獣を倒してない。ストーリーの展開のためにメインじゃない怪獣を人知れず戦っていたという描写があって、そこでは倒していたけれど、基本的にメインの怪獣を倒してない。
 地球見学に来た宇宙人。一部の人間のひどさに怒って、町を破壊する。それをいなめる。爬虫類の巨大化した怪獣を宇宙に放流させて冬眠させる(それもどうかだけれど)。宇宙から来た酔っ払い怪獣を宇宙に戻す。地域の人たちに愛されているオルフィが宇宙人によって興奮させられたのを安住させてあげる…。
 ウルトラの父と母の実子・育ちのいいタロウだからこそ成り立つストーリーだったかもしれない。
 ZAT(防衛チーム)の雰囲気もいいし、今まで見たときは知らなかったけれど、女性隊員の森山いずみ以外にも司令室(オフィスという感じ)には制服を着た女性アシスタントがいた。クレジットされてないし。ほかの防衛チームでは名もなき隊員(通信係りとか)は大抵男性だった。さすがZAT。
 僕の大人観(大人はこんな人だという思い)は、このZATの隊員たちの雰囲気からだと思う。あまり前には出ないけれど重鎮の朝比奈隊長、実行部隊・現場の取り締まり役、荒垣副隊長、地方出身で気のいい南原隊員、気難しさはあるが頼りのある北島隊員、きれいな森山隊員、そして明るくさわやか東光太郎。そのほかのメンバーも嫌味な人がいなかった。
 『君の名前は太郎、僕は光太郎。同じタロウの名前がついているから、ウルトラマンタロウのように強くなろう!』なんて、さらっと言えてしまう光太郎。こういう人を大人だと思っていた。

 

2008/4/24(木)

■ 気楽になったよ


 21日の日記に書いたこと、自分のことがわかって(あの日記には核心は書いてないんだけれどさ)凄い気楽。何も変わってないんだけれどね。
 車を運転していても、スーパーとかでのレジや、ツタヤでの店員さんとのやりとりも、自分はこんなもんなんだという何ていうかがあるんで、凄い気楽。今まではちゃんとやらないと、って気を張っていたけれど、無理してもなんだしさ。
 で、何が気楽だったか…ツタヤでは『DVDで帰ってきたウルトラマンとウルトラマンエースとウルトラマンタロウとウルトラマンレオがそれぞれ13枚ずつ出ているんですが、どうしてこちらのお店ではないのですか?過去のシリーズでもウルトラマンとウルトラセブンはあるのに』と気楽に聞くことができた(笑)。大人だから聞いちゃうダメかなって思っていたから(笑)。

 

2008/4/23(水)

■ ハッピーエンドでもいいんじゃないかな


 あちこちで反対意見が多い。この秋に公開の映画でダンとアンヌが結婚。
 昨日、映画の記者発表だったみたいで、それで知った人が反対意見を言っているけれどさ。
 
  パラレルワールドならばいいんじゃないかなと思います。安堵感とかそういうハッピーエンド的な、こういう選択もあったよねという話を楽しむというのもいいかなって思います。
 ハヤタとアキコ隊員、郷とアキ(その娘?)北斗と南。メビウスのエースが出たときに夕子の『こんなふうに年を重ねていたら…』っていうようなIFの世界。
 この映画のなかではハヤタとレナが親子なんですよね。
 
 ダンはメビウス&ウルトラ兄弟(ウルトラマン〜メビウス)の世界では牧場やってたり、馬に乗って現れたり。それもダンらしいなって思います。
 ダンとアンヌということじゃなくても、劇中で悲しい別れ方をした人たちが違う世界観で幸せに暮らしているっていうのもSFとしていいなって思います。

 確かにセブンの地球人と宇宙人の愛〜別れはよかったですよね。ウルトラのなかじゃなくても他のドラマの配役だったとしたら、嬉しい気持ちだけだったのかも知れないですよ。

 初期のウルトラマンやセブンだけのファンの方だと、ウルトラの父・母の設定は嫌いかもしれないけれど、タロウは実子だしね。
 長野博は、シナリオに黒部進氏たちのサインを書いてもらって…自分の子供が出来たら自慢するって。いいなあ。

 ダンとアンヌのことだけじゃなくて、他のヒロイン役の人たちの姿や悲恋じゃなく幸せな様子も、こういうお祭ムービーで再会出来るのは嬉しいです。

 ウルトラマンも宇宙人だけれど、でも同調して一身同体になっている人間っていう設定だったら問題ないですよね。

 

2008/4/17(木)

■暖かいね


 昨日は暖かかったですね。うちの前にはお隣の池(犬の水のみ場)があって、蚊が発生します。4月だっていうのに夜に蚊がいました。ちょっとですが。それでもって、蚊取り線香を焚いてしまいました。
 家の前に座り込んで、桜を見ながらパンをかじる…。花見のところに行っても、花を見ている人はいない(笑)。お酒を飲む口実がほしいのが人情らしい。
 ミライ君(ウルトラマンメビウス)ふうに言うと、『地球では春になると、桜を見ると言いながらお酒を飲むことってあるんですよね』。地球滞在初心のウルトラマンからはこう見えるのだろう。

 スコーンプレゼント
 14日出荷分 大阪府茨木市Tさん、
 16日出荷分 東京都Mさん、大阪府守口市Mさん
 17日出荷分 和歌山県Nさん、

 

2008/4/14(月)

■ メロス


 子供の頃に読んだ(最近も復刻版があるかも)『ザ・ウルトラマン(内山まもる)』のなかで、アンドロメダ星雲支部のメロスというのがいます。28人残った宇宙警備隊員の一人が敵の攻撃からメロスを守って死んでしまうシーンがある。『おい、しっかりしろ。』『たのむ、(ゾフィ)隊長とともにたたかってくれ…』『どうして、おれなんかのために……。ばかなやつ…。いや……、ばかはおれかな。』という会話がある。
  メロスはゾフィたちとの共闘をぜずに一人で戦おうとしていた。そうとう自信もあったんだろうね。内山まもるの描いた実写というかウルトラマン本編には登場しないオリジナルウルトラマンだけれど結構知名度は高い。
 ちょっとニヒルな性格、鎧をまとっているけれど、その素顔は優しいマスクのウルトラ戦士だったな。

 このセリフのやりとりがときどき、頭の中でぐるぐると回るときがある。『バカは俺かな』。そうなんだよね。

 1960年代後半生まれでウルトラの洗礼を受けた世代にとっては『走れメロス』よりも、こちらのメロスのほうが『メロス』として記憶に残っているんじゃないだろうか。主に男子(笑)だけれど。

 

2008/3/27(木)

■ 問い合わせ多かったため


 ウルトラシリーズおすすめリスト
  青字は精神世界的解釈で面白いストーリー白字は普通にウルトラ的に面白い話。それぞれの最初にある○数字はレンタルDVDなどの巻数

ウルトラマン
 @1966/7/17 1話 ウルトラ作戦第一号
 @1966/7/24 2話 侵略者を撃て
 A1966/8/28 7話 バラージの青い石
 B1966/9/25 11話 宇宙から来た暴れん坊
 C1966/10/23 15話 恐怖の宇宙線
 E1966/12/18 23話 故郷は地球
 H1967/2/26 33話 禁じられた言葉
 H1967/3/12 35話 怪獣墓場

ウルトラセブン
 A1967/11/5 6話 ダーク・ゾーン
 A1967/11/19 8話 狙われた街
 C1968/1/7 14話 ウルトラ警備隊西へ(前編)
 C1968/1/14 15話 ウルトラ警備隊西へ(後編)
 E1968/3/17 24話 北へ還れ!
 F1968/3/31 26話 超兵器R1号
 I1968/6/16 37話 盗まれたウルトラ・アイ
 J1968/7/21 42話 ノンマルトの使者
 J1968/7/28 43話 第四惑星の悪夢
 J1968/8/11 45話 円盤が来た
 K1968/9/1 48話 史上最大の侵略(前編)
 K1968/9/8 49話 史上最大の侵略(後編)
  1994/3/21 TVスペシャル 太陽エネルギー作戦
  1994/10/10 TVスペシャル 地球星人の大地

ウルトラセブン1999最終章6部作
 1999/7/7発売 オリジナルビデオ 1話 光と伝説
 1999/8/5発売  オリジナルビデオ 2話 空飛ぶ大鉄塊
 1999/11/5発売 オリジナルビデオ 4話 約束の果て
 1999/12/5発売 オリジナルビデオ 5話 模造された男
 1999/12/31発売 オリジナルビデオ 6話 わたしは地球人

ULTRASEVEN_X
 2007/10/19 3話 HOPELESS
 2007/12/21 12話 NEW WORLD

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)
 @1971/4/9 2話 タッコング大逆襲
 A1971/4/30 5話 二大怪獣東京を襲撃
 A1971/5/7 6話 決戦! 怪獣対マット
 C1971/6/25 13話 津波怪獣の恐怖東京大ピンチ!
 C1971/7/2 14話 二大怪獣の恐怖東京大竜巻
 D1971/8/6 18話 ウルトラセブン参上!
 G1971/11/5 31話 悪魔と天使の間に・・・
 H1971/11/19 33話 怪獣使いと少年
 I1971/12/17 37話 ウルトラマン夕陽に死す
 I1971/12/24 38話 ウルトラの星光る時

ウルトラマンエース
 @1972/4/7 1話 輝け! ウルトラ五兄弟
 B1972/6/9 10話 決戦! エース対郷秀樹
 C1972/6/30 13話 死刑! ウルトラ5兄弟
 C1972/7/7 14話 銀河に散った5つの星
 E1972/9/8 23話 逆転! ゾフィ只今参上
 F1972/9/29 26話 全滅! ウルトラ5兄弟
 F1972/10/6 27話 奇跡! ウルトラの父
 F1972/10/13 28話 さようなら夕子よ、月の妹よ
 I1972/12/22 38話 復活! ウルトラの父
 L1973/3/30 52話 明日のエースは君だ!


ウルトラマンタロウ
 @1973/4/6 1話 ウルトラの母は太陽のように
 @1973/4/27 4話 大海亀怪獣東京を襲う!
 A1973/5/4 5話 親星子星一番星
 E1973/9/14 24話 これがウルトラの国だ!
 F1973/9/21 25話 燃えろ! ウルトラ6兄弟
 H1973/11/16 33話 ウルトラの国大爆発5秒前!
 H1973/11/23 34話 ウルトラ6兄弟最後の日!

ウルトラマンレオ
 @1974/4/12 1話 セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!
 @1974/4/19 2話 大沈没! 日本列島最後の日!
 @1974/4/26 3話 涙よ さよなら…!
 @1974/5/3 4話 男と男の誓い
 B1974/6/14 10話 かなしみのさすらい怪獣
 D1974/8/23 20話 ふしぎな子熊座の少年
 E1974/9/6 22話 レオ兄弟対怪獣兄弟
 G1974/10/25 29話 運命の再会!ダンとアンヌ
 H1974/11/29 34話 ウルトラ兄弟永遠の誓い
 H1974/12/13 36話 飛べ! レオ兄弟 宇宙基地を救え!
 I1974/12/27 38話 決闘! レオ兄弟対ウルトラ兄弟
 I1975/1/3 39話 レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時
 I 1975/1/10 40話 MAC全滅! 円盤は生物だった!
 K1975/3/14 49話 死を呼ぶ赤い暗殺者!
 K1975/3/21 50話 レオの命よ! キングの奇跡!
 K1975/3/28 51話 さようならレオ! 太陽への出発(たびだち)

ウルトラマン80
 1980/4/2 1話 ウルトラマン先生
 1980/4/9 2話 先生の秘密
 1980/4/16 3話 泣くな初恋怪獣
 1980/4/30 5話 まぼろしの街
 1980/6/18 12話 美しき転校生
 1981/2/11 44話 激ファイト! 80VSウルトラセブン
 1981/3/25 50話 あっ! キリンも象も氷になった!!

ウルトラマンティガ
 @1996年9月21日 3話 悪魔の預言
 B1996年11月16日 11話 闇へのレクイエム
 C1996年12月14日 15話 幻の疾走
 D1996年12月28日 17話 赤と青の戦い
 D1997年1月11日 19話 GUTSよ宙(そら)へ 前編
 D1997年1月18日 20話 GUTSよ宙(そら)へ 後編
 F1997年2月22日 25話 悪魔の審判
 F1997年3月8日 27話 オビコを見た!
 F1997年3月15日 28話 うたかたの…
 G1997年3月22日 29話 青い夜の記憶
 H1997年5月10日 36話 時空をこえた微笑
 I1997年5月24日 38話 蜃気楼の怪獣
 I1997年5月31日 39話 拝啓ウルトラマン様
 J1997年6月28日 43話 地の鮫
 J1997年7月5日 44話 影を継ぐもの
 K1997年7月12日 45話 永遠の命
 K1997年7月26日 47話 闇にさようなら
 L1997年8月9日 49話 ウルトラの星
 L1997年8月16日 50話 もっと高く!〜Take Me Higher!〜
 L1997年8月23日 51話 暗黒の支配者
 L1997年8月30日 52話 輝けるものたちへ
 2000年3月11日公開 全国松竹系映画 ウルトラマンティガファイナルオデッセイ
 2001年5月25日発売 オリジナルビデオ ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人

ウルトラマンダイナ
 @1997/9/20 3話 めざめよアスカ!
 D1998/1/17 19話 夢幻の鳥
 D1998/1/24 20話 少年宇宙人
 E1998/2/7 22話 ツクヨの兵士
 F1998/2/28 25話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(前編)
 F1998/3/7 26話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(後編)
 G1998/4/11 31話 死闘! ダイナVSダイナ
 H1998/4/25 33話 平和の星
 H1998/5/2 34話 決断の時
 H1998/5/9 35話 滅びの微笑(前編)
 H1998/5/16 36話 滅びの微笑(後編)
 J1998/6/20 41話 ぼくたちの地球が見たい
 J1998/6/27 42話 うたかたの空夢
 J1998/7/4 43話 あしなが隊長
 K1998/7/25 46話 君を想う力
 L1998/8/15 49話 最終章T 新たなる影
 L1998/8/22 50話 最終章U 太陽系消滅  
 L1998/8/29 51話 最終章V 明日へ・・・
 1998年3月14日公開 全国松竹系映画 ウルトラマンティガ&ダイナ 光の星の戦士たち

ウルトラマンガイア
 A1998/10/17 7話 地球の洗濯
 B1998/11/14 11話 龍の都
 C1998/11/28 13話 マリオネットの夜
 D1998/12/26 17話 天の影 地の光
 D1999/1/9 18話 アグル対ガイア
 D1999/1/16 19話 迷宮のリリア
 E1999/2/6 22話 石の翼
 E1999/2/13 23話 我夢追放!
 E1999/2/20 24話 アグルの決意
 F1999/2/27 25話 明日なき対決
 F1999/3/6 26話 決着の日
 G1999/4/17 32話 いつか見た未来
 K1999/7/24 46話 襲撃の森
 K1999/7/31 47話 XIG壊滅!?
 K1999/8/7 48話 死神の逆襲
 L1999/8/14 49話 天使降臨
 L1999/8/21 50話 地球の叫び
 L1999/8/28 51話 地球はウルトラマンの星
 1999年3月6日公開 全国松竹系映画 ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦
 2001年3月25日発売 オリジナルビデオ ガイアよ再び

ウルトラマンコスモス
 B2001/9/1 9話 森の友だち
 B2001/9/15 11話 動け! 怪獣
 C2001/9/29 13話 時の娘(前編)
 C2001/10/6 14話 時の娘(後編)
 E2001/12/15 24話 ぬくもりの記憶
 K2002/5/11 45話 遊園地伝説
 K2002/5/18 46話 奇跡の花
 L2002/8/3 55話 最終テスト
 M2002/8/10 57話 雪の扉
 2001年7月20日公開 全国松竹系映画 ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT

ウルトラマンマックス
 C2005/09/24 13話 ゼットンの娘
 C2005/10/01 14話 恋するキングジョー
 F2005/12/10 24話 狙われない街
 F2005/12/17 25話 遥かなる友人
 F2005/12/24 26話 クリスマスのエリー
 G2006/1/14 29話 怪獣は何故現れるのか
 H2006/2/11 33話 ようこそ! 地球へ 前編
 H2006/2/18 34話 ようこそ! 地球へ 後編
 I2006/3/11 37話 星座泥棒
 I2006/3/18 38話 地上壊滅の序曲
 I2006/3/25 39話 つかみとれ!未来

ウルトラマンメビウス
 @2006/4/8 1話 運命の出逢い
 @2006/4/15 2話 俺達の翼
 B2006/6/10 10話 GUYSの誇り
 B2006/6/17 11話 母の奇跡
 C2006/7/22 16話 宇宙の剣豪
 D2006/7/29 17話 誓いのフォーメーション
 D2006/8/5 18話 ウルトラマンの重圧
 E2006/8/26 21話 虚空の呼び声
 E2006/9/2 22話 日々の未来
 E2006/9/9 23話 時の海鳴り
 E2006/9/16 24話 復活のヤプール
 F2006/9/23 25話 毒蛾のプログラム
 F2006/9/30 26話 明日への飛翔
 F2006/10/14 28話 コノミの宝物
 G2006/10/21 29話 別れの日
 G2006/10/28 30話 約束の炎
 G2006/11/11 32話 怪獣使いの遺産
 H2006/11/25 34話 故郷(ふるさと)のない男
 H2006/12/2 35話 群青の光と影
 H2006/12/16 36話 ミライの妹
 I2006/12/23 37話 父の背中
 J2007/1/27 41話 思い出の先生
 J2007/2/3 42話 旧友の来訪
 J2007/2/10 43話 脅威のメビウスキラー
 J2007/2/17 44話 エースの願い
 K2007/2/24 45話 デスレムのたくらみ
 K2007/3/3 46話 不死身のグローザム
 K2007/3/10 47話 メフィラスの遊戯
 L2007/3/17 48話 最終三部作I 皇帝の降臨
 L2007/3/24 49話 最終三部作II 絶望の暗雲
 L2007/3/31 50話 最終三部作III 心からの言葉
 2006年9月16日公開 全国松竹系映画 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
 
WEB配信・2007/10/26DVD発売 ウルトラマンメビウス外伝ヒカリサーガ

そのほか
  1989年 ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟 三上博主演
 1993/10/18ウルトラマンになりたかった男 武田鉄也主演
 1992年 私の愛したウルトラセブン 田村英理子主演
 コメットさん(第二期 1978年6月12日 - 1979年9月24日) 大場久美子主演
  17話 私の親友 ウルトラマン (ウルトラセブン登場)
  43話 初恋の人ウルトラマン  (ウルトラマンタロウ登場)
  63話 ウルトラマンと怪獣アカゴン (ウルトラマンレオ登場)

 

2008/3/25(火)

■ ダイナと少年宇宙人


 毎朝、スバルは6時頃には起きてくる。僕は大体それよりも1時間くらいは前に起きているけれど、今日はスバルのほうが先に起きていた。
 普段は一階にいて、二階でガタゴトと音がすると迎えに行くのだけれど、今日はそのガタゴトで目が覚めた。微妙にうとうとしていたけれど、このままスバルを放置しておくと被害が拡大する(笑)から一緒に一階に降りる。

 朝の6時だと、子供向けのテレビって放送してないんですよね。みのさんとか情報番組ばかり。
 最近、ダイナと言えるようになったスバル。ウルトラマンのことは何故か『きよーこ』とか『きーこ』とか言う。まだウルトラマン鑑賞禁止令が出ているスバルが『ダイナ、ダイナ』言いながら、テレビのリモコンを持ってくるから…もう仕方なくこのストーリーしかない!20話の『少年宇宙人』を毎回見せている。
 この話しだと、ウルトラマンとの格闘シーンがまったくないから、禁止令もなんとかクリアできているだろう。宇宙に行かないとならない少年の宇宙人(宇宙に帰るのではなく、宇宙に行くというのがポイント)との対話のため、アスカはダイナになる。ウルトラマンにならなくてもすむだろうけれど、タイトルがウルトラマンダイナだから一応変身しておかないとね。
 でも、この少年宇宙人の話しは何度見てもいいな。

 DVDだとウルトラマンダイナの五巻に収録。レンタルでもしてよかったら観てください。

 40年の歴史のあるウルトラシリーズのなかでも最高傑作のひとつ(最高傑作は何本もあるけれど)、テレビ史上の最高傑作といってもいいんじゃないかと思う。10年前の作品だけれど、夕方ではなくゴールデンに放送されていたらもっとよかったんじゃないかな。ラセスタ星人だったサトル、それに友達のたっちゃんとみのっち。彼らもいい演技していたな。もう二十歳くらいになっただろう。今は俳優をしているんだろうか。
 子供の頃はこんなテイストの番組(少年宇宙人レベルではないが)もあったけれど、最近はバラエティと放送回数の少ない使い捨てドラマばかり(たまには面白いのもあるけれど)。これじゃテレビを見たくなくなりますよね。

 

2008/3/3(月)

■ 9月に公開 超ウルトラ8兄弟


 9月に公開される、ティガが主人公の映画。そもそもウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)、ウルトラマンエース、ウルトラマンメビウスのM78星雲のウルトラサーガと、ティガ〜ダイナ、ウルトラマンガイアは、みっつとも世界観がまったく違うから同じ画面にいることが変なんですけれどね。
 まあ、映画ならではのお祭りということなんでしょうね。

 アンヌや坂田アキ、南夕子、レナ、リョウも出演するらしいです。坂田アキは帰ってきたウルトラマン劇中でナックル星人に車で撥ねられて死亡している…悲しいクリスマスを当時子供たちは迎えていたのだけれど、僕は年齢的に覚えてない…再放送なのでストーリーを知って見ていたけれど。アキちゃんも生きていて、郷秀樹と結婚していたり、ダンとアンヌが店を開いている(現実社会ともシンクロか?)など。ある意味、IF…こんなハッピーエンドだったらよかったよねというもしもの世界を集約させた別解釈のウルトラ続編と言えるのかも知れません。

  怪獣陣はヒッポリト星人、ゲスラ、パンドン、ゴルドラス,シルバゴン登場がほぼ確定、シルバーブルーメの出演可能性ありも高い
  ゴルドラスは時空を歪ませる役目を担っている…それで三つの違う世界が重なってしまうという伏線なのか?
  ミライ(ウルトラマンメビウス)以外はウルトラマンだった記憶が無い、または別人?ティガを含めた8兄弟というタイトル自体がふざけていると感じていましたが、こうしたそれぞれのウルトラシリーズの違ったラストからの繋がりというか、そんな流れを観ることができるのはうれしいですね。坂田アキの兄を演じていた岸田森(岸田今日子の兄)もいい演技していたし…岸田森はもう故人だけれど。

 最近発見したんですが、こういうふうに歴史のある物語って好きなんですよね。歴史もの?キャストやスタッフが変わって焼きなおしているだけ、そういうのは歴史を感じないんですよね。
  超ウルトラ8兄弟公式サイト
 

 

2008/2/21(木)

■ 神奈川のFALF


 神奈川県藤沢市のHさんから『スィエポンエヴァ、たった今無事に届きました。
こんなに早く届くと思っていなかったので、とても興奮しております。
新しい家族の一員として大切にいていきたいと思います。 ありがとうございました。』とのご連絡を頂きました。これからもよろしくお願いします。

 Hさんの近くにはモロボシダンこと森次晃嗣さん(オスカープロモーション所属)が住んでいますから。きっと守られていますよ(笑)。一度だけJOLI CHAPEAU (ジョリー・シャポー)でお会いしたんです。年をとってもカッコいい人でした。

 

2008/2/21(木)

■ メテオール


 メテオールってあるものですね。ウルトラマンメビウスのなかでの特捜チームがガイズジャパン総監(もしくはミサキ総監代行かサコミズ隊長)の認可のもと、発動させられるシステム。「Much Extreme Technology of Extraterrestrial ORigin(地球外生物起源の超絶技術)」通称メテオール。過去に宇宙人(ウルトラマンを含む)が残した宇宙船や兵器、技術などをGUYS総本部の研究により手に入れたオーバーテクノロジーの総称。使用すれば驚異的な力を発揮するが、不明な点も多くその使用は厳しく制限されている。

 最終回にはスペシウム・リダブライザー(ファイナル・メテオール) …ウルトラマンたちの光線に含まれるスペシウムエネルギーを増幅し、光線の威力を高めることが出来る装置で、ウルトラマンの気持ちに応えるためのものというメテオールの存在意義を最も体現していると言える。
 一生懸命やっていると、こんなことがあるんだなという体験をしました。

 

2008/2/11(月)

■ メビウス


 メビウスの最終三部作を久しぶりに見ました。やっぱり泣けてしまう。理想としては映画を見たあと、41-50話を連続して観ると(本当は24-26、29-30、34話も)いいんだけれどね。
 最終話にもイメージのなかにダンディ4が現れるので、映画〜ラストへの流れはいっそう感動してしまいます。

 

2008/2/9(土)

■ 昔さ


 15年くらい前YOYOで働いていたとき、本来はその建物も愛さんも僕も、それは役割りではなかったと思うけれど、『知っておく必要がある』ということだったのだろう。
 低い振動波のエクサピーコさんに同調してしまっている人(結構物理的にね)への関わりというか…そういう稀な体験をさせてもらいました。

 そのときの…その時は愛さんがメインでいたし、どう対応したらいいんだろうか?もちろん、自分のスタディもあるけれど、ちょっと大変。でも基本は気づいて感謝していくことなんだよね…あ、相手じゃなくて自分のことですが。
 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟のなかでの、日比野未来の…『今は僕が“ウルトラマン”なんだ』っていうやつなのかな。でもね、セブンと対したガッツ星人、ジャック(帰ってきたウルトラマン)と対したナックル星人にひとりで挑むのは無謀だよな…そのあとに控えるヤプール。この日記は『日々の翔太』だった。

 

2008/2/8(金)

■ これもメッセージだったのか…


 円谷プロの出来事は他人事ではない。昨年冬の日本の裁判ではダメだった…気がしたので、今年一番の嬉しいニュースでした。
 タイも仏教国なんだろうけれど、やはりあのワビサビは日本の伝統芸能に通じるものがあるので、日本が正統なウルトラの光を継ぐことが大切でしょう。

 子供のころに、タイと円谷プロの合作の映画を見たけれど、ウルトラとしての感動がまったくなかった…商業権云々はともかく、誇りを持ってウルトラを作れるのは円谷だけだと思います。

  2007年9月にTYOという会社に買収されてしまったときも、心配だったが…ファンからの大ブーニング(TYOの社長の『これからはCG多用』というような発言もろもろに対して)によって、バンダイのてこ入れによって、解決。バンダイはまだわかってくれるだろうということだったんでしょうね。

 円谷プロではかつての着ぐるみを保管する費用が年間4000万掛かるらしい。特撮セットも製造コストはバカ高いけど、…。CGだとどんな絵を作ってもコストは一律ですからね。やっぱ特撮の空気感がいいなと思います。
 仮に56億収入があっても利益は4400万らしい。利益率7.8%って…。まさに「名クリエイターは名経営者にあらず」です。

 

2008/2/7(木)

■ ウルトラの光を継ぐもの 〜ニュースより


 ウルトラマン作品、海外利用権は円谷プロに…タイ最高裁
(読売新聞 - 02月06日 19:45)
 【バンコク=田原徳容】人気特撮作品「ウルトラマン」シリーズを制作した円谷プロダクション(東京)が、シリーズの海外利用権を主張するタイの映画制作会社のソンポテ会長らを相手取り、利用契約の無効などを求めた訴訟で、タイ最高裁は5日、円谷プロの著作権を全面的に認める判決を言い渡した。

 最高裁は「契約書は偽造で無効」と判断、会長らに対し、1070万バーツ(約3470万円)の賠償金の支払いとウルトラマンの商業利用停止を命じた。

 最高裁は、会長側の「ウルトラマンの共同創作者」との主張を退け、1976年に会長が円谷プロと締結したとされる初期9作品の譲渡などを記した契約書も、手書きであることなどを理由に偽造と断定した。

 

2008/2/1(金)

■ 自分の振動波で


 色々ありすぎて、凄い一日でした。
 解決してないし、問題は山積み。
 一日の終わり、昴の笑顔と寝顔に救われました。
 人の酷さと優しさ、周囲の人、初めて会った人、友人、いつもお世話になっている人(友人と呼ばせてもらっていいのか)、そして家族。色々学ばせてもらっています。ありがとうございます。
 こんなときに思い出すのはティガ&ダイナの劇場版。我武者羅なアスカのままです、自分は。最近つるのたけしはバカキャラですが。あのくらい、ふっ切れている人間だったら…。
 とにかく頑張ります、というか出来ることを一生懸命します。

 

2007/12/22(土)

■東京


 東京に行ってきました。戻ったのは夜中の12時近く。
 今年はもう都内に行かないんだろうなと思っていたのですが、数日前に友人から電話があって、冬至の日にキャンドルナイトとスローフードの会をするので、という連絡がありました。久しぶりだし、荻窪の葉山さんの料理はいつも美味しいので、行ってみようということになりました。

 せっかく都内に行くので、年内に那須で会うのかなと思っていた方が忙しくこちらに来れそうもないので、都合が合えばいいなと思っていたら、会えて嬉しかった。もう、何年もまともに会ってない人(たち)だったので、とてもお世話になった人だし、これから色々と調和の方向にクリエーションしていく…そんなこう、うまく言えないけれど、早く会っておかないと、という、きっと読んでくれている人は『何が言いたいのかわからない』って感じですよね。

  10年くらい前の邂逅というか、楽しかったり大変だったことを共に過ごしてきた仲間(大先輩だけど、大きな意味では仲間でしょ)。世知辛い世の中だけれど、楽しい(楽しいっていうのは何もしないでラクっていのとは違う)社会を作るという、夢(大風呂敷とも言う・笑。でも夢がないと人生つまらないですよね)を現実化していく。
 人知れず、頑張っている人たち。
 秋吉君、ちづぷーと久しぶりに当時よく一緒にいた面子と会う。愛知に行ったFさんはどうしているんだろう…元気ならいいんだけれどね。あの頃はよくみんなでつるんでいたな…別に族とかじゃないんで。

 いつも東京に行くと、人が多かったりしてとても疲れてしまうのだけれど、今日は帰ってきてからも大丈夫。SODと食物酵素(プログレイス)、我が家の自家製酵素を飲んだだろうか。楽しかったというものあるよね。楽しいのは毎回楽しいんだけれどね。楽しくないことは基本的にしないように気をつけているから。
 でもまあ、家が一番落ち着くなあ。都内の駅ビルとかには物凄いたくさんの人がいたけれど、休みの日くらい家に居ればいいのに、可愛そうだなと。

 そうそう、せっかく池袋乗換えだったので、西口公園に。ウルトラマンガイアのガイアの光に出会う場所、そして最終回のラストシーンが撮影された場所。西口公園の中心からズームアウトされて、地球全体までが画面に入るあのシーン。ガイアももう10年くらい前になってしまうなんて。月日の流れるのは早いですね。

 

2007/12/22(土)

■ウルトラセブンX


 22日未明、最終回でした。編集しながらラストシーンだけを観ました。オリジナルのウルトラセブンのダンとアンヌが再会。このシーンだけで今までの印象(ハリウッド映画のようなアクションとか、つまらない演出)が消えてしまった。主人公たちとのからみはナシで、観る人にあれこれ思いを馳せさせようということなんだろうか。
 40年前のウルトラセブンでは地球人とM78星雲人として結ばれなかった二人でしたが、こちらの世界(パラレルワールドなのか?)では結ばれることになったのか。60過ぎの二人だけれど、ソフトフォーカスの効果もあってカッコいい&キレイでした。
 これでウルトラセブン40周年は終わるんだな。

 

2007/12/14(金)

■ジョージア


 萩本欽一と舘ひろし、ウルトラセブンのジョージアのCMやってますね。セブンも話すんですけれど…マージャンしなくてもいいかと思うけれど。セブンの声がちゃんとモロボシダン(森次晃嗣というあたりも高感度高し。
  ジョージアのサイトで観ることができます。
 僕は缶コーヒーは飲みません。甘すぎて。昔も熱いのは飲まない。真冬の夜中、野外で冷たいの(コーヒー以外かな)を飲んでいた。暖かいのはカイロ替わりに手を暖めて、冷めたころにやっと飲み物になりました。

 

2007/11/20(火)

■ こんなメール頂きました


 大阪の方からメール頂きました。5歳のお子さんのいるお母さんからです。

 急に寒くなりましたね。お元気ですか。我が家のウルトラ博士は少しご機嫌斜め、新しいウルトラマンの放映時間が真夜中で、内容が少し好みでないようです。
  博士曰く、「ウルトラマンは地球人を愛するものであり、宇宙人と地球人との平和のシンボル、皆が恐がって逃げてしまう怪獣にも時には厳しく、時には優しくしてあげている。ウルトラマンの気持ちを持つ大人がたくさんいれば、いい日本になるはずだ。」参りました。
  博士は年中組み5歳ですよ。母よりいい教育をしてくれるウルトラマン万歳です。


 『博士』は五歳の男の子です。新しいウルトラマンとは、ウルトラセブンXのこと。その内容は確かに五歳の博士の言うとおりだと思う。
 ウルトラマンの気持ちを持つ大人が増えると日本もいい国になるよね。

 

2007/10/21(日)

■ 第三話観たよ(全部)


 地球を滅ぼす兵器を作るために、人間の脳を萎縮させるという、そういうアルバイト(高給)を斡旋していた宇宙人。宇宙人を追い詰めるウルトラセブンXに『私を倒すのか。それならば彼ら(高額時給で自ら協力…というか、お金でつられている地球人)の同罪だよね。彼らも滅ぼすつもりか?』と問われる。
 危険なことだからやめるように勧告されるも、『お金が欲しいんだよ』『未来なんてどうせまっくらなんだから、それよりも明日の生活が大事なんだよ』と詰め寄る若者たち。
 
 情報としては必要ないことかも知れないが、 まさに今の地球を象徴しているような話だった。地球をサポートしてくれている他の天体の人たちも今回のウルトラセブンXのように、悩むんだろうか?それとも、『このくらいのレベルの星だとまあ、よくあることだから仕方ないじゃん。ダメならまたサポートし続けるしかないよね』って感じなんだろうか。
 
 ちなにみその宇宙人(番組の話ね)に地球を滅ぼす兵器を依頼したのは地球人だということを最後に言っていた。いったい何のためにセブンは地球を守るのか?
 内容の薄いバラエティや最近のドラマやスポーツ番組よりも、はるかにメッセージ性の強い番組だった。開始当初の不安が少なくなっていく。でもCG多用傾向とかイケメン俳優起用とかはライダーシリーズのようでなんだかな。やはりウルトラの主役はカッコいいながらも好青年というか純粋な雰囲気を出せる俳優がいいなあ。

 脚本は福田卓郎という人だった。今までのウルトラシリーズには参加してない人だけれど、ちゃんとウルトラセブンのつぼを押さえた内容になっていた。監督は八木監督。八木監督は68年生まれの同じ年のはず。監督たちの中では若いとはいえ、40目前だよね。今の円谷の取締役のひとり満田監督はオリジナルのウルトラセブンの監督のとき30前後だったと(だから今は70歳くらい)。若い世代が活躍しにくい社会なのかな。

 

2007/10/20(土)

■ 第三話観たよ(ちょっとだけ)


 録画したもののCMカット編集作業を…。1.2話は夜のシーンが多く(くだらないマトリックスばりのアクションとか内容がない話だった)、なんだかな…という内容のウルトラセブンXだったが…
  今回はこの後の展開につながることなんだろうけれど、宇宙人(コント赤信号の小宮氏演じる)が人間の若者(20くらいだからオジサン・大人)に『簡単で楽で儲かる仕事があるよ』と誘うような役回り。
 ラストのほうで、『人間をバカにさせてしまう(宇宙人の)策略だったのかもな』というような主人公たちの会話があった。これぞウルトラというか、社会を風刺している、それでセンスオブワンダー。そういう子供たちへのメッセージがなかったら、ウルトラである必要がないからね。編集しつつ、数話まとめてじっくり観ようっと。

 

2007/10/17(水)

■ 来年、映画でティガが観れる!!!


 来秋公開の「大決戦!超ウルトラ8兄弟」(仮題)で、「V6」の長野博演じる「ウルトラマンティガ」が、00年以来8年ぶりに復活。主演としてはシリーズ最高齢の35歳のウルトラマンとなる。

 ジャニーズ事務所で唯一の特撮ヒーローを演じた長野が、再びウルトラマンになる。長野は「8年ぶりにダイゴ役としてティガに変身します。久しぶりなのでちゃんと変身できるか分かりませんが…いやちゃんと変身します」と不安げに?コメントした。

 これまで初代ウルトラマンの黒部進(67)らが「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」(06年公開)に出演した例はあるが、あくまで“先輩”としてサポートする立場。ウルトラシリーズ41年の歴史で主役としては、04年に放送された「ウルトラマンネクサス」(TBS系)の桐島優介の27歳が最高齢だった。

 「大決戦!超ウルトラ8兄弟」は8人のウルトラマンが力を合わせて戦う設定だが、登場するウルトラマンは未定。96年にTBS系で放送され、16年ぶりにテレビシリーズを復活させた「ウルトラマンティガ」が中心となる。鈴木清プロデューサーは「ティガは平成ウルトラの先陣を切り、多くの伝説と記憶を残した。(昭和の)ウルトラ兄弟とともに登場させることで、ウルトラシリーズの総決算というべき作品を目指します」と意気込んでいる。
[ 2007年10月17日付 紙面記事 ]

 ウルトラマンティガは96.9〜97.8にテレビ放送され、翌年のウルトラマンダイナは10年後のストーリー。ダイナの最終回に長野博も登場(V6はジャニーズだから出演は無理と思っていたが)。2000年に『〜ティガファイナルオデッセィ』、ティガの3年後(ダイナとの時間軸の間)を映画公開。2001年に5000年前の時代が舞台の話にダイゴの息子『翼』が登場し、ティガになる。
 まさかここに来て(ティガ放送開始から12年後の来年)、長野博のティガが映画として復活するとは…。
  でも、昭和のウルトラ兄弟(M78星雲のウルトラマン)と共演???それだとなんだかな…。 嬉しいのと不安が入り混じっています。話の舞台が違うから繋がりないんですけれどね。
 パラレルワールドとしての、平成ウルトラマンのティガ・ダイナ・ガイア・アグル・コスモス・ネクサス・マックスまでの8人ということなんだろうか…仮にメビウス含めると人数オーバーだし、メビウスはウルトラ兄弟だからね〜。(ここに別所哲也のウルトラマンネクストがいない・笑。音楽がB”zの松本だったし、なんだよね)
 何はともあれうれしいことですね。12年前、当時子供だった人がもう大人。ヘタしたら…早くに子供が出来た人は親子で『お父さん(お母さん)が子供の頃のウルトラマンがティガなんだよ』なんて言うのだろうか…。
 12年…ウルトラマン80(1980年)から16年ぶりのテレビ放映ウルトラマンがティガだったから、みなさんティガへは思い入れが深いんですよね。
 
 円谷プロがよその会社に買い取られて…売上げは大きいんだけれど、番組制作にかかる費用が莫大だからね…今後の作品つくりについて心配だったけれど、大丈夫みたい。

 

2007/10/6(土)

ウルトラセブンX


 録画して観ました。今一よくわからない内容。マトリックスのようなアクション(それが嫌いなんだけれど、暴力シーンは嫌いさ)でごまかしているような…。ネットでも批判的な意見が多いみたい。
 だんだんと謎が明らかになってくるとしても、…一応録画で観る予定だけれど。役者の演技力のなさは仕方ないね。どのドラマでも同じなんだけれどね。
 センスオブワンダーが感じられないのが難点。ウルトラセブン40週年の作品なんだけれど。いっそのこと、ウルトラセブンとかウルトラマンの名前を冠さない番組で作品勝負すればいいのに。そうすれば過去の名作を比べられての批判はなくなるんじゃないかな。
 とある会社にも同じようなことが言えるのだけれど、渦中のひとたちは『そんなの関係ねい!』とも、自分たちがそうだとも思う余地ないんだろうけれどね。

 

2007/10/5(金)

ウルトラセブンX


 新番組(12話)なんですよね。深夜番組。
 朝になって録画しておいたのを見ると…なんだかよくわからないアニメがやっていた。10月5日深夜2:25-55ってあったのに。
 どうも、今夜らしい。それって土曜日のAMじゃないか。まあ、土曜日と思っていて実は金曜日に放送してしまっていたという結果よりはいいんだけれど。
 関東ではTBSです。
 
 内容はわかりませんけれど、ウルトラセブンとは関係ない内容でダークな話だとか。子供は見ちゃいけないらしいです。

 そもそも…1954年にゴジラが公開されたときも、『子供が見るような映画じゃない(大人向けという意味)』と言われていたからね。

 

2007/8/24(金)

■ 27年前の感動が蘇る


 これを観て、学校の先生になりたかった。これっていうか、そのクリップを誰かが編集して挿入歌を被せた映像なんですけれどね。  ttp://www.youtube.com/watch?v=kTgPApXRlxg コピーして、ブラウザに。最初に『』を加えるのを忘れずに。冬木透の音楽って、自分の根源て感じです。
 81年から…長いこと待っていた、26年越しの同窓会。生徒の俳優が当時の人だったらなおさら感激だったけれど。
 登校拒否生徒を朝迎えに行って、『(先生は)地球を持ち上げているんだぞ』と(笑)。その数十年後、その生徒は自分が中学教師になって、登校拒否生徒を迎えに行っている。なんて巧みなシナリオだったんだろう。
 再会したいけれど、許されない…そんな立場(サポートされ、サポートする)の葛藤。
 後押ししたのは、当時心のマイナスエネルギーが実体化された怪獣ホー。好きな女の子に振られた感情が怪獣になった。今回は再びお世話になった先生に会いたいみんなの気持ちが具現化した。

 ヴィジョン・トウ・ザ・フューチャーより、『心を燃やすあいつ』

 熱い心の 燃える炎(ひ)が 瞳に映って 輝いた
 自分が走る 道を翔(か)け 空に向かって 呼んでいる
 遠い星から 来た あいつ 今は青い この星で
 愛する小さな 友のため 心を燃やす ああ あいつ

 胸の鼓動の 高鳴りが 唇つたわり 歌になる
 自分で書いた 愛の歌 空に向かって 唄ってる
 遠い星から 来た あいつ 今は青い この星で
 愛しい想いの ひとのため 心を燃やす ああ あいつ

 今は青い この星で 平和を愛する 皆のため
 心を燃やす ああ あいつ
 
 聞いてくださいね。 長谷川初範だけど、歌はぬまたこうじっていう人(どんな人だ)。

 桜丘中学の1年E組にいたかった。金八先生の桜中学とは違います。小学六年生のときだから、実際には一学年上(1967年度生まれの人たち)なんですけれどね。

 

2007/7/30(月)

■ 40周年


 僕たちのウルトラセブン 〜40年目の同窓会〜
7月30日(月) 午前10:25〜10:50
TBSテレビ(BSi/CS TBSチャンネル でも後日放送予定)
出演(予定):森次晃嗣、ひし美ゆり子、毒蝮三太夫、満田かずほ監督、平田弥里(『ウルトラマンメビウス』アマガイコノミ) 
 内容はちゃちと言えばそうですが、結構楽しい内容でした。 アイドルやプロ野球選手がウルトラセブンに対する思い入れを語ったりしてました。

 毒蝮氏がお酒に酔っていて、一部の台詞を急遽森次氏に替わったという…クダリは有名だけれど、子供にわざわざ聞かせなくても…子供向け番組でしたよね?あの同窓会は大人向けだったんですね、きっと。
 40年ぶりに、そのシーンを本来のキャストでアフレコのようにしてました。要するにフルハシ隊員の台詞をフルハシが言うというだけですが。
 撮影当時から、 毒蝮さんはメンバーの中心的だったけれど、その態度(いい意味でのね)と風貌、特に台詞を言うためにメガネをかけたら…U丸さんにそっくりでした。微妙に頭頂部がうっすらとなっていることや声の大きさも含めて(笑)。

 昔のように、ちゃんと地上波でウルトラシリーズを年中再放送してほしいよね、レンタルやDVDじゃなくて。例えば…TBSで帰ってきたウルトラマンを放送している同時間帯にフジテレビでウルトラマンタロウとか…贅沢な時間だったな。時々チャンネルを変えながら、いいねえ。ちゃんとテレビ放送として観たいんだよね。毎日決まった時間に月〜金、録画ではなく、その時間にさ。

 

2007/4/22(日)

■ 須賀川


 須賀川のウルトラマンショーに行きました。この数年間の須賀川ショーの中でも色々と趣向を凝らしていて、ラストは『宇宙共存条約』を、ウルトラの国代表のウルトラマン、宇宙人代表バルタン星人、そして地球人代表として会場のひとりの男の子が選ばれて、サインアップして終わるという…。
  五歳くらいの子供からしたら…大人はショーの演出というふうに見てしまうけれど、凄いことに関わって(ステージに登った子供も、他の子も)、これから地球や宇宙について考えて生きるようなそんな人間として育っていくのかと思うと、ウルトラマンという作品(それに付随する世界もろもろ)の役目って、なかなか他には出来ないなと思いました。

 

2007/3/17(土)

■ サコミズ総監のテレビ演説(ウルトラマンメビウス内の話です。念のため)


 『みなさん…クルーガイズジャパン総監、サコミズです

 タイムリミットまで一時間。まず最初に、伝えるべき事があります。 (ウルトラマン)メビウスは、クルーガイズの一員です。

 今多くの人が驚き、動揺しているでしょう 。ですが少しだけ、私の個人的な話を聞いてください。

 昔私が、亜光速で宇宙を飛んでいたとき、 侵略者から地球を守るため、人知れず戦っているウルトラマン(宇宙警備隊・体長ゾフィのこと)を目撃しました。

 そのとき彼は言いました。
“ いずれ人間が、自分たちと肩を並べる日が来るまで、我々が侵略者の盾になる”と 。彼らは人間を愛してくれた、そして人間を命がけで守り続けてくれた。
 私たちは、その心にこたえる責任がある。

 “地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない ”(1968年のウルトラセブン最終回の)ウルトラ警備隊・キリヤマ隊長が残した言葉です。
 この言葉は、ウルトラマンが必要でないといっている訳ではありません。 彼らの力だけに頼ることなく、私たちも、共に戦うべきだ(調和のとれた社会を創るという意味)と伝えているのです。

 最後まで希望を失わず、ウルトラマンを声援する。
 それだけでも、彼らと共に戦っているといえるのです。彼らに力を与える事ができるのです。

 お願いします、今こそ勇気を持ってください。
 侵略者の脅しに屈することなく、人間としての意志を示してください。
 ひとりひとりの心の声に従い、最後の答えを出してください。』

 サコミズ総監(田中実・演)なかなかいい演説でした。
 状況わからない方、多いかと思います。エンペラー星人に各国主要都市を襲撃され、『ウルトラマンメビウスを三時間以内に差し出せ』と全人類に警告された状態(あと一時間)での演説でした。
 その後、ドラマではテレビ局に応援のFAX、メール、掲示板の書き込みがたくさんよせられて…あと二週間。泣いても怒っても(って、泣くしかないんですが)あと二回のみ。サコミズ総監の演説のなかに、キリヤマ隊長の台詞が盛り込まれるとは…。
 10年前のウルトラマンティガでは、気づいた魂(ほとんど子供たちだけ)が光となって集まる。という表現だったのだけれど、現実的なテレビ局へのFAXやメールという方法でドラマ上表現するとは…。世の中荒んできていますが、ひとりひとりの心の光にドラマを通して気づいて(これがいつ気づくかはいいんです。何百年後とかでも)いくような番組って、思い返すとあまりないんですよね。
 円谷作品(ほとんどはウルトラシリーズ)はそれが顕著に現れるドラマです。残り二話にザムシャー、ファントン星人、サイコキノ星人(カコちゃん)、ウルトラマンヒカリの客演。さらにはウルトラ兄弟や父母…どうなるんだろう。ハッピーエンドには間違いないけれど、そういうふうな話の流れになるかが楽しみなんですよね。
 小説でも映画でも、ラストがわからないのなんてハラハラして見たくないでしょ。大まかなラインがわかっていて、その上で意外な仕掛けがあるような脚本って本当に凄いと思うわけなんですよね。

 

2007/3/3(土)

■ ひな祭りだからウルトラセブン???


 前回からの流れで、男性隊員はみな負傷していた。女性隊員のみで凍りついたウルトラマンメビウスを助けなければならない。作戦名は『プライド・オブ・ガールズ』(以前の作戦名でプライド・オブ・ガイズというのがあった。ガイズはチーム名。『プライドは自我です』とか言わないように・笑)
 その一人の女性隊員を勇気付けて、物語のキーマンとなったのがモロボシ・ダンその人(ウルトラセブン)。登場から馬に乗って現れて、話す言葉ひとつひとつが渋すぎる。1967−68にウルトラセブンとして地球滞在、そして1986年から人間として神戸で牧場をやっているという設定だから馬だったのか。
 ウルトラセブンの英語歌詞主題歌『ULTRA SEVEN』のアレンジ曲なんかがかかったら、画面は見れなかったでしょうけれど、かからなかったので大丈夫。今回初使用と思われるBGMが何曲かあり、セブンらしくクラシックティストなので○。
 他のウルトラ兄弟の役者もそうだけれど、一般の俳優には出せない深みがある。やはり彼らは…今回は地球人として役者をしているけれど、他の星での活躍(もしくはウルトラ戦士のように他の星のサポート)としての人生が色濃くでているのか。
 メビウスは三月で終わるけれど、数年後に新しい、心を受け継ぐウルトラマンが現れるのが待ち遠しい。
 中学校にあがるとき(81年三月)、ウルトラマン80が去っていて、それから16年待ったことを考えると、数年後に再び新作が出来る雰囲気というのは、寂しくない。というか、うれしいことなんですけれどね。
 モロボシダンには子供の頃、支えられたことがあったから。一回だけ藤沢のモロボシダンの店に10年以上前だけれど行った。本物のセブンが目の前にいる(食器を洗ったり、メニューを作ったり)。年甲斐もなく、動けなくなりました。

 

2007/2/17(土)

■ エースの願い


 2004年11月9日の日記にセリフを、2004年10月16日の日記に2004年の新聞掲載記事のことを書いています。



 1973年3月20日放送 ウルトラマンエース最終話 タイトル「明日のエースは君だ!」 に使われたセリフが、34年の歳月を超えて蘇った。本日放送のウルトラマンメビウス44話「エースの願い」において…

「やさしさを失わないでくれ
弱い者をいたわり、互いに助け合い
どこの国の人たちとも
友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと・・・
それが、私の変わらぬ願いだ」

 日本人でよかった。こんなウルトラマンを毎週見れるなんて三月まで終了なんてとても残念!
  11月9日の日記のセリフと比べてどこが変わっているか?34年の時間の流れが、こんなすごい番組を作れるんだなと思います。
 確かに、簡単に作れるバラエティ番組は多いし、キムタクの華麗なる一族とかのほうが視聴率はとれるよね。でも、こういう深みがないんだよね。ビデオ録画ももちろんするけれど、できればリアルタイムで放送を見ていたいですよね。


 

2007/2/3(土)

■ サコミズさん


 ウルトラマンメビウスは…40年の凝縮したエッセンスが散りばめられていて、ひとつひとつのセリフに心が熱くなってしまいます。
 田中実氏の演じるサコミズ隊長は普段たんたんとしていて、周囲から何を考えているのかわからないと思われているキャラだけれど、今回その彼の一面が描かれた。約40年前(初代ウルトラマンの時代)にアストロノーツとして活躍していた、地球に帰還後、要するに…地球の時間は数十年経っているけれど、彼だけは別の時間の流れがあった。だから同年代の人は70くらいだけれど、彼は30〜40才の外見。そして宇宙空間でゾフィと出会っている。
 同年代のタケナカ総議長(ウルトラセブンのときに、タケナカ参謀)と同期。そのあたりの設定だけでも痺れてしまう。こんな作品に出会えていることは物凄いラッキーなことだった。

 

2007/1/27(土)

■ メビウスにウルトラマン80が


 ウルトラマン80=矢的先生(長谷川初典)と桜ヶ丘中学の元・生徒が27年(26年?)ぶりの再会と同窓会をメビウス本編で行われたり…当時、自分も『翌年は中学生』という頃でした。今をもっても、他のドラマの中でも一番印象的な学校の先生でした。
 同年代で見ていた人にとっては、テレビの画面の中でも見ている自分たちも同窓会のようだった…そんな気持ちを共有している。
  1980年に放送されていた夏休み、いとこの家で水曜日の夜『いつも通りウルトラマン80を見よう』と言ったら、彼のところでは裏番組の確か…『がんばれ元気(スポコンアニメ)』を見ていたようだった。同じ時代に生きながら、とても可愛そうな残念な思いがしました。
 ちゃんと水曜日にウルトラマンを見て育った世代の人(第三次ウルトラブーム)にはもう、家族にわからないように涙をこらえるのがやっとの放送でしたね。

 

2006/10/25(水)

■ 川井憲次の音楽


 ツタヤに行ってCDを借りた。何日か前からウルトラマンネクサスの本を読んでいたので…放送当時、前半はとても暗い話だったので好きじゃなかったのだけど、後半〜ラストへの感動はとてもよかった。放送打ち切りで38話まで(なんと言っても視聴率が1〜2%台という困ったものだった)のシリーズ。
  ウルトラシリーズとしては異色だったけれど、楽曲担当した川井憲次は日本の音楽シーンをリードするひとりでネクサスでもナイトレイダー(特捜チーム)出撃のときの曲や、ウルトラマンのバトルシーンに使われていた曲はイブシ銀でした。
 そんなネクサスの音楽集二枚を借りて、バトルシーンと叙情音楽に振り分けてコピーしました。
 バトルシーンディスクは車の運転時にかけたいな。
 川井憲次は機動警察パトレイバーの音楽などで有名な人です。パトレイバーでも都会の陰りというか、とても印象的な音つくりをしていたな。

 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟のサントラもあったのだけど、新作だったのでそのうち借ります。これも佐橋俊彦の奏でるウルトラワールドは、ウルトラマンパワード、ウルトラマンガイアでの定評のある人だから。ウルトラマンタロウの挿入歌『ウルトラ6兄弟』のインストが映画でも使用されていたけれど、収録してあるのだろう。聴きたい。
 子供の頃、ウルトラマンは @セリフとストーリー A音楽 だったから。当時発売されたBGM集は何度も繰り返し聴き込んでいたから。下手すると、映像を見ていないウルトラマンでも音楽は聴いていると思う。

 

2006/10/21(土)

■ ウルトラマン ナンバー6!


 今日のメビウスにウルトラマンタロウ教官(タロウはメビウスの教官だった)が登場。33年ぶりのブラウン管への出演。すし太郎のCM(北島三郎と)とか、映画とかはあったけれど、33年ぶり。ウルトラマンタロウ以来、初めて。タロウはそれ以降の番組に客演してないんです。最終回に篠田三郎がウルトラバッチをウルトラの母に返上したので、次回作ウルトラマンレオにも他のウルトラマンは出ていてもタロウは出てないくらい。あっと、コメットさんに出演していたっけ。
 ともかく、番外編などを除くと正当な後日談に登場するのは今回が初めて。しかも、登場時に、主題歌はかからなかったものの、オープニングの音楽、当時の映像素材を使った酢トリウム光線、空中をひねるようなアクションからのスワローキック。涙があふれそうになった。来週は…タロウ禁断の必殺技・ウルトラダイナマイトも使う(というか、これをもっても解決できないらしい)。声はウルトラマン物語で青年タロウを演じた石丸博也(マジンガーZ、ジャッキーチェーンなど)が担当。
 小学生のときタロウが一番好きだったので、とにかく嬉しかった。日本中でどれだけ多くの人がlこの瞬間を待っていたことか。放送時間がいつもと違っていたので、見逃して悔しい思いをした人もたくさんいたみたいですよね。

 

2006/10/10(火)

■ あちらを立てればこちらが立たず


 この業界の一連の流れの不整合が現れてしまう。
 たとえ話にした方がいいかな。円谷プロが資金繰りに大変だったときにタイの映画制作会社にウルトラマンからウルトラマンタロウの日本国外での販売権やウルトラマンの製作権を売ってしまった。最近、裁判になって円谷プロは負けてしまっている。当たり前だけど、ウルトラシリーズの創始者は円谷プロなんだけれどね(笑)。
 タイの製作のウルトラマンミレミアムは中国などで放送されている。法律上は正式なウルトラマンということになってしまう。中国の人口は多いからそのウルトラマンが本物だと認識する人が多くなると、円谷プロのウルトラマンたちが偽者だと思われてしまう。変な話だよね。
 今、放送しているメビウスはウルトラマン〜ウルトラマン80までの世界観の話。なんてことを言うと、「えっ、ウルトラマンって作品すべてがつながってないの?」という日本人らしからない質問がされてくるかもしれない。

 ウルトラマン(ウルトラQも含む)〜ウルトラセブン〜帰ってきたウルトラマン〜ウルトラマンエース〜ウルトラマンタロウ〜ウルトラマンレオ〜ウルトラマン80、そしてウルトラマンメビウス。(プラス・ウルトラマングレート、ウルトラマンパワード、ウルトラマンネオス、ウルトラマンマックスもM78星雲のウルトラマン)
 ザ☆ウルトラマン(79年のアニメ作品)はU40のお話。
 同じくアニメ作品のウルトラマンUSAはこれもM78星雲のウルトラマンだったけ)
 ウルトラマンゼアス。こちらもM78じゃないけれど、一応つながりのある世界観。ウルトラマンナイスもそんなところかな。
 ウルトラマンティガ〜ウルトラマンダイナは同じ世界観。
 ウルトラマンガイアは単独。
 ウルトラマンコスモスも単独。
 ウルトラマンネクサス(映画・ULTRAMANを含む)も単独。でも部分的にM78が関連あるような素振りがあった。
 
 こんな作品世界以外に、製作や放映期間、製作状況、放送時期、放映局ネットなど…大人の事情によるさまざまな違いがある。
 先日はなまるマーケットに出演した黒柳徹子のように「(ウルトラマンに対して)たくさんのご家族の方がいらっしゃるんですよね〜」というように、そうとも言えるのだけど、コンガラガッテいる人が多いのだと思う。
 昨日のはなまるのオープニングにもダンディ4が出演しました。ダンディ4とはウルトラマンからウルトラマンエースの主役俳優四人のことです。その紹介で若いアナウンサーは「ウルトラマンセブンの○○さん」なんて言ってました。ウルトラマンセブンなんていないよ。ウルトラセブンだよ!こういうのどうしようもないことだけれどね(笑)。

 これとほとんど同じことがこの業界(その、業界というもの自体があってあにようなミニマムなところだけれど)で起こってしまっている。
 そう、あちらを立てればこちらが立たず。調和のとれた解決をしていきたい。解決もなにもないのかも知れないけれど。
 ウルトラの歴史についても、古くからのファン、若いファン、小さな子供たち…事情がわからないとかそんなのは関係ないから。ウルトラマンが好きということが大切なんだよね。

 

2006/9/21(木)

■ 観客動員数


 「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」9月17日付観客動員第3位(興行通信社調べ 2006年9月16日・9月17日)

 

2006/9/19(火)

■ ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟


 宇都宮まで映画を観にいきました。映画は基本的に行かないのですが、ウルトラ関係の映画は行きます。DVDが発売されるまで待てないからです。それに劇場で観るほうが子供たちの歓声(光のエネルギー)があって、とても楽しいからです。大抵そうなのですが、今回の映画も涙があふれて大変でした。各地の劇場でパンフレットの売り切れなどあったみたいですが、ここは宇都宮なので空いていました。もちろんパンフレットも買いましたよ。
 我々ウルトラマンは決して神では無い。どんなに頑張ろうと、救えない命もあれば、届かない思いもある。
  未来を信じる心の強さが不可能を可能にする 信じる力が勇気になるんだ

 大切なのは、最後まで諦めないことだ。
 “ね。ウルトラマンて、何で私達を守ってくれるのかな?”“人間が好きだから。彼らは、きっと人間が大好きなんですよ”

 細かいシーンに愉しみがたくさんあったこと、おいおいとツッコミたくなるところもあったけれど、そんなのが気にならないくらい勢いと大きな感動がありました。主題歌・未来を歌うのはKIYOSHI(氷川きよし)。当初広報されてなかったけれど、群集の中に一瞬だけ氷川きよしの姿がありました。
 堀内正美、フックン、山田まりあ、風見しんご…といったウルトラ役者、もちろん、黒部進、森次晃嗣 、団時朗、高峰圭司の四人の登場。ファンには嬉しいキャストだけれど、一般的に看板になる役者がいないのにこんなに興行成績がいいのは嬉しい限り。早く映画の次回作、そしてDVDお発売が待ち遠しい。

 

2006/9/16(土)

■ 映画始まりました


 今日から『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』が封切です。ちゃんとそのうち行きたいと思っているのですが、ウルトラマンの映画は毎回劇場に行ってます。レンタルやDVDが発売されるのが待てないからです(笑)。
 コミュニティの方で初日にご覧になった方が『○○さん、お子さんをダシにしてでも行くべき作品です。』なんて、書き込みされていました。
 そういえば、98年に『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ光の星の戦士たち』には予防医学研究所の若林さんをはじめ、大勢で見に行きました残念ながら若林さんには内容が高度すぎて、濁った感性でしか観ることができなかったようです。でも、今息子さんがウルトラマンの素晴らしさに気づいて、一緒に本質を感じ取れるようになるといいのですが(笑)。
 
 冗談はともかく、とくに…『ティガ&ダイナ』はウルトラ映画の中でも傑作だと思います。その後で見たタイタニックなんかは子供だましの映画のように感じました。まあ、そこそこの映画ですけれどね、タイタニックも。でもタイタニックの予算が円谷プロにあれば、はるかに凄い映画が作れるのに、世の中は表面的なことにまやかされて、踊らされているから仕方ないですよね。
 
 今回のウルトラマンメビウスは、ウルトラマンからウルトラマン80の世界観を持ったウルトラシリーズ(テレビもね)。映画ではウルトラ6兄弟が出演。歴代のザラブ星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人による極悪宇宙人連合(笑)と黒幕にはあのヤプール人という豪華さ。ハヤタ、ダン、郷秀樹、北斗星司といった変身前のメンバーも登場。設定では20年前に(1986年・ウルトラマン80以降の話です)ウルトラキラーザウルスを封印するために、ウルトラマン、セブン、ジャック、エースがそのファイナルクロスシールド(エネルギーを使い果たす大技らしい)を使ってしまった。ウルトラマンの戻れずに、人間として地球に留まることを決意したミッションがあったと。彼らは神戸空港長・牧場・レーシングチーム監督・レストランの料理長としていた…もうこの設定だけでも、嬉しくなってしまいます。
 ウルトラマン80が終了して、次はいつウルトラマンが始まるんだろうと願っていたころ。ウルトラマンを題材にした単発ドラマはときどき放送していたけれど、テレビ放送では96年のウルトラマンティガまで長い間失意の時が流れていた。
 その頃ですよ、その頃に秘密裏にウルトラマンたちが地球に来ていて、人知れずそんな命懸けのミッションを送っていた。それと同時に地球に留まっていたウルトラマンタロウがウルトラの星に帰星し、今のウルトラマンメビウスの教官をしていたなんて…。映画には撮影スケジュールの都合で東光太郎as篠田三郎は出演しないものの、テレビの方ではいつか出てもらいたいものです。
 MIXI加入されている方はこちらです。みなさんも…レンタルやDVDでもいいんですが、一番いいのは休日の劇場で(平日だと空いているだろうから)、子供たちの声援の中でご覧になることをオススメします。ジブリだハリウッドだなんて子供だましに思えますよ、きっと。ジブリもハリウッドも頑張ってはいますけどね(とってつけたかのよう・笑)、ジブリにもいい作品もあるのは間違いないです。
 

 

2006/7/29(土)

■ 17日のNEWS23


 遅らばせながら…今見ました。神谷さんの出演部分(授業風景)もさることながら、全体的にいい構成・内容でしたね。
 ウルトラマンに対する誤解…世間的な勝手な解釈が少しでもなくなればいいなと思いました。
 確かに自分も、しばらくウルトラシリーズを離れていて、ティガを期待なく見たらとても凄い内容だと感じたひとりですが、子供の頃から昭和のウルトラシリーズもとても深い内容と社会に対してのメッセージにあふれている番組だと思ってました。
 他のヒーローものと比べても…一般的なドラマや映画などをふくめても他に類を見ないシリーズだと小学生のときに思いましたから(笑)。
 ちょうど六年生のときにウルトラマン80が放送されて、途中で桜ケ丘中学が出なくなってしまったのは残念ですが、『ウルトラマン先生』(80の第一話のタイトル)を見て、学校の先生になるのもいいなと思ったくらいです。勉強嫌いだったので、なりませんでしたけれど(笑)。
 神谷さんは北海道の公立中学の先生として、見事ウルトラマン先生になっていますね。僕の子供のときの夢を実現されていてなんか嬉しいです。そんな先生が実際にいるなんて。
 ただ、自分も自分で今できることを通して、微弱ながら社会を調和の方向にという生き方をさせてもらっているので、形は違えど同じなのかななんて思います。

 ニュース23の中で、ヒーロー像は?なんていう問いかけなどもありましたけれど、誰もがそれぞれの方法で地球(宇宙)を調和していく行き方をすることがヒーローであり、リーダーであると思いますし、そういう意識のサポートをしているウルトラマンたちはもちろんヒーローですよね。
 そういう気持ちを作っていったきかっけは別にウルトラマンである必要はないのですが、同じような『より素晴らしい社会にしたいよね』というふうに思えるきっかけを作った人たちはみんなウルトラマンと言えるのだと思います。長島監督とかね、色々な人たちも。

 7年前のハーモニースタディのセミナーの中でティガの45話『永遠の命』を上映しました。人間の勝手な自我や欲の部分に気づいていただければな…と思い。観賞後、初めて(ウルトラマンを初めてという方もいたかな?)見た方、女性の方なんかは涙ながらに感動したことを語ってました。

 平成ウルトラでも昭和でも、シリーズの根幹にあるもの(人の心のひかりかな?)にフォーカスすると、そういうところが見えてきますよね。

 ひとりひとりがヒーローとなって、“戦う”ではなく、より調和の方向への気づきが深まったら楽しく思います。

 

2006/7/18(火)
■ NEWS23見逃してしまった

 昨夜放送されたNEWS23の録画を失敗してしまった。TBSを日本テレビに勘違いしてしまった。まったく興味がないスポーツニュースの映像が映っていた。(通常のニュースでもスポーツ関係が始まるとチャンネルを変えてしまいます。そんだけ戦いや争いに興味ないんです〜)
 ご覧になった方(ウルトラマンに興味のそんなにない)からは『 見ましたよ〜 改めて「ウルトラマン」って、深いなぁと思いました。 』とか、『神谷さんのウルトラマンを取り入れた学校の授業を受けてみたかった』とかの感想を戴いています。

 残念ながら見てないんだよね〜。

 

2006/7/15(土)
■ 7月17日放送のNEWS23

 ひょんな事から知り合った、神谷 和宏さん(ウルトラマンの文学的評論『M78星雲より愛をこめて』を上梓している公立中学教師)が筑紫哲也のNEWS23に出演されます。

ウルトラマンが見た日本 〜ヒーローは何処に〜

誕生40周年を迎えたウルトラマンシリーズ。

 子ども達を熱狂させ、日本のヒーローとして存在してきたウルトラマンだが、その物語は単なる勧善懲悪ものではなく、人間社会の抱える問題点をの如実に反映し、また、ヒーローの姿も時代と共に様変わりしている。

 そして2006年日本。現実の世界に目をやると、私たちを守り、導いてくれるようなヒーローは存在するだろうか?

 正義とは?悪とは?
 ウルトラマン、怪獣とはなんだったのか?

 ウルトラマンという日本を代表するヒーローを通して、ヒーローの在り方を考える。

 

2006/6/10(土)
■ ウルトラの母

 MIXIのウルトラマンメビウスのコミニティもあるので、日記にはあまり書かないようにしているのですけれど…。今日は、ラストにウルトラの母が登場しました。来週に続くんですけれど。
 ウルトラの母はウルトラマンタロウ(73〜74年)に出ていただけ(一部映画を除いて)なので、32年ぶりにテレビの画面に、ドラマの中に現れました。今日はほぼシルエットだけだったのですが、ちょっと泣いちゃいそうになりました。来週は見逃せない、毎週ちゃんと観てますけれど。

 

2006/4/22(土)

■ 須賀川で

 須賀川の…ウルトラファミリーin須賀川2006に行ってきました。  
 ショーの中で、地球防衛任務の激務で疲れたマックスがアグルに激を飛ばされウルトラの星に戻りエネルギー補給するようにと、白い袋を渡されました。ウルトラの星に届けるようにと。その中身は…子供たちからのウルトラマンへの応援の手紙でした。ラスト近くではその手紙の内容でマックスやウルトラ戦士たちが復活していくものなのでしたけど。
 一人の人間が『滅びるのは人間か、怪獣たちか』と問う。『人間がいなければ、地球は環境もよくなる。そんな人間になんでウルトラ戦士は味方をする?』というもの。
 ヴィジョン(欲望ではなくて、どんな星に地球をしたいのかというような)を持って生きることが大切というようなウルトラマンキングからのメッセージがあった。 いいこと言う、まさに賢者ですね。

 握手会は…メビウスとゾフィとあと一人思い出せません。三ヶ月の息子・るー君と握手してもらうのに精一杯だったので。でもメビウス汗いっぱいでした。とてもハードなアクションとスーツを着ているから大変なんでしょうね。聞こえたかどうか…そばに子供たちもいるので小さい声で『ごくろうさまです』。
 
 プロジェクトDMMの歌もあり、須賀川の人には大きなプレゼントがありました。 それは7月からのメビウスの放送開始です。円谷英二の地元で40周年記念ウルトラマンが放送されてないというのは問題ですよね。
 ショーの中でマックスがウルトラの星に持ち帰った子供たちからの応援の手紙のように、みんなの願いが届く時、全国で放送されるような気がしました。

 初めての…子供を連れての遠出でしたので、疲れました。でも楽しかったです。ショーの中での客席の子供たちの『頑張れー!』の声援は本当に凄いです。また行きたいです、須賀川じゃなくてもね。
 まだうちの子供は小さいけれど、一生懸命応援する姿なんか見せられたら泣いちゃうかも知れません(笑)。

 昨年はふたりで行ったのですが、今年は三人になりました。多分、去年のこのイベントのすぐ後くらいにるー君はお腹の中にいたんでしょうね。
 疲れたけど楽しかったです〜。

 

2006/4/15(土)
■ メビウス

 今日の放送も、感慨深い。最初の一分に基地の作戦室にウルトラホーク1号(ウルトラセブンのウルトラ警備隊の戦闘機)の模型があり、ここでもう嬉しくなってしまう。ウルトラマン80の時代から25年間怪獣は出てない社会を描いている。
 ドラマ中盤でジェットビートル(ウルトラマン科学特捜隊の戦闘機)の模型も登場。チームのメンバーになる全員でガンフェニックスというこれから一年頑張ってもらう戦闘機のマーキングをしているシーン。みんな特捜チームに大人になったら入隊したかった経験があるから、俺もやりて〜と思って見ていた人は大勢いると思う。そして自分たちの名前を機体に落書きする…。
 その様子を見る主人公ミライの優しいまなざしは、ウルトラマン80・矢的猛先生(中学教師をしていた)が生徒たちを見ていたまなざしそのものだった。『他人の力を頼りにしないこと』ウルトラ5つの誓いの一つが今回も登場したし、もうたまりません。こんなに毎週愉しみになるシリーズは初めてです。3月までマックスが放送していたにも関わらず、『ああウルトラマンがやってるんだ』という気持ちになります。
 特撮も帰ってきたウルトラマンに登場したグドンが登場。当時の雰囲気そのものの夕日をバックにメビウスと戦う。ツボを押さえているんですよね。

2006/4/15(土)
■ 新作ウルトラマン、地元番組に屈す 福島・青森など 河北新報より

 8日にテレビ放送が始まったウルトラマンシリーズ最新作「ウルトラマンメビウス」(TBS系)が、福島、青森両県などで放送されない事態になっている。誕生40周年を迎えた同シリーズで放送しない系列局が出たのは初めて。ウルトラマンの生みの親、円谷英二監督(1901―70年)の出身地福島県では放送見合わせを残念がる声が上がっている。

 ウルトラマンメビウスはシリーズ第16作。再び始まった怪獣の襲来にウルトラ警備隊がヒビノ・ミライという人間の姿でメビウスを地球に派遣し、特捜隊「クルーガイズ」の仲間とともに闘う物語だ。東北放送などが毎週土曜日午後5時半から放送している。

 制作局の中部日本放送(CBC)によると、ウルトラマンシリーズの放送時間帯は第1作「ウルトラQ」から、前作「ウルトラマンマックス」まで、すべての系列局が放送するネット枠の扱いだったが、メビウスでは初めて各局に対応を委ねるローカル枠に移行した。

 このためTBS系列28局のうち、放送時間の調整がつかなかったテレビユー福島や青森テレビなど11局が放送を見合わせているという。

 テレビユー福島は「広告主の要請もあり、月曜午前に放送していた地域情報番組を土曜夕に移すことにしたため」と事情を説明。青森テレビは「この時間帯は長年『サザエさん』を放送しており、視聴者に定着している」と話す。

 両局には先月から「なぜ、メビウスを放送しないのか」といった問い合わせが寄せられており、テレビユー福島は「夏休み期間に特別編成で放送できるかどうか、検討したい」としている。

 円谷監督の出身地・福島県須賀川市で、円谷監督の顕彰活動やウルトラマンを生かしたまちづくりを進めるサークル「シュワっち」の岩崎哲久さん(43)は「子ども時代のウルトラヒーローで世代論が語れるのがウルトラマンシリーズの魅力の一つ。福島をはじめリアルタイムで見られない地域が出るのは、とても残念だ」と話している。

 

2006/4/8(土)
■ ウルトラマンメビウス

ウルトラの父『今より君は“ウルトラマン”』
ウルトラマンメビウス『(自分が)ウルトラマン?』
父『あの星(地球)では我々のことをそういう。聞いているだろ、(ウルトラ)兄弟たちから?』
メビウス『会えるのですね、あの星の知性体に(もしくは幼生体か)』
父『“人間たちに”だ。彼らと触れ合うことで、(ウルトラ)兄弟たちのように大切なものを手にすることが出来る。私は信じている』
メビウス『大切なもの?』
父『君自身にしかみつけられないもの』
メビウス『わかりました。行きます、ウルトラの父』
父『若き勇士よ行くがいい、かけがえのない星・地球へ』

 25年待っていた『こんなウルトラマン』が見たかった。ウルトラマンメビウス。これから一年間土曜日が待ち遠しい…。

 

2006/4/5(水)
■ オムツ洗っていると

 昴のオムツを洗っていても汚いとは思わない。自分の子供ということもあるかもしれない。黄色の模様が描かれている(笑)わけなのですが、ウンコという感じではない(笑)。
 生き物が生きていく上での循環の中のひとつという感じがします。でも、自分のウンコは汚いと思います(笑)。
 なんか、94年に放送されたウルトラセブンでメトロン星人が『ゴミというのは地球にしかない、宇宙にはそういう言葉さえもない』と言っていた。とてもしっくりくる。護美とかあて字を書くこともあるけど、ゴミ=廃棄物を作り出すというのは…仕方ないけどなんとかならないかなと思う。
 
 外出するとき、昴にも紙オムツを使う。これは間違いなく私たち親の都合なんですけど、そうすると、紙オムツについているウンチはゴミのように感じてしまう。でも一般的に紙オムツを使うのは仕方ないですよね。

 

2006/4/1(土)
■ 吉本ばななさんの日記

 吉本ばななさんの日記にウルトラマンマックスのことが書かれてました。吉本ばななさんのHP 3月18日のです。マックスは38話『地上壊滅の序曲』、翌最終回へのプロローグが放送された日です。
 今日放送したのは全39話の総集編『ウルトラの未来へ』、メビウスへの期待が高まりつつありますが、マックスも楽しかったです。

 

2006/3/18(土)
■ 敵の要求は一切の経済活動の停止???

 今日から三週に渡って、ウルトラマンマックスの最終章に入った。三部作の最初の話だったのだけど(要するに次週に続く)、地下に住んでいる他の種族が人間に対して警告を行うというのが主なところ。
 地上の人間が無用な経済活動によって地球の環境が修復できないところまで来ている。期限までにすべての経済活動を停止というのが、相手の条件。…う〜んやるなあ、敵さんはよその星からじゃなくて、同じ地球の住人。そして経済活動の停止を要求。
 小中千昭の脚本だったけど、来週も彼のホンなのだろうか?子供番組(ウルトラマンだからね)でこんな内容をやっているんだから、大人たちも真剣に考えた方がいいよね。マジメな話。
 録画してしっかり見てないから細かい描写はあんまりわからないんですが、こういうラスト(だからまだわからないでしょ)をマックスに用意したとは…。4月からは土曜日夕方です。

 調和のとれる方向での経済活動ならOKなんでしょうけど、かなり大変ですよきっと、エゴの社会の中では。

 

2006/3/16(木)
■ ウルトラマンと精神世界

 このFALF&ARUT LaPLAYHMの日々の翔太では自主規制ラインぎりぎりで押さえ気味のウルトラマンに関するコミュニティをインターネット上に最近作りました。
 参加するのに何の料金などもかかりません。興味ある方はお問い合わせくださいね。。

 

2006/3/4(土)
■ テレビ

 テレビは…ウルトラマン以外そんなに見たいと思いません(笑)。野球中継は放送されていることが、子供の時苦痛だった。今ももちろん見ないし、ニュース番組内でもスポーツ関係のニュースが始まるととりあえずチャンネルを変えます(笑)。でも舞の海は好きです。彼はウルトラマンコスモスの映画に隊員として出演していたから。
 出演した人は高感度がアップします。V6は長野博がダイゴだったから。
  最近、宮藤官九郎のドラマが好きになりました。でもDVDで見るだけだから、テレビとは関係ないかも。
  今この日記を書いている時に、ウルトラマンマックスを見ているのだけど、その間、次のウルトラマン、メビウスの番宣が入った。あの、ウルトラの父が出ていた!ウルトラの父はタロウまででていて、レオには過去のライブ映像で、80には励ましのテレパシーがあっただけ。ウルトラの父の命をうけて地球に派遣されたなんて…もう感動した。ある意味ティガが16年ぶりのテレビシリーズとして始まったくらいの感動だった。このことを書かずにはいられなかった!

 そんでもって、では月曜日から見ているものを書きますね。月10万円で暮らせる町と村、キスイヤ、ちょっと前まではあいのり。でもキスイヤやあいのりはヤラセ番組なないかな、きっと。遅い時間はもう寝ますね。
  火曜日は学校へ行こう、細木和子とクリームシチューの番組、リンカーン。ただ、ちゃんとは見てないかもテレビが映ってるだけに近いかもしれない。だったら消せよって感じですね。
  水曜日はトリビアの泉。あとはテレビがついているだけかな。
 木曜日はいきなり黄金伝説。あとはついているだけ…。
 金曜日はドラえもんとクレヨンしんちゃん(他局が何もないし)、ネプチェーンと細木和子のを見る。料理がへえって感じですね。笑金。あとはついているだけ。
 土曜日は朝から当然ウルトラマンマックス。できるならビデオではなく、リアルタイムで放送しているのを見たいでしょ、これは。4月からは夕方にさきほどのウルトラマンメビウスとなるみたい。昨年秋まではガンダムシードディスティニーを夕方見ていた。
 世界不思議発見、エンタの神様。お笑い番組は…えげつないと思うこともしばしば。基本的に吉本関係は嫌いなのかな。ボケツッコミ、ど突き合い…子供のころになかった関係性だよね。そういう意地や根性の曲がった人は少なかったから。
 日曜日…2月2日までは仮面ライダー響鬼。今は起きたら現行のライダーを見るかな。そしてサンジャポ。吉本系のお笑いより爆笑問題とかの方がいいかな、なんとなく。どうでもいい番組だけど、よく制作してるなという妙な感心があります。夕方、笑点。別に落語が好きというわけじゃないけど、子供の頃に父親が見ていたから『日曜の夕方は笑点〜 』という自分の中での暗黙の了解(?)がある。ちびまる子ちゃん見て、惰性でサザエさん(ヒドイ言いよう、長寿番組に対して)、ワンピースとなる。ワンピースがない場合、ダッシュ村かな。しははダッシュ村が好きみたいだけど。そしてもうすぐ終了らしいビフォーアフター、行列。行列は司会者が嫌いなんだけど、見る。

 見ないものは、エグイものエゲツないもの…格闘、他スポーツ番組。この手の番組しかないのなら、同じ天気予報の繰り返しを見ている方がマシかな。
 最近、ドラマ見てないな。見たいドラマがないからかな。
 小学生の頃は、朝からも夕方からも特撮やアニメが放送されていた。その頃の方が番組が充実していたよね。格闘とか嫌いなのは子供の頃から父親に『ボクシングとかキックボクシングとかはよくないから』と言われ、うちのテレビで映ってたのをみたことないから。『明日のジョー』とかを見ていたけど、試合シーンは好きじゃない。その…ドラマを見ていたわけですよね。『巨人の星』も。試合そのものは興味ない。飛馬が頑張っている姿とかが好きなんでした。そうそう甲子園(高校野球)も興味ないです。そういうのは放送までする必要ないんじゃないかと思います。
  金八先生がやったら見ると思います。

 

2006/2/28(火)
■ 佐々木守さんご冥福をお祈りします〜ウルトラマンメビウス

 ウルトラシリーズの創世記を支えたライターの一人、佐々木守さんが急逝されました。ウルトラシリーズ現在に至るまで書き続けてこられたこの方が残した功績は大きいでしょう。
主な 作品に映画「絞死刑」「新宿泥棒日記」、テレビ「ウルトラマン」「おくさまは18歳」「柔道一直線」「アルプスの少女ハイジ」「赤い運命」、劇画原作に「男どアホウ甲子園」など、ウルトラ以外にも数々の作品を世に送りだした方です。
ご冥福をお祈りいたします。

  『ウルトラマンメビウス』ウルトラマンシリーズ誕生40周年を記念して、4月8日からTBS系で「ウルトラマンメビウス」(土曜後5・30)が放送されます。9月には映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」も公開される。
  制作する円谷プロは昭和41年放送の「ウルトラQ」から節目の40周年を迎えるにあたり、歴代ウルトラマンを次々と出演させるシリーズを企画。宇宙警備隊大隊長、ウルトラの父から地球防衛を命じられたルーキー隊員のメビウスが、地球の若者たちと一緒に怪獣や異星人と戦い、歴代ウルトラマンに見守られながら成長していく姿を描く。

 また、40年間謎だったゾフィーの“人間体”(ウルトラマンタロウでは一時的に人間体になった)が今シリーズで明かされ、ミクラスら味方となるカプセル怪獣も復活するなど、見どころが盛りだくさん。映画版では初めて、ゾフィーからウルトラマンタロウまで初期シリーズの6兄弟が勢ぞろいする。レオ・アストラが登場しないのはちょっと残念。また、2000年に作成されたウルトラマンネオスらも登場しないらしい。

 

2006/2/8(水)
■ 学校の先生になりたかった

 昨年12月に辰巳出版から刊行された『君はウルトラマン80を愛しているか』を読んでいる。1980年に放送された80は、『怪獣は人の心のマイナスエネルギーから生まれてくる』というテーマを持っている。だからウルトラマン80=矢的猛は中学教師をしていた。
 主題歌にもあるフレーズ『遠くの星から来た男が愛と勇気を教えてくれる♪』といわんばかりだ。結局12話を持って、桜ケ丘中学編は終わってしまい、それ以降は今までのフォーマットのウルトラマンと同じようになる(要するに、特捜チームがあって、その一員が主人公)。
 でも、以降のエピソードでも子供に接する矢的猛のスタンスは教師であった。ウルトラマン(もしくは少し進んだ宇宙存在)が意識的には未熟な地球のような星に来て、その星の人々をサポート(教育≒共育)していくというのは自然のしくみなのかと思う。

 先の書籍の中でも、執筆者のひとり・秋廣泰生氏も『中学時代に印象に残る先生は矢的先生』と書かれていた。それに彼に憧れて先生になりたかったとも。自分も矢的猛の生き方に共鳴し、教師になりたかった。学園ドラマで言えば『3年B組金八先生』の方がはるかに知名度高いし、ヒットしているけど、ウルトラマンの本質は先生。教師・導く者だと思う。だから先生として最適なのは坂本金八ではなく、矢的猛なのだと断言できる。
 TBSのドラマで『ウルトラマンになりたかった男』(杉村六郎監督)で主演のウルトラマンのスーツアクター(ウルトラマンの中に入る人)役を演じたのは武田鉄矢本人でしたから、まんざら関係ないとは言えませんね。

  ウルトラマン80を見て先生になりたかった。でも、勉強嫌いだったし(というか、やればわかるけど、面倒くさい)、大学とか行かないと先生になれないから辞めた。
 でも、LaPLAYHMや(有)アキュモアは表面的には『FALFの取り扱い』が仕事のように見えるけど、本質的には教育産業(共育かな)だと思ってます。
 どんな職業・仕事でも本当は教育(共育)なのではと思えるようになりました。教育ができないというのは、ポリシーや理念がないから出来ないということかと思えるのです。たとえば…車の関係の仕事でも、『本当はこうした方がいいよ。車の本質を追究するとこうだよ』というのがあるとします。でも、理念なくやっていると、お客さんの希望通りのことをしてしまう会社や仕事となってしまいますよね。その希望が調和とれていたらいいけど、違う場合も多々あるんじゃないかな。
  どんな仕事でも同じように教師であることが必要なのですが、利益などを優先したり、理念なく生きてしまっていると、とてももったいなく思います。

 ウルトラマン80のコンセプトは当時だとまだ早すぎたのかも知れない。校内暴力などが全盛の頃でした。今はもっともっと…怪獣よりも人間の心が怖い世の中かもしれない。だからさ、教師(共に学ぶ人)が必要なのかと思います。

 

2006/2/2(木)
■ ウルトラマン物語 1984年劇場公開

 ウルトラ兄弟に憧れ、ウルトラの国で修行を続ける少年タロウ。
 やがて青年になり実戦でも活躍するようになったタロウの前に、宇宙の帝王ジュダが立ち塞がる。ジュダが送り込んだ最強怪獣グランドキングにウルトラ6兄弟が立ち向かうという内容。

 ウルトラシリーズの再編集映画の1本。テレビ版とは作品世界が違うパラレルワールドとなっていて、テレビ版とは違う部分が多々ある。
  ウルトラの国で修行に明け暮れる少年タロウ。そのタロウの憧れの存在であるゾフィーはタイラントと対決。その頃、地球にアントラーが出現、ゾフィーの指令で初代マンが地球へ向かう。一方、地球侵略を企むボーグ星人がセブンに挑戦。
 既に、ゾフィー、ウルトラマン、セブンの年長組(V6で言うとトニセン)はウルトラ戦士だったということだよね。ちなみに新マン(ジャック)は戦士としてのカリキュラムを終えて、最初に赴任した星が地球。エースは最終試験のためにやってきたのが地球。だからエースには格上兄弟が常にフォローしていた。

 さてタロウは…修行が上手くいかない事をドックンに笑われ、怒ったタロウはドックンを怪獣退治の練習台にしようとするが、怒ったドックンに逆に追い詰められてしまう。そこにウルトラの母が登場。
 ドックンはもともとおとなしい怪獣で、笑われたぐらいで怪獣退治の練習台にしてはいけないと注意。反省したタロウはドックンに謝り、仲直りする。
 この展開は悪意の無い怪獣は倒さないというテレビ版を踏まえた展開と言えよう。
 その後、怪獣は皆悪い奴だから、大きくなったら怪獣を皆やっつけてやると言うタロウに、ウルトラの父はエレキングと戦うミクラスの映像を見せ、ミクラスも我々と同じく邪悪な怪獣と戦う平和の戦士だと語り、タロウは怪獣の中にも平和を望む怪獣がいる事を知る。

 タロウにまだまだ多くの事を知らなければならないと言うウルトラの父と母は、初めてタロウを宇宙へと連れて行く。そこでウルトラの父はウルトラ戦士の真の目的はこの宇宙の平和を維持する事だと語る。そしてウルトラの母はこの宇宙には平和を愛する者がたくさんいるが、逆に平和を乱そうとする者も少なくないと語る。
 ウルトラの父はそれら宇宙の平和を乱そうとする者は、宇宙の歪みが生み出した邪悪な存在で、ウルトラ戦士は宇宙の平和の為、宇宙の歪みを正さなければならない、
タロウが1人前のウルトラ戦士になるには、まだまだ多くの事を知り、厳しい訓練を経なければならないと語る。その言葉を聞いてタロウは決意を新たにするのであった。

 やがて青年となったタロウだが、ウルトラの父がいつまでたっても自分を1人前のウルトラ戦士として認めてくれない事に不満を持つようになっていた。この時地球で活躍するジャックがグドン、ツインテールと、エースがゼミストラーと戦っている。
 ジャックやエースが実戦を許されているのに自分がまだ実戦を許されない事に不満を抱くタロウだが、ウルトラの父は自分の力を過信し、訓練を簡単に考え、他の事に気をとられすぐにミスを犯すようでは一人前のウルトラ戦士として実戦は認められないと一喝する。
 その後、少しきつく言い過ぎたのでは心配するウルトラの母だが、ウルトラの父はあれくらいで駄目になる子ではないと答える。その言葉どおり、タロウは己の未熟さに気付き、訓練に励むのだった。

 セブン対イカルス星人戦の映像をもとにウルトラ念力の訓練をするタロウ。だが上手くいかない。ウルトラの父はセブン対ガンダー戦の映像を見せ、ウルトラ念力には集中力が必要だとアドバイスし、タロウは見事ウルトラ念力を会得する。
  続いてジャック対キングザウルス三世戦をもとに流星キックを会得。
 さらにジャック対タッコング戦をもとに炎の中での戦い方を会得する。

 訓練に励むタロウはついに実戦を許される事になった。
 まずウルトラの父はセブン対エレキング戦、初代マン対メフィラス星人戦の映像を見せる。
そしてメフィラス星人がエレキングを月光怪獣として改造した事を告げる。
 まずタロウは改造エレキングと対決。先の特訓で炎をものともしないタロウは見事に改造エレキングに勝利、続いてメフィラス星人も見事倒すのであった。

 これで自分も1人前のウルトラ戦士として認められたと考えたタロウだが、ウルトラの父はウルトラ戦士の訓練に終わりは無いと答える。そしてエース対ヤプール戦の映像で異次元での戦い方を会得させ、さらにウルトラ兄弟以外のウルトラ戦士の戦いも参考にするよう告げる。
  ここでレオ対シルバーブルーメ戦、80対レッドキング戦の映像が登場。本作ではタロウ以前にレオや80が地球に来ていたと言う設定。
  不満を(抱いているかもしれないが)漏らさず黙々と訓練に励むタロウを見て、タロウも大人になったと語るウルトラの父。

 訓練を終え、光のシャワーでエネルギーを回復し、やがて深い眠りについたタロウ。
 少年時代の思い出が蘇るが、そこに恐ろしい謎の影が突如出現、タロウは恐ろしさのあまり目が覚める。
 翌日、タロウが夢の事を告げると、それは正夢かもしれないとし、自分には以前から怖れていた事があったと語るウルトラの父。そしてついに最後の特訓が始まった。それはウルトラの父が発するエネルギーをタ ロウのウルトラホーンで吸収する事。それが出来たらタロウは超ウルトラ戦士になれるらしい。

 タロウが最後の特訓を続けていた頃、地球にバルタン星人が出現。
 80が倒すが、バルタン星人は最後に「ジュダ様」と言う謎の言葉を残す。80からのウルトラサインで、ウルトラの父は以前から怖れていた事、ジュダ復活を確信した。
 ジュダは宇宙の歪みが生み出した宇宙最大の悪魔で、5万年ほど前に宇宙全体の空間を捻じ曲げ、宇宙の破壊を目論んだと言う設定。
 ジュダは宇宙の歪みそのものが命で、ウルトラの父はウルトラの父の父の特訓を受け、
ウルトラホーンに莫大なエネルギーを溜めて宇宙の歪みを元に戻し、ジュダを倒した。
 しかしジュダは一度倒されても何万年かの時間をかけて復活する実体の無い宇宙の悪そのものだった。
 今、タロウが行っている特訓はジュダを倒す為のもの。
 ウルトラの父はもう年老いてしまった、今こそ若いタロウの力が必要だったのだ。
 ウルトラ戦士で角を持っているのはタロウとウルトラの父だけだったが、その設定がようやく使われた。

 ジュダはウルトラ戦士抹殺の指令を与え、ヒッポリト星人を地球に送り込む。
 まずエースが戦うがブロンズ像にされてしまい敗北。エースからの「S・O・S」のウルトラサインを受け、ゾフィー、初代マン、セブン、ジャックが救援に駆けつけるが同じくブロンズ像にされてしまい敗北。
 この時のヒッポリト星人のセリフ、「見たか、ウルトラ戦士達よ。お前達の最後だ」が格好良い。一方、特訓をもうすぐ終えようとしているタロウとウルトラの父の所にゾフィー達の敗北を告げにウルトラの母がやって来る。ウルトラの父はタロウとウルトラの母に特訓を続けるよう告げ地球へ向かう。
 ヒッポリト星人との戦いを有利に進めるウルトラの父だが、タロウの特訓でエネルギーを放射し続けていて、これ以上戦うエネルギーが殆ど残っていなかった。
 そこでウルトラの父は残されたエネルギーをエースに与え倒れる。エネルギーを受けて復活したエースは見事ヒッポリト星人を撃破、他のウルトラ兄弟も元に戻る。
 
  一方、タロウはウルトラの母の協力でついに特訓を終了させる。そこにウルトラ戦士の悲しい知らせを告げる鐘が鳴り響く。何とか一命は取り留めたウルトラの父だったが絶対安静の状態に陥ってしまう。

  タロウが特訓を完成させた事を知ったジュダは続いて地獄の底からエンマーゴを呼び出し、タロウを地球に誘き寄せる。ストリウム光線を盾で封じられタロウは苦戦。
 一方、ジュダは宇宙に散らばる悪魔の魂を集めグランドキングを生み出し、さらにグランドキングに自分の力を与え、ウルトラの国を襲撃。
 ゾフィー達が宇宙空間で迎撃に向かうが苦戦を強いられ、かつては高度な文明を誇った美しい星だったが、5万年前にジュダの悪意によって滅亡し、今は死の星となった赤い惑星フェラントに戦いの舞台を移す。
 しかし、依然として苦戦を強いられてしまう。ゾフィーは「皆、諦めるな! この宇宙に正義の炎を灯し続ける為にも我々は戦わなければならないんだ!」と檄を飛ばし、それぞれの必殺光線を一斉に発射!
 しかし、グランドキングは数秒動きを止めただけで致命傷に至らず! 正直言って強すぎ!デザインといい設定といい、そして劇中での見せ方といい、おそらくウルトラシリーズ最強怪獣であろう。

 意識を取り戻したウルトラの父から、この危機を救えるのはタロウしかいないと告げられるウルトラの母。
 一方、ウルトラの国が危機に陥った事を知ったタロウは、ウルトラ念力でエンマーゴの首を切断し勝利。

 そしてついにタロウがグランドキングとの戦いの場に到着するが、それでも形勢は変わらず。そこにウルトラの母からのウルトラサインが現れる。ウルトラサインを受けてタロウは他のウルトラ兄弟のエネルギーを吸収、超ウルトラ戦士(スーパーウルトラマン)となる。
この時のタロウが強い強い! あれほど苦戦したグランドキングを全く寄せ付けない!
 おそらくウルトラ戦士最強であろう。そして最大最強のコスモミラクル光線でグランドキングと、グランドキングに(おそらく力を与えた時)シンクロしていたジュダを見事倒したのであった。

 戦いを終え、ウルトラの国に帰ったウルトラ6兄弟を元気になったウルトラの父と母が迎える。ウルトラの父曰く、「宇宙の歪みはこれからも邪悪な怪獣を生み出していくに違いない。
お前達は協力し合って大宇宙の正義と平和を守っていかなければならん! いいな!
ゾフィー! セブン! ジャック! ウルトラマン! エース! そしてタロウ! 皆頼んだぞ!」。
 そしてウルトラ兄弟は再び旅立っていった。大宇宙の正義と平和を守っていく為に・・・。

 

2006/1/22(日)
■ 響鬼最終回見たよ

 さっきリアルタイム(ビデオとかじゃなくて、放送の時間に)で見たよ。いい作品だった。昨日初めてテレビ朝日の仮面ライダー響鬼のHPを見たんだけど、放送直後に更新しているのに驚いた。
 ウルトラシリーズと違い、最近のライダーは内容が暗いのが多かったけど、響鬼は和風ティストと師匠と弟子というような(別にスポ根みたいじゃない)関係と音の波動で清めの儀式を行うという感じで毎週面白かった。主役が30代半ばの細川茂樹。劇中にも『お兄さん?おじさんでいいんだよ』と子供に話しているシーンがかっこよかった。20才超えたらおじさんとおばさんだからね。
 そんな中でも、どういう生き方をしているかが大切でしょ。響鬼の世界ではライダーたちを『鬼』と称して、師弟制度の修行で鬼になっていく。『鬼に変身することだけが鬼になることじゃない』と真の主役・弟子のひとり明日夢(あすむ)の医者になるという生き方もかっこよかった。なんかさ、そういうカッコイイおじさんとカッコイイおばさんになるといいよね。
 
 昔のヒーローはオジサンたちだった。ウルトラマンのハヤタ隊員もそうだし。宇津井健もかぶりものやってたよな、確か。仮面ライダーあたりから熱血根性若者(本郷猛・藤岡弘、)がヒーローになっていった。それまでは二枚目しっかりものの大人がヒーローをしていた。今のイケメンふう役者じゃなくてね。

 生き方を教えてくれるのが真のヒーローなんじゃないかと思うのさ。ルパン三世とかもね、スケベだけど。

 

2006/1/21(土)
■ 宇宙と調和していくのは人間の役割

 久しぶりに小中千昭(脚本家)のウルトラマンを観た。ティガ、ガイアでたくさんの傑作を書き上げた彼の名をオープニングクレジットで見たとき、感慨深かった。
 主人公カイト隊員がウルトラマンマックスが地球に来ている意味を問う。

 カイト『マックス、教えてくれ!君はM78星雲からどうしてこの地球に来たんだ?』
 マックス『我々は文明が進んだ惑星が宇宙と調和できるかどうかを観察している。
 本来我々は直接その惑星には干渉しない。』

 カイト『だけど、今俺たちには(ウルトラマン)マックスの力が必要だ』
 マックス『私はいつまでもこの地球に留まれない。宇宙と調和していくのは(地球の)人間のすべきことだ。しかしカイト、君の“みんなを守りたい”という気持ちが私を動かしたのだよ。
 私は今君に託している。自分の判断を信じたまえ。』

 
 小中千昭の脚本は相変わらずいいなあ。地球もウルトラの星みたいになるといいなあ。

 

2005/12/17(土)
■ 遥かなる友人
 

 久しぶりの太田愛の脚本だった。
  ある日心優しい少年・駈(カケル)のところに突然宇宙人がやってきた。
 ネリル星から来たキーフはとても友好的な異星人。ネリル星の寿命が尽きかけているため仲間達を移住させる星を探して旅をしていたが、母星に戻った時には既にネリル星は消滅していたのだという。
 地球は初めて出会った命の惑星だと感激するキーフを、駈はなんとかして喜ばせたい。
 しかし地球では異星人は敵だとみなされてしまう。
 駈はキーフを人間の姿に変えさせ、地球の美しさを見せようと外に連れ出した。日曜の公園ののどかな風景にキーフは大喜び。出会う人みんなに挨拶をし、体全体で自然に触れ、心から幸せを感じている。そこへ落下した円盤の行方を追っていたDASHが現れた。
 地球人との友情を結びたいキーフは、自らベースタイタンで検査を受けることを申し出る。
 しかし厳しい検査にキーフの身体は衰弱していく。
 カイトはそんな彼を心配し、キーフが拘束されている研究室に忍び込む。キーフはカイトがウルトラマンマックスであることを見抜いていた。彼はカイトにある頼みごとをする。

 子供のボールを投げ返してあげて、『ありがとう』と言われる。それに対して『こちらこそ』(笑)。でも『ありがとう』に対しては『こちらこそ』が正解かもしれない。
 その後科学者(というのがクセモノの存在だよね)の検査(尋問だよね)で見も心もボロボロになっているキーフ。時空間移動して逃げるのは彼にとって容易いことだけど、逃げないでいるのは、自分の後にも友好的な宇宙人がくるかもしれない。その時に人間との信頼を作っておきたいからという理由。後にくるかもしれない宇宙人とは、もちろん自分たち種族以外(母星は消滅しているから)。
 
 98年初頭のウルトラマンダイナ20話『少年宇宙人』ほどの衝撃はなかったけど、心温まる作品だった。小さい子供たちに目線を合わせて握手して『こんにちは』は、今の世情から見ると危ない人だけど、本当はこういうのっていいよなと思わせる。

 

2005/12/10(土)
■ 狙われない街 見たよ
 

 メトロン星人を寺田農が演じ、カイト隊員とアパートでちゃぶ台を挟んでの会話。戦わないと言っておきながら(本当に戦わないんだけど)夕日をバックに巨大化したメトロン星人。ウルトラセブンの映像のように川面に反射される姿…67年当時と同じデザインのUFOで帰って行った。この夕焼けの美しさは故・大木淳の特撮のよう…。『この夕日も見納めだな』というセリフに大木特撮へのリスペクトを感じる。
 携帯とかをサルのように夢中になって使う人間たち…サルのように退化した地球(人)には侵略する価値もないらしい。(笑) 放っておいても滅びるから。便利な道具(エゴを満足させる道具)を使うから脳が萎縮していく。メトロン星人はカイト隊員に『低脳化して環境を破壊して礼儀を知らない人類をモノズキに守る必要もなかろう』と訴えかける。
 ちなみに監督は実相寺昭雄。ウルトラセブン第8話『狙われた街』の監督も務めた。番組の最中に40年前のこととして、北川町で人間が狂って凶暴化する事件があって、それがメトロン星人の仕業だったという報告があった。(シーンもカットインする。感激だ!)
 レトロ昭和の雰囲気漂う映像美。

 

2005/12/3(土)
■ 狙われない街
 

 広島につづいて近所(といっても50キロくらい)の今市市でも小学生を誘拐殺害する事件がおきた。ニュースでご存知ですよね。みのもんたもラジオの放送で怒りをあらわにしていた。
 こんな世の中になるのを誰が望んだのでしょうか?きっと誰も望んでなかったんじゃないかと思います。結論から言えば…自我と欲の拡大なんだと思うんです。
 ウルトラセブン(1967−68年のクラシックのであり、平成になって制作されたセブンではなく)の第8話『狙われた街』でメトロン星人が地球人の信頼をくずす実験のためやってきた。来週のウルトラマンマックスでは、同様のメトロン星人が登場する。今日の予告で見たタイトルが『狙われない街』。今の地球は狙う価値もないという意味なのか?どんな話になるのかは今度の土曜日までわかりません。

 現実(現実というのは、調和がとれた方向のことで、今私たちが作ってしまったエゴをベースにしたものでは本来はないんですが)には、人が信頼しあえる社会を創っていきたいですよね。

 今の地球は侵略宇宙人(まあ、ドラマの中の話ですから・笑)に狙われなくても、同じ人間(のはずなんだけど)が人間を狙う…。

 

2005/10/29(土)

■ 来週のマックスで

 

 今日ねウルトラマンマックスの予告で驚いた。
 初代ウルトラマンのハヤタ役の黒部進がレギュラーで出演しているけど、彼の後輩の考古学者として森次浩司が来週のマックスに出る。
 そしてさらに予告映像で、眼鏡を目にあてるポーズ(ウルトラアイでセブンに変身する時のポーズ)をしていた。
 もちろんマックスの話の中にセブンが現れるわけじゃないのはわかるけど、涙がでそうになったよ(笑)。

 

2005/10/16(日)

■ エレメント
 

 ティガが放送したときに、『ティガのマスクは水のしずくのような形だ』と表現した人がいた。ティガの話は感動して涙を誘う。その後のダイナ。『ダイナミック、ダイナマイト、大好きなダイナ』というように(劇中で山田まりあが言ってたさ)、ダイナは火の存在というのがイメージだった。
 その頃、エレメント(火と水と土(大地)と風(空気))のウルトラマンがいたら面白いよなと思ってたら、新番組がウルトラマンガイアだった。
 そのウルトラマンガイアには、もう一人のウルトラマン、ウルトラマンアグルが登場する。設定ではガイアが大地の存在でアグルは海(アクア)の存在といいうことだった。でも、アグルの性格(変身前もウルトラマンになっても)がとてもクールでイメージとしては風と言ってもいいんじゃないかと思ってた。
 ティガ〜ダイナ〜ガイアという、通常『平成ウルトラマン』(じゃあ、コスモスやネクサス、そして今放送中のマックスは平成とは違うのか?)の三部作で四つのエレメントが揃い踏みするとは…。

 

2005/10/16(日)

■ 久しぶりにガイアを見たよ
 

 DVDのセッティングをしたから久しぶりにウルトラマンガイアを見た。99年当時、世紀末の雰囲気のある中で放送されていた。しかも…当時住んでいた池袋西口で最初に主人公の高山我夢(たかやまがむ)がウルトラマンに変身した。最終回に地球のみんなのエネルギーを集めて最後の変身をするのもその池袋西口公園(IWGPってやつですか)。
 話として一番好きなのはティガだけど、ガイアもいい。音楽は最近のガンダムや仮面ライダー響鬼を担当している佐橋俊彦。この人はハンター×ハンターもやってるんだよね。
 ウルトラマンガイア出演後にあちこちの番組で見かけるようになった宇梶さんもチーフとして出ている。コマンダー(司令官)は渡部裕之。なかなかカッコイイ。

 

2005/7/2(土)
■ あれもこれも自然の摂理
 

 今日は暑かったせいか蛇が出た。二階の寝室のベランダにツバメの巣があるのだけど、その卵を狙ってか蛇がいた。数羽のツバメが鳴きながらクルクルと空を回っていた。コンディションレッド発令という感じだろうか。
 棒を持って、蛇を落とした。合計三回。

 ウルトラマンは光だから人類の選択には関与しない。蛇とツバメの生存をかけた生活に関与してしまった。蛇も生きるためにやろうと(ツバメの卵を食べようとしていた)しただけなはずなのに、自然の摂理に手を出してしまった。そんなことを話していると、しほが『でも、翔ちゃんがツバメが可愛いと思った(蛇を追い払った)のも自然の摂理なのかもよ』と。
 確かに…蛇に感情移入するのは難しいけど、卵を暖めているツバメはとても可愛く思えます。

 

2005/9/6(火)
■ ブレスレットの用意をしながら
 

 今日発送のスレーヌと依頼されているロプタスブレスレットの準備をしながら、しほのスレーヌのチェーンのカスタマイズと、ロプタスのブレスレットにもうひとつロプタスをつけたりしました。結構細かいことしているのって楽しいんですよね。そんなことを通信販売の内容にしていられるなんて、幸せです。ありがとうございます。
 しほから前々から(自分のブレスに)ロプタスを増やして欲しいと言われてたんですが、こういう作業をはじめるとすぐにやっちゃうんですが、やらないとなかなかやらない…。
 もうすぐウルトラマンマックスにゼットン(初代ウルトラマンの最終話の怪獣)が登場するみたいなのですが、その時に新しいウルトラマン(ウルトラマンゼノンというらしい)がマックスギャラクシーという新しいアイテムをマックスに渡すらしい。まるでこの展開は帰ってきたウルトラマンの18話でベムスターに敗れたウルトラマンにウルトラセブンがウルトラブレスレットを与える話と瓜二つ!
  まあそんなんで、しほのブレスにもロプタスがもう一つ増えることになりました(←この理由はウソです)

 

2005/7/2(土)
ウルトラマンマックス
 

 王道のウルトラマンでした。昭和の時代のウルトラマンを見終わったあとの爽快感がありました。最初に怪獣を発見する小学生が翔太。オープニングのテロップで『翔太』『翔太の父』『翔太の母』って書かれてましたから、間違いないです。
 隊長が宍戸開…っていってもあんまり芸能人しらないからこの人もウルトラ役者デビューなんでしょうね。

 

2005/7/2(土)
■ 朝から
 

 今週になって毎日、朝6時くらいから昔の足立さんのビデオを適当にかけてみています。この日記を書いているのも、7時前。
 今日はこれからウルトラマンマックスの最初の放送なんです。とても楽しみです。

 

2005/6/25(土)
■ ネクサス
 

 昨夜疲れたので、八時過ぎまで眠ってしまいました。今日はウルトラマンネクサスの最終回でした。ビデオは撮ってたけど、リアルタイムで全国の人と同じ感動を体験したいじゃないですか。野球とかサッカーとかは、それこそ結果だけで充分だし、結果もあんまり興味ないんだけどね。

 八時20分頃からビデオを見て、後半はもう、泣きまくってました。やっぱりウルトラマンはいいね。30分(本編は21分だけど)の中がもう映画のグレードでした。放送開始当初はあまりいい印象なかったネクサスだったのですが、凪副隊長が光を伝承して、それを孤門隊員が受け継ぐ…。ラストのエンディングロールに放送当初の主題歌『英雄』がかかり『男なら誰かのために強くなれ…女もそうさ見てるだけじゃ始まらない…』、まさに昨日の気持ちだったのかな。
 子供の頃からしほを苦しめてきた義父。彼から守らないとという。

 でも、しほは『関わるだけ無駄。そういう人の愛とかがわからない人だから』と。でも、ウルトラの光の伝承者として(冗談ですよ)あきらめないのは俺の信条だし。家の中が調和されてきて、彼にとっては居心地悪くなってるんだろうな。別に期待も突き放しもしない。だってウルトラの光はそこにあるもの。受け継がれていく光だし…かっこよく決まったね!

 

2005/6/4(土)
■ ネクサス ラストスパート
   今月いっぱいで終了するネクサス。とうとう街中に怪獣があらわれてウルトラマンも登場し、驚く人々。そうそう、ネクサスの世界では一般の人に怪獣事件があることやウルトラマン、そしてその特捜チーム(科学特捜隊みたいの)の存在は知らされていない。だから驚くし、目撃した人の記憶を消していくので、みんな知らない。
 今回、その理由もわかった。怪獣は人間の恐怖の感情を食べるから、一般人には機密事項とされていたということ…。
 だから、今回のように都会(横浜の青葉区らしい)に怪獣やウルトラマンが出てしまうというのは、かなり大変なことみたい。しかも、劇中では5年前の新宿大災害と言われているのが、別所哲也のウルトラマンネクストだったし、その回想シーンもよかったし。言うことないって感じ。

 

2005/6/1(水)
■ 模造された男
   久しぶりにウルトラセブン(と言っても、99年の)を見た。1967年のセブンでぺダン星人の侵略ロボット・キングジョーが神戸港に沈んでいるのだけど、今回はそれをレスキュー用(カモフラージュで)としての名目で、カジ参謀の計画で軍事用の兵器として蘇らせるという内容。
 でもラハカムストーンという、古代ムー人の自分の希望を現実化するサポートの石によって、キングジョーの改修を担当する金光重工の娘が自分の父親の…理想像を現実化してしまった。よって、模造された金光によって、計画は白紙に。
 でも、それじゃイヤなカジ参謀がラハカムストーンに。カジ参謀の希望を現実化。32年ぶりにセブン対キングジョーの決戦が火蓋を切った。

 

2005/5/14(土)
■ 『ラファエルはまだか?』
 

 今朝のウルトラマンでのセリフ。あと6回で終わってしまうネクサス。二人目のウルトラマンになる青年・千樹憐(せんじゅれん・17才)は遺伝子工学で生まれた人間らしい。彼の悲しい過去に関係のある事柄なんだ、きっと。

 

2005/5/7(土)
■ M78星雲からのウルトラマン『ウルトラマンマックス』
 

 先月も見たのですが、ウルトラマンマックスの予告を。前回はちゃんとアナウンスを聞いてなかったのですが、『M78星雲からやってきた〜』というのです。このM78星雲といいうのがキーワードですね。ビデオシリーズ
 平成ウルトラマンたちは… 2001年のビデオシリーズのウルトラマンネオス以外はみんなM78星雲と関係ないウルトラシリーズだったから。
 ということは、ウルトラ兄弟たちがゲストとして登場するエピソードがあるんじゃないかと期待してしまう。

 個人的にはその後のシリーズ以降でゲスト出演がなかったタロウやレオたちが出てくれると嬉しい。もし実現したら、30年ぶりのテレビの新作出演になる(映画とかではあったので) 。特にタロウは最終回で変身のためのウルトラバッチを海に捨ててしまったので、続くレオにも登場してない。でも製作会社が違うコメットさん(大場久美子のね)にはタロウの後日談として登場して、M78星雲に帰っていった。 
 
 ネクサスが終わるのは仕方ないけど、早く7月2日にならないかなとワクワクしてしまいます。

 

2005/4/21(木)
■ 7月からの新しいウルトラマン
 

 7月2日から新しいウルトラマンがスタートしるみたい。ウルトラマンマックスっていうみたい。今、放送しているウルトラマンネクサスがやっと面白くなってきたのに、新番組なんだ。珍しい…大抵、ウルトラシリーズは4クール(52週・一年)なのだけど、3クールでネクサスは終わるということか。
 ウルトラマンマックスは内容はわからないのだけど、風貌がウルトラセブン(あくまでもウルトラマンセブンではなく、ウルトラセブンです)と似ている。
 きっとウルトラマンマックスは丸山浩のデザインなのかと思うラインどりだ。時々…『ウルトラマンセブン』という人がいますけど、そんなウルトラマンはいません。ウルトラマンの後に作られたウルトラシリーズとして、67〜68年にウルトラセブンは放送された(いわいるクラシック・ウルトラセブン)。その後、94年にテレビスペシャルで二本、98年にビデオで3本、99年にビデオで6本。ここで終わりかとおもったけど、2002年に新作ビデオで5本作られている(67〜2002年で、35年間)のがウルトラセブンです。
 クラシック…ようするに一般で知られているウルトラセブンの放送後、2年半後に作成されたのが『帰ってきたウルトラマン』。『帰ってきたウルトラマン』以降をウルトラマンシリーズとなっている。『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』はウルトラシリーズなのであって、厳密には『ウルトラマンシリーズ』ではありません。余談ですがバックグランドドラマとしてNHKで『私が愛したウルトラセブン』というのも90年代半ばに放送された。これはビデオにとって繰り返し繰り返し20回近く見ました。

  でも、このウルトラマンマックスは内容こそわかりませんが、ウルトラセブンそっくり(『ウルトラマンネオス』に登場したウルトラセブン21、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス』に登場するウルトラマンジャスティスもセブンにそっくり)だから、どんな話しになるのか、楽しみです。

 

2005/4/16(土)
■ ほぼ一年ぶりに福島へ
 

 昨年の五月に福島から神奈川に移動して以来、久しぶりに福島の地を踏みました。須賀川市に行きました。
 途中、西那須の4号線沿いに桜並木があるのを知っていた(喜多方〜東京間往復時によく仮眠していた)ので、そこに寄りつつ、車内からの桜並木を見て、シャトレーゼのアイスを食べていました。
 どうして須賀川に行くのか?それは年一度あるウルトラマンのイベントがあるからです(笑)。

 前売りチケットは間に合わなかったのですが、当日券をキープしておいてちょっと早めに会場に行きました。客席開場すると、入り口でウルトラマンネクスト(昨年の映画のウルトラマン・別所哲也)とウルトラマンノアが出迎えてくれました。
 小さなお友達ではない自分は照れるので握手はしませんでした。間近で見るととてもカッコイイ!もちろん中にスーツアクターが入ってるのは当たり前なんですが、本当にカッコイイんです。
 一時間超のステージの内容・迫力ともによく、思わず泣いてしまいました。『無茶かもしれないけど無理じゃない!』『本当の戦いはここからだぜ!』というアスカの名セリフを語るダイナ。そして、ダイナの光を託されて奮闘するネクサス。

 ステージが終わると、子供たちだけ(大抵、親も一緒に握手してもらっているか写真・ビデオを撮っている)の握手会があった。まあ、ステージすべてを家庭用のビデオでずっと撮っている人もいた…家で何度も家族で見るんだろうか。一緒に行ったパートナーは『とても楽しかった。ただ、後悔するのは入り口で握手してもらっておけばよかった』と。それは来年のお楽しみにとっておけばいいじゃないか。
 パートナーのいる栃木県塩谷町からは須賀川は近く(といっても遠いよ)なので、毎年行きやすい。
 帰りにはリサイクルショップに寄って、格安の服や食器を買い込んだ。ちょっとした事件(事故?)もあったが、想定の範囲内のことかと思った。
 桜並木のそばのシャトレーゼが9時までだったので、急いで駆け込み、お土産(誰への?)のケーキとかを買って帰りました。すごい霧になった。 

 

2005/2/17(木)

■ 現実とウルトラの狭間で
 

 この日記を読んでいる人は知っている方多いと思うのですが、ウルトラマンティガ(1996年・映画は2000年公開)にウルトラシリーズ初の女性隊長として役柄とともに現場に抜擢されたイルマメグミ隊長(後のウルトラマンダイナでは参謀)を演じた高樹澪はかっこよかったです。
  GUTSの組織前に地球外生命体とのコンタクトの責任者と、夫を亡くしていて離れて暮らしている息子がいるバックボーンもあいまって、地球防衛の最前線で沈着冷静な判断・女性らしい指揮ぶり…ある意味では理想の上司です。ダイナのヒビキ隊長(木之元亮・ロッキー刑事)も若林さんみたいで違う意味でよかったけど。

 そしてGUTSには隊長を含む7人の中にもう一人、女性隊員がいる。ヤナセレナ隊員を演じたのは吉本多可美(ハヤタ隊員・黒部進(初代ウルトラマン)の本当の娘)。エースパイロットであり、凛としている姿には感動していまう。最終回間際の『どうしていつも自分ひとりで闘うの?私も光になりたいよ。私、後ろ見えないから(ティガに変身して)いいよ』という台詞は半端じゃないですよね。

 この二人から…若いのに精神年齢が高い。実年齢は高いのだが、柔軟性があり、にじみ出ているものが光っている。ということ。
 
 高樹澪が後のウルトラ映画に出てほとんど台詞がなくても『地球を本当に愛している審議官だ』と感じさせられてしまう。
  ティガで国連の意見をまとめ上げ、地球平和連合を設立し恒久平和を謳ったサワイ総監を演じた川地民夫もそう言える。台詞がなくてもカッコいい。こんな大人になりたいです。(何だこの文章は…)

 無茶苦茶書いてるとは思うんですが、その中からいいエッセンスを受け取れればいいんじゃないかと思っています。
  でも、映画の中じゃなくて現実の中でそういうことをしている人たちに出会わせてもらっているので僕は幸せです。イルマ隊長のような人にも、サワイ総監みたいな人にも。ちょっと、自分が申し訳ないんですが。

 

2005/2/9(水)
■ 北へ、西へ
 

 結構濃厚な日々を毎日過ごしていましたが、ホッと気持ちが嬉しくなることがあって、人生まだまだ捨てたもんじゃない(←ってあんた何?)と思いました。
 今週は北へ、西へ移動しています。ウルトラ的には、北は『北へ還れ』毒蝮三太夫主演だったエピソード。西は『ウルトラ警備隊西へ』こちらは一大娯楽編、提供のタケダ薬品でのロケをしキングジョー大暴れの前後編。ともにウルトラセブンですね。
  日々色んな体験をして頭抱えたりすることもありますが、嬉しくなることもたくさんありますね。宇宙さんに感謝です。

 

2004/12/20(月)
■ ULTRAMAN
 

 毎年映画は必ず映画館まで行って見ようと思うのはウルトラだけなのですが、18日から公開されている映画はULTRAMAN。主演は別所哲也で自衛隊の隊員という役柄。妻も子供もいてウルトラマンになってしまうという現実的な設定(今までのウルトラは二十歳そこそこの若者が変身する)。
 現在放送中のウルトラマンネクサスのプロローグとなったお話らしいのですが、残念ながらまだ見に行ってません。
 ネクサスは土曜日の朝7時から放送しているのですが、今までにない設定…設定云々より暗い。例えるならば『土曜朝サスペンス劇場』といった感じです。視聴率は悪いんですよね。2-3%です。最高40%くらい何だかんだ20%はあったウルトラシリーズ(平成シリーズは時間帯のこともあって10%前後だが)なのに、参ったね。ちょっと少なすぎます。
 ネクサスはあまり人に勧めていません(笑)。だって話が暗いから。

 映画のウルトラマンは『ウルトラマンネクスト』。大澄賢也が怪獣になってしまう役で、その怪獣のコードネームが『ザ・ワン』。だからネクストなんですよね。
今年は円谷の『ウルトラNプロジェクト』で第一の使者のウルトラマンノア、そしてTVのネクサス、映画のネクスト。年末になってやっと揃い踏みしました。みんなNがつくでしょ。

 映画館に早く行きたいです。テレビのネクストの音楽は最高だったのですが、映画の音楽は監修にB’Zの松本氏が関わっている…ちょっと期待できませんが、これも流れなので仕方ないなと諦めています。
 ネクストは話は暗いけど、音楽は最高です。サントラよかったですよ。

 

2004/10/2(土)
■ ウルトラマンネクサス
 

 朝早くから起きています。コスモス以来テレビ放送の新作が始まったので、これからは毎週土曜日はできれば生で見たいです。もちろん録画しながらですが。(笑)

 

2004/9/29(水)
■ 終わりと始まり〜ネクサス
 

 そういえば一週間も日記を書いてなかった。まだ見てないけど昨夜深夜25時からのウルトラQダークファンタジーが終わったみたいです。番組BBSなど見ると、結構おもしろい最終回だったみたい。そして今週土曜日から待望の新番組が朝7時半から始まるるる、それは『ウルトラマンネクサス』。このHPが出来た頃はテレビにウルトラ不在だったのですが、こうしてお知らせできるとは嬉しい!!!
 新番組はいつも不安がつきまとう。斬新なアイディアは伝統と対峙する場合が多いですから。

 ちなみに『ネクサス』は絆という意味(宇宙語じゃなくて英語です・笑)。

 

2004/8/11(水)
■ 金八本
 

 『3年B組金八先生』の本を買った。この秋から新シリーズがスタートするらしい。腐ったミカンの第二シリーズの冒頭で過去の生徒が心身症になっていて金八が福岡に行く話があった。その元生徒はあのティガのキリエル人を演じた役者だった。意外なキャストに驚きながら、さらに第三シリーズの生徒に長野博(ウルトラマンティガのダイゴ隊員)と浅野忠信がいた。この二人もティガの39話『夢』で競演を果たすこの時は浅野忠信はプータロー〜アルバイト青年で携帯で電話をしながら怪獣を目撃する役。
 桜中学内のケアセンター長もこりゃまたウルトラ役者で、町会長も帰ってきたウルトラマンの岸田隊員だし。安井病院の院長も柴俊夫。映画ウルトラQで主役万丈目淳だった。恐るべしドラマだった。武田鉄矢自身も『ウルトラマンになりたかった男』(TBSドラマ)で主人公を本人が希望して演じているので無茶苦茶ウルトラオーバーラップだ。残念ながら沖田浩之はティガ49話『ウルトラの星』で脚本家の金城哲夫役をやったのにもう故人となってしまった。
 ほんの中で川上麻衣子や加藤優役 直江喜一が『あんなことしちゃって残念だ』というコメントが…。

 

2004/5/22(土)
■ 葉山 〜バルタン星人はなぜ美しいのか
 

 アリエルダイナー、カフェスロー…ちょっと参考にしたいお店でした。しかし!かかし!アリエルダイナーは貸切で今日は入れない。敢えなく電車・バスを乗り継いで行ったカフェスローも三周年記念のイベントで普段の営業はなしと…。
 だから行ったわけじゃないのですが、久しぶりに 葉山(鈴木千鶴さんのお店)に行きました。今日の過程を話すと、『だから葉山に来たのね!』と。そういうわけじゃないんだけどね…。落し物で『バルタン星人はなぜ美しいのか』という本があるから、来る時教えてねといわれていたし、その本は読みたい本だったしさ。
 葉山でデザートなどをご馳走になってしまいました。千鶴さんのお父さんとお母さんもありがとうございました。

 

2004/5/18(火)
■ ウルトラ警備隊西へ(前編・後編)
 

 このタイトルからおそらく皆さんが想像しにくい内容のコラム(長い文章なのか)になることをお断りしておきます。例外に洩れず 「ウルトラセブン」の話なのですが…。
 ウルトラセブンの14・15話。 初の前・後編物語です。昭和42年43年の年末年始をはさんだ放送でした。ここに登場するキングジョーというぺダン星人のロボットは1999年に製作された『ウルトラセブン最終章』の第5話『模造された男』にも30年の時を経て再登場します。余談が長くなってしまいました。とりあえず、ストーリーとその劇中セリフを記載します。本題はその後です。

 物語の核となるコンセプトは、地球からペダン星に打ち上げた観測ロケットを、ペダン星人が「地球人の侵略」と考え、地球に報復するというストーリーです。

 スパイ・ドラマ風に演出された前編は、外国人役者(男性と女性の二人。しかも吹き替えはルパン三世と同じ人!)が登場し、子供番組らしからぬ雰囲気がいっぱい。敵と味方(ペダン星人と地球人)と思っていた二人の正体が、実は敵味方逆だったという物語展開で気分一転。そこに合体メカの巨大ロボット・キングジョー(当時は画期的)が登場。見るからに凄く強そうなロボットが暴れ始める。ああっ、防衛センターが危ないという場面で間一髪、何処からともなくセブンが登場。
 はたしてウルトラセブンもキングジョーには力負けをしており、しかもあらゆる武器が通用しない。次第に形勢不利となって行くセブンの危機姿で後編に「つづく」。絶体絶命のセブンの姿に当時の子供たちは気が気ではなく、このまま年をこすなんて…という気分だったかと思います。ちなみに私はまだ生まれていませんでした。この半年後の6月28日に生まれました。

 年が明けて後編が放送されました。
  ペダン星人はキングジョーを分離し、一旦退却。各メカは宇宙船となって空に姿を消した。今し方まで防衛センターが破壊されるのを恐れていた土田博士は「素晴らしいメカニズムだ!」と敵の科学力を感嘆。

 見所は何と言っても地球人にコピーした宇宙人同士の対話・即ちダン(セブン)と女性科学者ドロシー・アンダーソン(ペダン星人)との「話し合い」。向かい合った二人の宇宙人は、互いに僅かに微笑む。対話を採録!(以下セブンはダン=セブン。ドロシーはドロシー=ペダン星人)

セブン 「さすがはペダン星人だ。我々をまんまと罠に陥れるとは…。」(微笑)
ドロシー 「ウルトラ警備隊に宇宙人がいるとは知らなかったわ。ウルトラセブン、どう?私達の味方にならない?地球はいずれ私達のものだわ。その方が身のためよ!」
セブン 「断る!僕は地球の平和を守るために働くんだ!」
ドロシー 「地球が平和なら、他の星はどうなってもいいと言うの?」
セブン 「地球人は、ペダン星を侵略するつもりはないんだ!あのロケットは、単なる観測ロケットだったんだ!」
ドロシー 「観測?ハハッ、いかにも立派な名目だわ。でも何のための観測なの?それは、いずれ自分達が利用するために、やっていること。その手には乗らないわ。」
セブン 「そうじゃない!我々地球防衛軍の本当の目的は宇宙全体の平和なのだ。」
ドロシー 「そう考えているのは…ウルトラセブン、あなただけよ。」
セブン 「なにっ?」
ドロシー 「人間はずるくて、欲張りで、とんだ喰わせ者だわ。その証拠に、防衛センターではペダン星人を攻撃するために密かに武器を作っている。」
セブン 「それは、お前達が地球の平和を乱すからだ。」
ドロシー 「それはこっちの言うことよ!他人の家をのぞいたり、石を投げたりするのはルールに反することだわ。」
セブン 「…なるほど、地球人も確かに悪かった。こうしよう。僕は今度の事件を平和に解決したい。ウルトラ警備隊は、ペダン星人と戦うための武器の研究を中止する。そのかわり、ペダン星人も地球から退却してほしい。」
ドロシー 「宇宙人同士(この場合は地球人を含まない意味)の約束ね。」
セブン 「そうだ!」
ドロシー 「分かったわ。あなたを信じることにする。私達の誠意の印として、本物の私…つまり、ドロシー・アンダーソンを返すわ。」

 素晴らしいハッピーエンドと思いつつ、物語は全てがひっくり返る。
 宇宙船内のペダン星人は「こんな美しい星は初めて見た!」と言って約束を破り、ドロシーの記憶を消してから地球人側に返し、ペダン星に地球攻撃指令を出す。地球に迫り来るペダン星人の宇宙船団!!

 「みんな、何を疑っているんだ!まず相手を信じることです。そうでなければ、人間は永遠に平和をつかむことなんか出きっこないんだ!」と力説したダンの立場がない。面目丸潰れ!土田博士には皮肉まで言われちゃうし、主な視聴者である子ども達の情操教育に非常に悪いのでは???

 結局キングジョーは新兵器で爆破され、逃げるペダン星人もセブンのワイドショットで宇宙船ごと爆破されてしまう。だが「宇宙人同士の約束」がとても感動的だっただけに、この物語転換は疑問が残りました。
  「今回の事件は地球人にも責任がある」という教訓的なエピローグを用意した。「それでも何故?」と思ってしまう。。もしかしたら第8話で今の地球人は「信頼し合ってない」という内容のメッセージだったのですが、それを他の星の人との関わりに置き換えたメッセージだったのか…。

 ストーリーはちょっと置いて、先ほどのダンとぺダン星人の会話(ぺダンは騙すつもちだったのでしょうが、それは本題ではありません)みていきましょう。ドロシーの「地球が平和なら、他の星はどうなってもいいと言うの?」というのも、なかなかですがこれも今回の本題とは関係ありません(フェイントかよ!)。
 これです。 「地球人は、ペダン星を侵略するつもりはないんだ!あのロケットは、単なる観測ロケットだったんだ!」
 それに対して、 「観測?ハハッ、いかにも立派な名目だわ。でも何のための観測なの?それは、いずれ自分達が利用するためにやっていること。その手には乗らないわ。」  という部分です。

 私たちは時々(年中)迷惑をかけていいるつもりはないのに、かけてしまっていることがあるかと思うのです。この場合はお互いの認識の違い『観測と侵略(自分たちが利用しようとすること)』があって、ぺダン星からの武力攻撃が始まってしまったんでしょうね。
 ウルトラセブンの話じゃなくても、(変な表現ですがご了承ください) お互いの権利や領土などの範囲の認識の相違での誤解というのもたくさんあるかと思います。
 子供の頃、多摩川の川原で遊んでいるとゴルフボールが落ちていました。友達とラッキーと思い、拾い(貰ってしまうという意味です)ながら、周りを見るとまだ何個も落ちていました。6個くらい拾った時におじさんが『それは叔父さんのだから〜』とかけてきました。僕たちは『チェ』と思いながら(でも人の持ち物でしょ???・笑)。返しました。
 本当は危ないから川原ではゴルフの練習などはしていけないことになっているので、『落ちていたもの』と認識していました。でもおじさんには『(当たり前だけど)自分のボール』ですよね。その話が大きくなるとウルトラセブンの『ウルトラ警備隊西へ』のようなことになってしまいます。

 最近、起こったことからこの36年くらい前のウルトラセブンを思い出しました。ちなみに須賀川のウルトラマンショーでセブンを一度倒してしまって、会場から落胆の声があがっていた時の相手はこのキングジョーでした。

 この文章も認識の違いから、読んだ人によってまったく違う解釈をしてしまうのでしょうか…。でもそれぞれ違う解釈でいいのかなとも思いました。

 長い文章にお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

2004/4/13(火)
■ なしてこだにさびしんだべない?
   須賀川のウルトライベントに行ってきました。そのついでに(っていうか遥か彼方だよ)神奈川県の藤沢に寄って相模原を経由したのですが…。
 2年ほど前に埼玉アリーナでのウルトラマンスーパーステージ以来の実物を見る機会なのでワクワクしていまいた。日本各地の中でこの須賀川のイベントだけがウルトラマン30人総出演です。このタイトル『なしてこだにさびしんだべない?』は福島の方言なのでしょうが、農業を営む父親と田舎には自分のやりたいことがないと思い込んでいる少年、そしてクレア星人『やまだ』(何だこのネーミングは)はスターマン(?)になるための研修に地球に来てこの地球の素晴らしさを堪能し、少年と出会う。クレア星人やまだとの関わりの中で少年は何をやりたいのか?そのヴィジョンを見つけていく…。それと平行して暗黒宇宙からの攻撃が地球に開始される。それを守るために立ち上がるウルトラ戦士のストーリー。 1200人のホールをほぼ埋め尽くされている観客席の子供たちは大きな声で『がんばれ』の声援を送る。
 同じ空間にいて、子供たちのエネルギーを体感することができる。これは凄いですよ。

 きっとみなさんが想像している怪獣ショーとは、おそらく別物ですし、円谷関係のショーはきちんとストーリーがあるので、下手な芝居見るよりも楽しいです。
 それにノアの初登場という大きな出物があり、期待通りのイベントでした。
 プロジェクトDMMの3人も元気いっぱいの歌を披露し、生で『SPIRIT!』『high hope』も聞けて最高でした。一応(あくまで一応)大人なので恥らって「頑張れ〜」が言えずにいましたが、本当によかったです。
 
 

 

2004/4/2(金)
■ 新聞から
  『ウルトラQ 38年ぶり復活』
(スポーツ報知)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/home.htm
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佐野史郎がナレーション
 日本初の特撮テレビドラマとして1966年にTBS系で放送され、人気を博した「ウルトラQ」の新シリーズが38年ぶりにテレビによみがえることが24日、分かった。テレビ東京系で4月6日からスタートする「ウルトラQ dark fantasy」(火曜・深夜1時)で、ガラモン、カネゴン、ケムール人などの人気怪獣も21世紀版として復活。スタッフも元祖「ウルトラQ」を手掛けた特撮の巨匠たちが結集して、撮影を開始している。

人気怪獣21世紀版ガラモン登場
 数多くの伝説を残した日本の特撮ドラマの元祖が世紀をまたいでよみがえる。元祖版はガラモン、カネゴンといった怪獣たちの人気ばかりでなく、高度経済成長の弊害などをホラー的に描いて平均32・4%の驚異的な視聴率を記録した。21世紀版「ウルトラQ」でも、現代の様々な問題を怪獣たちとからめてドラマ化。ガラモンをモチーフにした新怪獣「ガラゴン」、カネゴン、ケムール人といったおなじみの怪獣のほか、新怪獣も数多く登場する。人間側の主人公は袴田吉彦、遠藤久美子、草刈正雄が演じる。

 制作には元祖と同じ「円谷プロダクション」が担当するが、演出・脚本といったスタッフ陣も豪華な顔ぶれが出そろった。元祖も手掛けた上原正三氏、実相寺昭雄氏といった特撮界の巨匠から、映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の金子修介氏、映画「リング」の高橋洋氏といった新鋭も参加予定。恐怖感たっぷりだった宮内國郎氏作曲のテーマソングも宮内氏自身の手でリニューアルされた。

 元祖では石坂浩二(62)が担当していたナレーションは佐野史郎(48)が新たに担当する。元祖の大ファンという佐野は収録にあたり「俳優を志す一つのきっかけになった作品。責任は重大ですね。やっぱり石坂さんは意識しますが、台本を正確に伝えることを心がけたい」と意気込んでいる。

 21世紀版「ウルトラQ」は、週1回ペースで4月から約半年間、全26話を放送。毎回ゲスト俳優が出演するが、宝生舞、野村宏伸、さとう珠緒らが決定。オールドファンだけでなく、元祖版を知らない若い世代には新鮮な感覚で楽しめそうだ。

 

2004/4/2(金)
■ 復活のウルトラQ
   昨年からラジオドラマで放送されている“ウルトラQ倶楽部”TBSラジオ(毎週日曜日19時30分〜20時) も聞けないんですが、今回テレビで新たなるキャストで新作がもうすぐ放送されます。26回(2クール)も。

 実相寺監督の「ウルトラQザ・ムービー」も浦島伝説、羽衣伝説を題材にした地球に移住した宇宙人の話だったのですが、テレビのブラウン管で、しかも電波で放送を見たいのが本音ですよね。


 実相寺監督、上原さんなんて懐かしい名前と平成ウルトラで活躍した演出陣が…これは期待大です。
 気になるキャストは袴田吉彦、遠藤久美子、草刈正雄というレギュラー布陣。エンクミは個人的にいいと思うウルトラ系の芸能人に仲間入りみたいです。昨日発売のウルトラマンエイジのインタビューの中で、『草刈さんは原作のウルトラQに思い入れがあって…』といいうコメントがあった。きっと撮影チームも愉しんで作っているのでしょうね。この番組では重要なポストのナレーションはかつてNHKの『私が愛したウルトラセブン』で脚本家の金城哲夫役を演じた佐野史郎。彼は〜ティガのゲスト出演がスケジュールで残念ながら流れてしまい、本人が悔しい思いをしていたので、今回ベストなキャスティングですよね。かつては石坂浩二が務めたポジションですから。

 でもテレビの電波が入らないので残念見れません。誰かビデオで撮ってください。できればきれいな画像で(ワガママだ)お願いしますね。

 

2004/3/15(月)
■昨年のウルトラ映画

  昨日、昨年公開されたウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティスを見て(もちろん夏には映画館に行ったけど)感動が再びって感じです。一年に一度映画を見に行きます。もちろんウルトラ映画ですけどね。
 
 2001年に始まったコスモスの最終作…ムサシも小学生だったのが青年になっているし、驚きの二年間でした。映画は3(4)作品とテレビシリーズが65話(これはウルトラマンタロウの53話を抜いてウルトラシリーズ最長。)
 『あきらめなければ夢は叶う』がテーマ。ここでいう夢の定義…微妙。エンターティメントとしてのウルトラマンの中での夢…。通常の私たちの社会では『夢=自我と欲』ですから…。
 今回の映画ではデラシオンという宇宙を統治する意識体とウルトラマン(コスモスとジャスティス)。そして2000年後の人類は宇宙を汚染させる存在になってしまうから地球から人類を消去させてしまおうという。ジャスティスも最初は宇宙の意志デラシオンと同じ意見だったのだが、じょじょに人間の可能性にも目を向けていく。
 ただし『2000年後』というのは…はっきり言って今の地球の現状なんですよね。SRCのトップ(川地民夫の演技も光る)のセリフ『我々に猶予は?』『話し合いの余地は?』という問いに対して、『2000年前に与えた』という。
 
 人が小さい幸せ(自分の家族が幸せであればいい)=自我をクリアーして、大きな視点で物事とらえていかないとね。地球はダメになっちゃうよ。僕はそんなのイヤだから。
 一人一人が今、本当の意味でのウルトラマン(大きな視点で物事を考え行動する人)になる時だから。
 幸いにも日本には約40年前からウルトラの文化がある。海外には理解出来ない(もちろんファンはいるが、日本での活躍あってのものだから)だろう。表情感情がほとんどないヒーロー、主人公の青年を見ると自我の振動波がほとんどない(話によってはある)。こんな見本がある国、小さい頃はみんなウルトラマンになりたかった種族なのかな(←僕だけ???)。仮面ライダーのように改造手術はされたくないでしょ(笑)。
 映画館で初めて見て、半年ぶりに再び見ました。ちゃんとDVD買って、何度も何度も見たいのだけど、とりあえず100円のレンタルです。では…。

 

2004/3/14(日)
■ スタンディング・バイ!(ガイアのテーマ曲に載せて)

  天気がいいので近くこの辺りをブラブラしてきます。何か写真(っていっても携帯だけど)撮るかもしれないし、雪がとけて(と言っても夜は降っていたらしい)気持ちよいだろうから。

 

2004/3/13(土)
■ 流れているのは

 『流れ星』を見ています。この喜多方の家の辺りは何もないから空が澄んでいて星がたくさんあります。僕が見ちゃうのは若林さんの夢です(笑)。
 『いつもよりも星が多いなんて言うと、ウルトラセブン『円盤が来た!』を思い出してしまいます。実相寺監督の作品でしたっけ。

 

2004/3/2(火)

■ 円谷プロのホームページのBBSに


  ウルトラマンの円谷プロダクションの公式ホームページのBBSに書き込みしました。何度やってもサーバーの調子が悪くうまくいかなかったのですが、掲載できました。M78星雲だからか、このアドレスです。http://www.m-78.com/

 

2003/12/10(水)
■ 夢・正夢…ウルトラの星

 12月4日か5日に、夢ですが…それもうっすらと、あまりこういう話はしないんですけど、夜、木に囲まれた場所でみんなで何かを覗いているような夢を見ました。
 でも夢の中では天体望遠鏡とか何だったのかはわからないんですが、…。それを思い出したのは大川さんの『M78星雲見たいだろ』という一言でした。バカな夢だったのですが、(どうしてそれが望遠鏡だったか覚えてないのは謎ですが)『ウルトラの星を探そう』と言っている人が夢の中の人達にいました。
 あ、夢と昨日の夜がごちゃごちゃになってますね。いいんです、たいした事じゃないので。

 7日静岡でみんなで星を見ている時に夢を見ていたことを思い出しました。

 

2003/11/9(日)
■ ウルトラマンエース最後の言葉

 1973年3月20日放送 ウルトラマンエース最終話 タイトル「明日のエースは君だ!」

「やさしさを失わないでくれ
弱い者をいたわり、互いに助け合い
どこの国の人たちとも
友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと・・・
それが、私の最後の願いだ」

10月16日の『日々の翔太』に関連の記事ありです。

 

2003/10/16(木)
■ 10月16日の新聞

 新聞西日本版朝刊の読者投稿欄に「ウルトラマンAの最終回をビデオで見て感動し、平和の大切さを再認識した」という旨の中学生の投書が掲載されていたようです。
 30年も前の作品であるのに、現在でも十分通用する内容である事に改めてこれからの世代…にも影響しているのですね。
 おそらく脚本の市川森一さんのキリスト教的な感性がこのウルトラマンAの最終話に反映されているからではないかと思いました。
 
 11月9日の『日々の翔太』にその最後のセリフを書き込んでいます。

 

2003/9/25(木)
■ ウルトラマンダイナ最終回のダイゴとアスカ隊員の会話より…

  ウルトラマンダイナ最終回で火星のバイオパークの研究員として活躍しているダイゴとアスカ隊員の会話より…

アスカ『おかげで命拾いしました』
ダイゴ『お互い様だよ。僕達も…二度もこの星(火星)を守って貰った』
アスカ『えっ?まァ。(話しを誤魔化すかのように)きれいですね(お花が)、凄く』
ダイゴ『ほとんどが地球産(の植物)だけど、この星で生まれた種子もある。まだ実を結んだのは僅かだけど、いつかこの星を“火星生まれの花”でいっぱいに出来たらって思って…』

 そこに妻・レナと娘・光がバイオパークに入ってくる。『ママ〜』『光、見てこんなきれいなお花咲いてるよ』光を抱きかかえて花に近づけるレナ、そしてそれを見ているダイゴとアスカ。『いい匂い』

ダイゴ『そこであの子達が…また、その子供達が遊べたらって…』
アスカ『あの…ダイゴさんはなぜ前線(GUTSの最前線)を離れたんですか?』
ダイゴ『守るべき未来は、人それぞれにきっとあるはずだから。(上空に来たガッツシャドーを見上げて)君の仲間が迎えに来た、さっき連絡がとれたんだ』
アスカ『あの、俺まだ色々聞きたいことが…』
ダイゴ『僕も…君と同じ(ウルトラマン)だった。なぜ闘うのか?自分は何者なのか?誰かにその答えを教えてほしかった』
アスカ『ダイゴさん…』
ダイゴ『でも最後は“自分で出さなきゃならない答え”もある。人として出来ること、それは自分自身で決めるしかないんだ』

 

2003/9/25(木)
■ 火星は移住された星

 『真 地球の歴史』の表には、太陽系の星のそれぞれが他の星座からの移住によってできた(もしくは融合された)文化という事を示しているように思います。
 今年は火星の接近で話題となっていますが、真偽はともかくとしまして、『火星で始まり、火星で終わる』ウルトラマンダイナをよかったらレンタルビデオ屋で探してみてください。本編が13本、中盤のストーリーとなる映画が1本、テレビ放送終了後につくられたオリジナルビデオが1本(47話以降、49話以前の話として作られています)そして本編の最終巻(13巻、49〜51話)と重なるのですが、『ダイナスペシャル』という最終章のディレクターズ版があります。これは放送の時間枠のためテレビ放送できなかったシーンとかを加えた、本当の最終回です。ですから13巻を見るよりこのスペシャルを見た方がいいのですが…。

 何はともあれ、かなりいいと思います。但し、ウルトラマンティガの後番組だったため、比較されてしまうと『ティガがいい!』とみなさんなってしまうのですが…。本当はティガと合わせて見るといいですよ。
 ちょっと最終回(もしくはダイナスペシャル)のダイゴとアスカ隊員の白眉のシーンを…。

 

2003/9/6(土)
■ 空想少年

『空想少年』

 作詞 松井五郎 作曲 鈴木キサブロー

どんなに遠くても 行ける星があると 心はまだ 信じるかい?

大空を飛ぶこと 教えてくれるひと 君のそばに かならずいる

愛がずっと あるように ボクら 生まれてきたんだね

夢をがんばって 夢を『ほんとう』に 変えてゆける 力があるから

君ががんばって ボクとがんばって 向かう未来 扉を開こう

夢をがんばって 夢を『ほんとう』に きっとできる 世界があるから

君ががんばって ボクとがんばって どんなときも まっすぐに行こう

君ががんばって ボクとがんばって 向かう未来 扉を開こう

うまくいかないとき 誰にだってあるのさ だけど君はひとりじゃない

失敗もたくさん してもかまわないのさ 大事なのは 負けないこと

みんなずっと 少年なんだ 同じ 空を見てきたんだ

夢をがんばって 夢を『ほんとう』に きっとできる 世界があるから

君ががんばって ボクとがんばって どんなときも まっすぐに行こう


(一部抜粋)

 

2003/2/20(木)

■ こんなにたくさんの人の光が…(映画ウルトラマンティが&ダイナのセリフより)


 東京の大塚の名久井さんの所へフロウグが、同じく練馬の黒瀬さんのところへベインフロウグが、同じく東京・東村山市のIさんのところへベインフロウグが届けられました。
 本当はこうした方がいい…と思う事を行動できるのはとても大切みたいですよね。Nさん、Kさん、Iさんこれからもよろしくお願いします。

 

2003/1/16(木)
■ 神戸にスィエポンエヴァ

 神戸のIさんの所にスィエポンエヴァが行きました。よろしくお願いしますね。
 余談ですが、ウルトラマンダイナの35〜36話の神戸ロケ編で、ウルトラマンティガの時のGUTSのホリイ隊員の息子・ツグム君が妹の未来に『神戸は震災も乗り越えた街や』というセリフがありました。なんかうれしいです。

 

 

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